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クラファンとかソーシャルレンディングとかオルタナ投資とかを整理してみた

今回は表題のカタカナ投資を整理して自分が投資対象としてどう見ているのかを伝えたいと思う。

自分が投資してきた対象は以下記事にまとめている。ちなみに過去にオルタナティブ投資は投資経験はアリだ(当時はオルタナティブ投資とは呼ばれていなかった)

なお趣味の範囲で情報を整理したものなので、ザックリとしたイメージで語ってイル。もし君が投資にあたっての詳細かつ厳密な情報を収集したいのであれば他のサイトから集めて欲しい。

全体をイメージ図にスルと以下のようなカンジになるらしい。クラウドファンディングのはみ出ている部分が収益を目的としない類のものだ。

カタカナ投資イメージ

1.オルタナティブ投資
一番範囲の広いオルタナティブ投資と言われているものには不動産や太陽光発電などのリアルな資産や、株式公開していない非上場の企業株、暗号資産、石油やトウモロコシなどの商品も含めた有象無象な商品群がある。

2.クラウドファインディング
投資として収益を目的とするタイプと収益ではなく寄付に近いものやイベント参加、商品の購入などのタイプに分かれるようだ。ソーシャルレンディングと呼ばれているものはその中でも融資型と言われる収益を目的とした商品になる。

クラファンイメージ

寄付に近いタイプでは最近話題になった国立科学博物館のクラウドファンディングが有名だ。自分はやったことはないが投資ではなく寄付と割り切って行うのであれば無理のない範囲でアリだと思う。中には寄付控除が受けられる商品もあるようだ。

投資に近いタイプでは不動産や太陽光発電、事業などに投資するものが多く外貨建てのモノもある。元本は保証されず予想収益は預貯金よりもかなり高く5~10%弱のモノが多いようだ。

投資経験
自分は投資型のオルタナティブ投資の経験がある。もう10年くらい前になるが天下の財閥系総合デベロッパーである住友不動産が出していたSURF(サーフ)と呼ばれる商品だ。

同社のオフィスビルに1口300万か500万くらい投資し、オフィスを借りている企業の賃料から配当を得るというもので満期は5年、利回りは3%前後だったと記憶している。

特徴的なのは万が一賃料が想定通り入らなくても一定の割合は住友不動産が負担するというもので、確か想定の▲30%までの賃料下落までは投資家に影響がないというものだった。こういった投資家に有利な特徴があるせいか利回りは低めに抑えられていた。

オルタナにしてもクラファンにしても共通する弱点は、開示されている情報が限定的であることと流動性(すぐに売買できるかどうか)が乏しい点だ。

商品を作って販売する企業の信頼性次第といった点が特徴にナル。
自分が投資したのも発行体が天下の住友不動産であること、それに相場の下落に備えた商品性があったからだ。

そうでなければ投資はしなかったと思うし、それ以来投資をしていない。自分は不動産投資もしているが、経費や税金を支払って毎年安定的に5%~10%程度の収益を維持することの難しさを知っている。

だから出資してほったらしで7%とか8%とかのリターンが得られることに懐疑的なのだ。

リスクとリターンが見合わない気がスル(気分)。

以下の記事で取り上げた事例も広義のオルタナ投資やクラファンにナルと思っている。

もし君が将来こういう投資に手を出すのであれば、まず儲けよりも損しないことを重視した方が良い。

例えば発行体は最重要なので以下のようなある程度信頼のおけるところが良いと思う(だからと言って絶対に損をしないという保証はないし想定利回りは低めダ)。

※掲載する情報は投資勧誘を目的としたものではありません。株式などの金融商品や不動産の取引は損失を出す恐れがあります。

掲載する記事は個人の趣味として記載しているものであり、提供される情報は読者の方々にとって適切であるとは限りません。またその真実性、完全性、正確性、いかなる特定の目的への適時性について保証されるものではありません。投資においては全て自己判断、自己責任でお願いいたします。いかなる損失が出た場合でも責任を負うことはできません。

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