見出し画像

『凪のお暇』をたどっている

はるちゃんが『凪のお暇』が好きと言っていた記事を読んで、LINE漫画で調べて無料のお話は読み切っていました。その時は面白いな~と思いつつ、なんとなく凪ちゃんに似たものを感じ取っていました。

仕事を辞めて「今の私、凪ちゃん状態じゃない?」と気づいて最近読み返しています。すると以前は見えてこなかったことや、無職の心情に共感もしてしまって、絶賛ハマり中です。


例えば、凪ちゃんみたいに空気を読むことを、息するようにします。
相手の様子をうかがって、嫌な思いをさせないように、間違わないように言葉を選んで発することが当たり前。だって、間違えて自分が嫌な思いをしたくないんだもん。私が少し我慢すればいいのなら、喜んで我慢する。最低限の傷つきで済む。


そんな凪ちゃんの生活を見事にたどっている今、正直面白い。そして前向きに立ち向かっている姿に私も勇気をもらうし励ましてもらっています。

例えば第5巻二十五円め 「凪、漬ける」ではうららちゃんのお母さんに言われて凪ちゃんが運転するんですよね。私はやっとの思いで免許を取ったのですが、運転するのが怖くて「運転しない?」と彼に言われても拒みっぱなしでした。だって怖いじゃん。
そこから無理やり運転させられました。(怖)
「次右だよ」「アクセル踏んで」「ブレーキ踏まないで」
そうやって言われながら「怖い怖い」「え!もっと!?」と騒ぎながら無我夢中で運転しました。わずか数分くらいだったけれど久しぶりの運転、はじめての一般車での運転は正直「すごく楽しい」だった。

運転した凪ちゃんはこう思うんです。

新しいことは始めないほうが楽だからだ
それこそ「でも」もうそれじゃだめだ

『凪のお暇』第5巻#二十五円め

そうやって「でも」の羅列をなぎ倒した自分を想像して、新しいことをはじめていくんです。

自分も運転して、その日にこのお話を運よく読み返せて、「私もはじめなきゃ!!!」と思ったんです!

凪ちゃん、自分に似ているところがある気がするからか、凪ちゃんの思考にも共感できるし、前向きに頑張るから「私も!」と一緒に頑張れるのかもしれません。凪ちゃんありがとう。

ということで、今日も『凪のお暇』にお世話になります。

この記事が参加している募集

今こそ読みたい神マンガ

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?