石元みとん

主婦の何気ない日常を書き綴ります。「読書」と「ドラマ」と「娘」と「孫」。時々「仕事」と…

石元みとん

主婦の何気ない日常を書き綴ります。「読書」と「ドラマ」と「娘」と「孫」。時々「仕事」と「旦那(ちゃま)」の話。 “可愛い”が大好きですっ!

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最近の記事

“家族で美術館”のススメ②〜大好きなジャーニーのジャーニーを辿るジャーニー

こちらのジャーニーの続きです↓ さて次は“宇宙”、カザフスタンや種子島のロケット発射基地と並んで、アメリカの核ミサイル発射基地の写真。発射括り。人類と科学の発展は希望と絶望が表裏一体であると実感させられた。今もロシアとウクライナの争いは続いていて、映画『オッペンハイマー』が話題になった今年。スティングの曲でオッペンハイマーを知ったという俳優さんの発言でこの曲も話題になったことを思い出す。 “創造”ゾーンのサブタイトルは“無駄という人類の天賦”。 取り壊しが決まった村の家々

    • “家族で美術館”のススメ①〜大好きなジャーニーのジャーニーを辿るジャーニー

      月曜日の夜、好きなテレビ番組がある。毎回次女と一緒に観ている。 こんな人いるんだ こんな場所あるんだ 私の人生の世界線では出会えないであろう、“みとんの知らない世界”が繰り広げられる。知らないから楽しいし、知れて嬉しい。その番組こそ 「クレイジージャーニー」 である。クレイジーなジャーニーを紹介する番組である。人気番組なので番組に登場したジャーニー(旅行者)さんたちのトークイベントが行われたり、グッズが発売されたりしている。 ではジャーニーさんたちの何がクレイジーな

      • “家族で美術館”のススメ〜エピローグ

        世の中がGWだというのに私には特に何も予定がない‥と言い始めて何年になるだろう?子どもたちが小さい頃はお出かけの計画を立てたもんだった。泊まりがけでも日帰りでも、とにかくお出かけすることが重要とばかりに西へ東へと車を走らせた。車で夜走って目的地近くまで行っておいて車内で仮眠、朝イチから目的地を楽しみ、泊まりがけの場合はその後宿へ。それが我が家の定番だった。ちゃまは車を運転するのが好きだったから運転に関しては私の出番はほぼなかった。というより、私の運転を信用していなかったという

        • 中身がわからない

          最近は無くなってしまったイベントが、忘年会でのプレゼント争奪ビンゴ大会だ。ビンゴのカードを手に皆が一つになる感じが私は結構好きだった。ビンゴってあと一つになってからが長いんだよね。リーチになったら「リーチ!」って声出してその場に立つっていうルールがあって、わりと早くに立ったのにリーチだけがどんどん増えて、出て欲しい数字がなかなか出なくて、結局どんどん皆に抜かれていく、みたいな。 ビンゴになったらなったで、今度は景品を選ばなくちゃいけなくて。景品は番号で決まっている年もあれば、

        “家族で美術館”のススメ②〜大好きなジャーニーのジャーニーを辿るジャーニー

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        記事

          影響、営業、はたまた押し売り

          4月は何かと忙しくて、特に何をしたわけでもないのに仕事から帰って来たらドッと疲れが出て夕方少し横になったり、それが出来ない日は21時より前には布団に入っていた。そんなある夜のこと、お布団の中でうとうとしていた私の携帯電話が鳴った。義姉からだった。 「夜遅くにごめん」 何事かと身構える。夜遅く、あるいは朝早くの電話は怖い。何か良からぬ事が起きたのではないかとつい思ってしまう。 「お義母さんから皆に話があるからって、皆で集まって夜ごはんを食べながらと思ってるんだけど。◯日の夜

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          影響、営業、はたまた押し売り

          みとんとうわの空のドラマ談義〜トーク編③

          あっという間に4月も終わり、世の中はGWの真っ最中だというのに、私はドラマを観る日々です。つまりは平常運転。 様子見の初回のつもりが始まるドラマ始まるドラマ、次々と先が気になって継続視聴になって、どれをやめようか迷うくらいなら全部観ちゃえーって、今のところ割と順調に、録画を溜めることなく視聴しています。 ドラマは週一で観る派です(ね、スモさん!) さて今回は アンメット おーいハンサム ブルーモーメント 季節のない街 街並み照らす奴ら 95 東京タワー VRおじさんの初恋

          みとんとうわの空のドラマ談義〜トーク編③

          キャスティングがハマると気持ち良い件

          日本では基本1月、4月、7月、10月に新しいドラマが始まります。 どのドラマを観るかは事前情報である程度決められますが、どのドラマを継続視聴するかは初回にかかっていると言っても良い。それだけ初回は重要。そしてキャストも大事。キャストがハマってるともうそれだけでかなりのアドバンテージ有りです。(書きたいことが後から後から増えてって長文になっちゃいました) ・虎と翼 ご存知NHKの朝ドラ、主演は伊藤沙莉ちゃん。沙莉ちゃんといえばつい『女王の教室』を思い出す。あの頃から見た目も

          キャスティングがハマると気持ち良い件

          花とメダカ

          斜め向かいのお宅のご夫婦は、朝晩お2人でお庭のお世話をする仲良しご夫婦だ。お庭といってもお庭というほどのスペースはなく、家が四つ角の角っこなのでお家の前からお家の横面、道に沿ったスペースでいろんな植物を育てている。もうすぐさくらんぼが成る。さくらんぼが成ったら近所の子どもたちが寄って来る。我が家にもアイスクリームのカップ一杯分くらいのお裾分けがくる。それから、バラ。バラのアーチは道ゆく人たちの足を止める。お2人が丹精こめてお世話をしているお花たちは近所の人たちだけでなく通りす

          花とメダカ

          人の気持ちを推しはかる

          私は友達が多いほうではない。多いと思っていたけど“浅く広く”をモットーにしていたらふと考えた時に友達と呼べるレベルの人があまりいなかった。 こんな私でも長く付き合ってくれている友達もいる。 中でも、うちの子が幼稚園の頃に知り合ったママ友数人とはその後もずーっと仲良しで、子どもがいくつになろうとも私たちの関係は続いていたし、ここまできたらこれからも多分ずーっと続いていくものだと勝手に思っていた。 その中に、感染症が流行って会えなくなって、そしたらなんとなく疎遠になって、お正

          人の気持ちを推しはかる

          違う人生があることすら知らなかった〜『黄色い家』読書感想文

          ACジャパンのCMを初めて見た時にハッとさせられたことを覚えている。知らないということがどれほど不幸なことなのか、自分がいかに恵まれていたか。生きていく術を選べない人々は映画やドラマの中だけではなく実際いるんだとあらためて痛感させられた。 これは小説だけどそこに生きている少女たちは私の周りにいるかも知れなくて、その道を選ぶしかなかった、だから、責めないであげたい、理解してあげたい、あなたたちのことをわかりたいと思っている私がいた。 『黄色い家』/川上未映子 子どもだから

          違う人生があることすら知らなかった〜『黄色い家』読書感想文

          人生初が『トッツィー』で良かった

          3月は忙しかった。 やたらと出かける用事が多くて家族が予定を書き込むカレンダーには私の予定ばかりが追加された。土日のほとんどが埋まっていた。平日の夕方にも予定が入る。土日が埋まっているから仕方ない。そしてそういう日の夕食はたいてい出来合いのお惣菜やお弁当になってしまう。これがキツい。別に毎日手の込んだ料理を作っているわけではないし、栄養のバランスを考えてとか、野菜を沢山食べなきゃとか、多少は考えるけどそこまで意識が高いわけでもない。それでも出来合いのものが続くと飽きるし胃が疲

          人生初が『トッツィー』で良かった

          人生の必須科目

          同窓会に参加した。 私は女子高だったので同窓生は全て同い年の女性(当たり前)。 私は前回の同窓会の幹事だった。毎回参加者一人一人がマイクの前で近況報告をするのが苦手で、しかもそれで時間を取られておしゃべりする時間が限られてしまうということもあって、私が企画した同窓会では近況報告はカットした。その代わりに皆の近況は冊子にして当日配り、おしゃべりする時間を沢山つくり、後半は各テーブル対抗のクイズ大会で盛り上げた。私自身は卒業以来訪れたことのなかった母校の現在の様子を撮影しに行き

          人生の必須科目

          コレが今のワタシ

          以前書いた記事(1/22付『実りある雑談』参照)に出てくる友人2人と久しぶりにじかに会った。ご存知のように私は昨年の秋に前髪を切って可愛くなったと評判(自己満足)で、それ以降も調子に乗って短めの前髪をキープしている。面白いのは、久しぶりに会った友人2人とも私と同じく前髪を切っていた。以前会った時には2人とも前髪を分けたスタイルだったので、私ぐらいの年代では前髪を切ることが流行っているらしい。確かに若く見えるし、それが良くて私もそうしているのだから納得ではある。でも、私も入れて

          コレが今のワタシ

          みとんとうわの空のドラマ談義〜トーク編②

          私は読書が好きです。読書noteを書くのも楽しいけれど、誰かが読んだ本の紹介記事も好きです。そこから自分が読みたい本を見つけるの楽しみがあります。 うわの空さん(うわちゃん)が紹介していた本が気になって後日私も買って読んだことがあります。それがつい最近NHKでドラマ化されました。 今回はまず、そのお話から。 そして、今回はうわちゃんの先見の明が炸裂します。彼のことをまだよく知らない私ですが、なんともいえない(良い)味のある俳優さんだなぁと思いながら『不適切にもほどがある!

          みとんとうわの空のドラマ談義〜トーク編②

          全部心あたりがあるから愛おしくなる〜『神と黒蟹県』読書感想文

          タイトル見て「なんのこっちゃ?」と思いました。なんやねん、と。でも、なんか惹かれちゃったんです。いつもの、あの新聞の、本のページで紹介されてて、実は書評を読んでもよく分からなくて「一体どういう話なんだ?」と思ったけれど、その時点でもう惹かれちゃってたもんはしょうがないので読むしかないのです。 『神と黒蟹県』/絲山秋子 本を手にとって帯の一文を読んだ時に、これはアタリだと確信しました。 ふふふってニヤけました。これ私が住んでるとこの話じゃん、て。 東京とか大阪とか誰もが知

          全部心あたりがあるから愛おしくなる〜『神と黒蟹県』読書感想文

          自尊心と親孝行

          私はパートタイマー、もうじき20年選手だ。なんの資格が無くても出来る仕事が私の業務内容で、だから誰にでも出来るのだけど意外と時間や手間がかかっちゃうような、そんな作業が多い。自分でいうのもあれだけど、私、仕事が早い。大体において「え、もう出来たの?」と驚かれるし、喜ばれるし、早く仕上げて驚かせたい気持ちも少しあるし喜んで欲しいというのもあるので余計に早めに仕上げるべく頑張ったりする。もちろん、丁寧に、だ。 たまに「それ、私の仕事ですか?」と問いたくなるようなことを頼まれる。

          自尊心と親孝行