ヨシオ

アドラー心理学を取り入れたメンタルトレーニングと自身のPCスキルで 「メンタルトレーニ…

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アドラー心理学を取り入れたメンタルトレーニングと自身のPCスキルで 「メンタルトレーニング」 「PC個人レッスン」 「Unityゲーム制作個人レッスン」 の分野でフリーランスとして活動。 web:https://cf236653.cloudfree.jp/

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心とPCの専門支援者の自己紹介

本日からブログを開設します! 初めまして フリーランスの活動名: 1to1Connection 心とPCの専門支援者のヨシオと申します。 現在の活動内容 ・メンタルトレーナー ・オンラインでPCの個人レッスン ・Unityでゲーム制作の個人レッスン を行っています。 活動に至るまでの経緯 普通科の高校を卒業後、接客業に従事しその後、製造業へ転向。 適性のない接客業での経験から、自分を活かす事に疑問を抱く。 しかし、20歳で従事した製造業で、自分に合った環境で充実した日々を

    • 自尊感情について

       自尊感情について発信します。 ここでは自尊心という表現でも書きます。 ◆特徴 自尊心が高い人 生きがいが見つかる 自尊心が低い人 生きている意味が分からない ◆自尊心の量での変化 不足状態の思考傾向:自己批判が多い他人と比較する 感情:劣等感、不安、悲しみ ◆適量の思考傾向:自己肯定ができる、他人と比較しない 感情:安心感、満足感、喜び ◆過剰状態の思考傾向:自己過信、他人を見下す 感情:傲慢、慢心、無関心 自己肯定が出来る状態で生活を送れば、仕事・⼈間関係のパフ

      • コーチングセッションの傾聴

         コーチングの傾聴に関しての発信をします。 私のコーチングは、アドラー心理学の目的論をテーマにしています。 人間は、何かをする際には「目的」があるからこそ行動することにフォーカスしています。 したがって、傾聴・承認・質問の内容も以下のように行っています。 <目的論的理解> ●スモールステップの進捗図作り:クライアントが小さな目標を達成するための進捗図を作成します。 具体例として、毎日のタスクを視覚的に示す進捗表を提供し、達成感を味わえるようにします。 ●行動メニュー作り:ク

        • カウンセラーとクライアントの性格でカウンセリングの効果が変わるのか?

           誰でも、好みや性格の合う・合わないを感じることがあります。 カウンセリングにおいても、どんなに優れたカウンセラーでもクライアントの性格が合わなければ、効果が出ないと思います。では、性格や好みが合うだけでカウンセリングは効果的なのでしょうか? ◆性格の相性とカウンセリングの効果 性格の相性が良ければ、カウンセラーとクライアントの信頼関係が築きやすくなります。 信頼関係は効果的なカウンセリングの基盤であり、クライアントが安心して自己開示できる環境を作ることができます。しかし、

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          カウンセリングにおける沈黙の重要性

           カウンセリングの基本には、傾聴・承認・質問があります。 これらを忠実に行っても、クライアントの精神状態や性格によっては、沈黙が多いカウンセリングになることがあります。そのような場合、カウンセラーも黙ることが有効です。 黙っている間は、クライアントの顔と表情を観察するチャンスと捉えましょう。 ◆沈黙の背景  人には、それぞれ満足できる会話量があります。普段からよく話す人は、会話が少ないと満足できないかもしれませんが、あまり話さない人は、少し話すだけで満足することがあります。

          カウンセリングにおける沈黙の重要性

          カウンセリング・コーチングサービスで意識して欲しい事

           カウンセリング・コーチングサービスでよく期待されるのは、カウンセラーやコーチに自分の問題解決や目的達成の指示をしてもらい、それによって解決するというものです。 しかし、そのような期待をするのであれば、「なんでも相談」やコンサルタントの専門サービスを利用する方が適しています。  私が提供するサービスは、クライアントとの対話を通して「気付き」を促し、クライアント自身の中から答えを見つけ出すことを目指しています。 外部から直接答えを求めるのではなく、内部から解決策を見つけたい方

          カウンセリング・コーチングサービスで意識して欲しい事

          アドラー心理学における「2:6:2の法則」について

          アドラー心理学における「2:6:2の法則」という人間関係の法則があります。 これは、10人のグループにあなたがいた場合、好きな人2人、嫌いな人2人、それ以外の人6人がいるという内容です。この法則は、全員に好かれることも全員に嫌われることも不可能であると示唆しています。 これは、思い込みによる認知の歪みを解消する考え方にも役立ちます。  私の考えでは、この法則は現在の関係性に基づいて成り立っています。 しかし、この法則は必ずしも固定的なものではありません。実際の割合は4:1:5

          アドラー心理学における「2:6:2の法則」について

          カウンセリングのラポール形成について

           カウンセリングの目的は、クライアントに寄り添ってクライアントが抱える心理的な問題の「問題解決」をすることです。 そのためには、傾聴、承認、質問を通じて問題解決に導くことが求められます。 しかし、それ以外にも意識しなければならないことがあります。 それがラポール(信頼)形成です。  決められた時間の中でカウンセラーとクライアントの間に信頼関係を築く必要があります。 カウンセリングでは、多くの初対面の方とセッションを行うため、カウンセラー側が常にオープンな状態でなければ、クラ

          カウンセリングのラポール形成について

          カウンセリングセッションの共感について

           セッションの共感について発信します。 カウンセラーの質問の答えの後は、必ず「共感」することが何より大切です。 共感がなければ、ただの尋問や面接と同じになってしまいます。 共感は、ただ「気持ちは分かります」という言葉を言うことではありません。  相手の感情を共にすることなので、表情や声のトーンまでもクライアントに合わせるという事が大切です。 無表情や棒読みの言葉もクライアント側からしたら共感されていないと感じられ、話す気さえ失せてしまいます。 共感のためには、カウンセラー

          カウンセリングセッションの共感について

          セッションの質問について

          セッションの傾聴、承認、質問の基礎の質問について発信します。  ただ「ウンウン」と聞くだけの傾聴は、表面的な傾聴に過ぎません。 カウンセリングの目的は、クライアントに寄り添い、共に解決策を見つけることです。 クライアントの言葉をただ聞くのではなく、その目線に立ち理解しなければなりません。 そのためには質問が必要です。質問がなければ、カウンセリングとは呼べません。  特に意識しなければならないのは、クライアントの発する「言葉」に意味を持たせず、まず傾聴と承認を行うことです。

          セッションの質問について

          カウンセリングセッションの承認について

          カウンセリングセッションの承認について発信します。 セッションの傾聴、承認、質問の基礎の承認について 傾聴の3か条で上げた「無条件の肯定的関心」を元に常に相手の話を善悪の評価、好き嫌いの評価を入れずに聴く。 相手の話を否定せず、なぜそのように考えるようになったのか、その背景に肯定的な関心を持って聴くことが重要です。 私のセッションはアドラー心理学を取り入れたカウンセリングになるので、とにかく思い込みを持たない意識で臨んでます。 クライアントの発言した言葉はただの「言葉」であっ

          カウンセリングセッションの承認について

          カウンセリングセッションの傾聴について

           セッションの傾聴について発信です。 傾聴の3か条として 共感的理解(クライアントのラフ画) 相手の話を、相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとする。 具体的には、クライアントが抱えている問題をラフ画に描くように、彼らの視点や感情を細かく理解しようと努めます。 例えば、クライアントが仕事のストレスを語るとき、その背景や具体的な状況を詳しく聴き、彼らの感情に寄り添います。 無条件の肯定的関心(真っ白を意識する白紙の紙) 相手の話を善悪の評価、好き嫌いの評

          カウンセリングセッションの傾聴について

          カウンセリングやコーチングの時間設定について

          カウンセリングやコーチングの時間設定について発信いたします。  よくある設定では60分や90分が多いですが、クライアントが集中できる時間を基準に決めることが最も効果的だと思います。  初対面同士の会話の集中力は約30分が限界という話を聞いたことがあります。 この点からカウンセリングの時間を30分と設定したいところですが、それでは壁打ちを終える前に時間が来てしまうかもしれません。  ◆60分の時間配分 60分のカウンセリングを設定する場合、以下のような時間配分を考えています

          カウンセリングやコーチングの時間設定について

          カウンセリングセッションの力関係

          カウンセリングセッションは、力関係を試す場ではありません。 クライアントの悩みや相談事を聞き、解決に向けたサポートを行う場です。 しかし、カウンセラーの技量を測るために経歴や実績を尋ねるクライアントがいます。 このようなクライアントは、目の前のカウンセラーではなく、自分の思い込みで作ったカウンセラーとセッションをしています。 私の考えでは、クライアントがカウンセラーに対して文句や難癖をつける場合、その言葉は実はクライアント自身に向けられたものであることが多いのです。クライアン

          カウンセリングセッションの力関係

          カウンセリング・コーチングの「聞く」の割合について 

          セッションでは、クライアントの話を聞く際に「傾聴:6」「承認:3」「質問:1」という割合が基本である。 「傾聴」「承認」「質問」にはそれぞれ細かい決まりがあるが、それは次回以降に説明をする。 体験談:お試しカウンセリングの感想 以前、お試しカウンセリング1時間を受けたことがある。 そのセッションでは、カウンセラーがただ黙って私の話を聞き続けるだけで、相槌もなく、反応もなかった。話を聞いているのか聞いていないのか分からない不安と、私の話に対する反応がないことで、開始5分で違和

          カウンセリング・コーチングの「聞く」の割合について 

          カウンセリングセッションに関して

           カウンセリングとは、問題解決を目的とした治療療法である。 クライアントとの関係を形成するために雑談は必要だが、これは観察や洞察に不可欠な作業と考えている。 以前、私は、雑談のない質問と回答だけのセッションを受けたことがあるが、それは尋問や面接と同じ感覚だと感じた。 正直、それだけならネットや本で心理テストを一人で行う方がマシだと感じた。 例えば、あるクライアントが職場でのストレスに悩んでいる場合、単に「どのようなストレスを感じていますか?」と質問するだけでは表面的な回答し

          カウンセリングセッションに関して