【シロクマ文芸部】風車の弥七から連想していったこと・エッセイ
風車の弥七は少し離れた所から黄門様ご一行を見守り、うっかり八兵衛は茶屋で団子を貪り、かげろうお銀はお約束で入浴シーンを披露し、身分を隠した黄門様は町の人と触れ合い、助さんと格さんは「控えおろう!」と印籠を取り出す。
勧善懲悪な予定調和の世界。多少ピンチになろうとも、最後は見事に解決する。水戸黄門はその昔月曜夜8時に放送されていて、うちでもよく見ていた。私と弟も特に文句をいう事も無く、大人しく見ていた。もっとも、中学生になると月曜ドラマランドを見ていた訳なのだが。
さて、水