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アドラーゼミに参加するまで

2023年12月16日、やっと向後千春先生のアドラーゼミに参加することができた。ゼミでは今期アドラー心理学のコーチング・キャリアカウンセリングなどへの応用がテーマで、まさしく私の関心ごととピッタリ!しかし、緊張していたため初めの2回はアーカイブ動画を視聴して雰囲気を見た。そして、コースが始まってから3回目にやっとリアル参加したのだった。

今回、「アドラーゼミの参加するまで」というテーマで参加に至るまでの道のり(経路)を書くワークがあった。忘れないようにメモを記録しておこう。太字は当時の社会的な現象。

2016年、非常勤講師として勤めていた職場で雇用契約が打ち切りなったことをきっかけにフリーランス(個人事業主)になる。フリーランスで日本語教師、コーチングを始めばかりのころ。当時社会現象になっていた「嫌われる勇気」を読み、アドラー心理学に興味を持つ。
2016年、フリーランスになってから始めたブログのネタを探し、「教師のための教える技術」を読む。
2018年、放送大学「教育と心理」コースに編入、その後コーチングに加えてキャリアコンサルタント資格を取得する。
2020年、コロナパンデミック発生。リモートワーク・テレワークでの仕事が広がる。わたしの仕事も自宅でオンラインの仕事が中心となる。
「上手な教え方の教科書」「幸せな劣等感」「アドラー実践講義」を読む。
オンラインセミナー「世界一わかりやすい教える技術」に参加する。
2022年、コーチングに関する書籍を執筆する仕事を得る。理論を確認するため「コーチング心理学概論」を読む。アドラー心理学はコーチングの源流のひとつと知る。SNSで向後千春先生のnoteを見かけ、読むようになる。
2023年、noteにアドラーゼミのお知らせが投稿されていた。アドラー心理学4月からのコースを購入し、アーカイブ動画を視聴する。その後、秋からのコースでは対面参加を考えたが、勇気が出ず1、2回目は保留してしまった。2回目に行われた早期回想のワークの様子を見て対面参加を決意。やっと3回目にリアル参加した。

最初は、「心理職や研究者の人たちに混じって私が参加するのは場違いでは?知識の浅さがバレるのが恥ずかしい」という気持ちがあった。今も私からするとハイレベルな内容なので、ときどき着いて行けなくなる。他の参加者の洞察力のある発言を聞いて「私はあんなふうに言語化できないなあ」と落胆することもある。とはいえ、もともと興味のあることだから、基本的にその場に居ること自体が楽しい。難しくても理解しようとチャレンジすることに意味があると思っている。
2024年も4月から参加することにした。非常に楽しみだ。


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