moonte.

映像、アート、読書を通じていろいろな人の気持ちや立場を理解し世界を広げていきたいと日々…

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映像、アート、読書を通じていろいろな人の気持ちや立場を理解し世界を広げていきたいと日々感じたことを書けたらなぁと思ってます。備忘録的なかんじになってしまうことも多々あります。 自分が感じたことをちゃんと英訳できるかチャレンジ中です。

最近の記事

韓国語の勉強をはじめました

韓国へ旅行に行ったとき、みんな日本語が上手でいろいろ助けてもらって、私も韓国語勉強してみようかな、なんか文法も似てるみたいだし…と軽い気持ちで韓国語の勉強を始めてみたのですが、これが誤算でした。 まず、ハングル文字を覚えて、ちゃんと読めるまでにものすごく時間がかかってます。連音化やヘヨ体とか文章になると元の単語の形が変わってスラスラ読みたいのにつまってしまったり、間違った発音を平気でしたり、書きとりなどでも存在しないハングル文字を書いてしまったりして、久しぶりに脳がパニック

    • Exhibition “Where My Words Belong”

      My friend, who is married to a guy who speaks a different language, says, "When we get into a fight, we actually don't argue too much because I've given up trying to communicate what I really want to say. That's just comfortable to me." I w

      • 展覧会「翻訳できないわたしの言葉」

        国際結婚した友人が「夫婦喧嘩をしても、本当に言いたいことが伝わらないと諦めているから、あまり言い合いにならない。私にはそれがちょうどいい。」って言っていてなるほどと思ったことがある。 一方で私は海外旅行が好きだけど、現地へ行くと常にコミュニケーションのストレスがあって、そんな中で意思疎通ができたりするとすごく嬉しくなったりすることがある。 母語と非母語の間を翻訳するという行為はどういうことなのか知りたくて、東京都現代美術館でやっている「翻訳できないわたしの言葉」展へ行って

        • My Yoga Practice and Netflix "Roma"

          I watch "Roma" on Netflix over and over again. I love some scenes where the protagonist, housemaid Cleo, does a pose that “requires physical and mental unity” (which is actually quite difficult!) in a place where the boys are practicing mar

        韓国語の勉強をはじめました

          ヨガとNetflix『ROMA/ローマ』

          Netflix『ROMA/ローマ』が好きでよく見返す。 好きなシーンがあって、主人公のクレオが男の子たちが武術を練習している場所で「身体と精神の統一が必要とされる」ポーズ(これが本当に結構難しい)をとるとこ、あと車の車庫入れのシーンを何度も見てしまう。 ここ最近のヨガのレッスンで、なんとなくどうして私があの場面が好きなのかわかった気がしている。 私はよく「力が入りすぎている」なんて言われる。実際そんな頑張っているつもりはないのだけど、力というものをどうやって抜いたらいいの

          ヨガとNetflix『ROMA/ローマ』

          Movie Review from Francophonie Month "You Will Remember Me"

          The other day, I watched a movie, "You Will Remember Me" (original title: Tu te souviendras de moi), screened at the Canadian Embassy as one of the Francophonie Month events. As I watched the movie, I was deeply moved by the emotional jou

          Movie Review from Francophonie Month "You Will Remember Me"

          フランコフォニー月間 映画「ユー・ウィル・リメンバー・ミー 」

          フランコフォニー月間のイベントで上映された『ユー・ウィル・リメンバー・ミー 』(原題:Tu te souviendras de moi) を鑑賞してきました。 ストーリーは認知症になってしまった元大学教授エドゥアールと自分の娘の彼氏の娘、ベレニスとの間に生まれた奇妙な信頼関係について描かれています。私の心はこういうことってどんな家族にもあるんだなーといった感じで上映中は共感と胸の奥がチクチクする感覚がずーと続いていました。 家族の問題を目の前にした時、その絆が試される。で

          フランコフォニー月間 映画「ユー・ウィル・リメンバー・ミー 」

          Henri Matisse, Again

          I like the paintings of Henri Matisse very much. My passion for last year’s exhibition at the Tokyo Metropolitan Art Museum still lingers with me. This time, the National Art Center is hosting another exhibition of Matisse's paintings. What

          Henri Matisse, Again

          アンリ・マティス、再び。

          アンリ・マティスの絵画がとても好きだ。前回の東京都美術館でのマティス展の熱が冷め上がらないうちに、今度はまた国立新美術館にマティスの絵がきたらしい。これは見なければとそそくさと足を運んだ。 今回の展覧会のテーマは、「マティス 自由なフォルム」。 マティスの絵を一つ一つ見ながら、どうして自分はマティスが好きなのだろうかと考えてみる。おそらく自分はバランスの良くて穏やかなものに心惹かれているし、そうありたいと思っているのかもしれない。マティスの自由なフォルムの中には、緻密な計

          アンリ・マティス、再び。

          Revitalizing Myself at Hotel Suiden Terrace

          I was just exhausted. I had done my best on a work project, even giving up some weekends. So, when I got relentless feedback from clients, I was so disappointed in myself. After refurbishing my work many times, I felt burnt out. Looking bac

          Revitalizing Myself at Hotel Suiden Terrace

          スイデンテラスで英気を養う

          私はただただ疲れていた。 仕事に追われ、休みも返上して頑張ったと思った矢先にクライアントからの容赦ないフィードバック。そんな繰り返しで私生活でも余裕がなくなり、気づけば1ヶ月くらい家事も何もできてなかった。 もう疲れた。どっか行きたいけど観光とか疲れるし…まぁ、私は弱りかけていたのである。 そんな時、以前から気になっていた山形県鶴岡市にあるホテル『スイデンテラス』に行ってみようと思いたった。どこも観光しなくていい、ただホテルでご飯を食べて、温泉に入って、ボーっとするだけで

          スイデンテラスで英気を養う

          Exhibition "Cubism: A Revolution in Beauty"

          “Well, you know, Picasso was actually a very skilled painter.” How many times have I had such a conversation in my life? It proves that Picasso's cubist works have confused and significantly impacted the general public's senses. Me in e

          Exhibition "Cubism: A Revolution in Beauty"

          キュビズム展

          「ピカソって、実は絵めっちゃ上手い」 って会話、これまで何度してきたことか。 それはピカソのキュビズム作品がどれほど一般人の感覚に衝撃をもたらしてきたかということなのかもしれない。 小学生の私「なんであんな変な絵がすごいといわれているのだろうか。私でもかけそうな気がするのに…」 現在の私「どうしてキュビズムがアート界で評価されるようになったのか…」 こういった私の長年の疑問は現在開催されている「キュビスム展―美の革命」で見事解決されたのだった。 つまり、キュビズムと

          キュビズム展

          Japanese Food Exhibition: Eat to Live

          When I am abroad, I sometimes have an irresistible craving for Japanese food, not sushi or ramen, but simple white rice and miso soup. It's really brought home to me that I was born and raised in Japan. The other day, I visited the specia

          Japanese Food Exhibition: Eat to Live

          和食展 たべる=いきる

          海外にいると、無性に和食を食べたくなることがある。寿司とかラーメンとかじゃなくて、シンプルな白米と味噌汁。そんな時、自分は日本で生まれ育ったのだと実感せざるを得ない。 現在、国立科学博物館で開催されている特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」が面白そうだったので行ってきた。和食をいろんな面からアプローチしていて改めて知った和食の奥深さは想像以上だった。 例えば、日本の中だけでも水道水の硬度がちがう。米だってごはんだけじゃなく、餅になったり米ぬかになったり。そしてその土

          和食展 たべる=いきる

          Movie review: Nyad

          When I was having a hard time studying English and wanted to give it up, I watched TED Talks by Diana Nyad to help motivate myself to keep studying. Her talks always encouraged me. So when I found a movie featuring Nyad on Netflix, I immedi

          Movie review: Nyad