ムーニーマン

小学生の頃、写真を撮り始める。 ビジュアリスト。自称映画監督で零細写真撮り。 ムーニー…

ムーニーマン

小学生の頃、写真を撮り始める。 ビジュアリスト。自称映画監督で零細写真撮り。 ムーニー劇場主宰。 APAアワード2019、2023入選。 社会的なオカマ、本業はメディア関係会社員で父親。 鉄道とバスをこよなく愛する!! ムーニー劇場団員随時募集中!!

マガジン

  • 鬱で不透明会社員

    ムーニー劇場主宰、社会的なオカマ、写真撮って映画に出る一人の人間が、鬱になったり、会社を辞めたり、また就職したり、個展を開催したり、APAアワードで賞をいただいたり、する話。。。

  • ムーニーマンの目

    ムーニーマンの写真、映画、音楽、絵画、その他芸術作品に対する感想文です。ネタバレあり!

  • ロマンチック兄弟

    ムーニーカネトシとマシマ氏による、ポエトリーリーディングパフォーマンスユニット「ロマンチック兄弟」の詩作品。「ロマンティック兄弟」と記載したこともあり、自分たちはいい加減。主にムーニーカネトシの思春期時代から、もしかしたら新作も公開するかもしれない、現在進行形ユニット。

  • 大陸の迷蝶

    ムーニーカネトシのオリジナルストーリー。 とある地方都市にある、中国マッサージ店でのエピソード。。。

最近の記事

フォン・シャオガン監督「芳華-Youth-」単なる青春群像劇では終わらない

2017年フォン・シャオガン(馮小剛)監督作品「芳華-Youth-」を観た。 中国人民解放軍を慰労し鼓舞する部隊「文芸工作団(文工団)」に所属する男女の青春群像劇・・・なのだが、そこはさすが中国! 文化大革命直後の1976年以降の激動の時代を舞台に、単なる美しく穏やかな青春群像劇では終わらない! 美女の軍服、ダンス、中国エロティシズムが炸裂!ボクも最初は、自分の勝手な中国マイブームの中で、 「中国人民解放軍服を着た美女!それに文工団のダンスコスチューム!趣味的に最高の映

    • ワン・シャオシュアイ監督「在りし日の歌」中国の歴史に翻弄される家族の物語

      2019年ワン・シャオシュアイ(王小帥)監督作品「在りし日の歌」を観た。 中国、一人っ子政策に翻弄された家族の、約20年にわたる激動の中国の歴史と共に描いた映画である。 実は、コロナ前、2020年の日本での映画館公開時、友人が絶賛していたのだが、やっと自分の子どもが育ってきたころだったので「子どもを事故で亡くす」という内容に、自分は耐えられないだろうと思った。 それに、185分!という長尺だったため、なかなか映画館に足を運び辛かったのもあり、その時は、少し観るのを敬遠して

      • 「祭りばやしが聞こえる」木村栄文監督ドキュメンタリー番組に見る、日本

        1977年、福岡県のRKB毎日放送制作、木村栄文監督のドキュメンタリー番組「祭りばやしが聞こえる」が、RKB毎日放送公式Youtubeで公開されています。 福岡の的屋の大親分、福岡神農会野田会長の引退直前の姿を追いながら、当時の的屋稼業を丹念に記録したドキュメンタリー作品です。 不勉強ながら、監督の木村栄文さんは、ボクは存じ上げませんでしたが、RKB毎日放送で、九州の地元のドキュメンタリーを制作し続けた、その道では有名な方だそうです。 そして、共同で制作に携わっている森崎

        • 弱った日、日常の風景に

          国鉄型、その日常に小春日和、3月16日JRダイヤ改正、北陸新幹線、敦賀延伸。 写真は、岡山駅、国鉄型115系湘南色。 正面が暗くなった逆光で、尾灯を点けている後追い写真、しかも、駅のホームでちょいと撮っただけの写真。 鉄道写真としては、決して褒められる写真でもないんだけど、この岡山駅の宇野線・本四備讃線用下り7番切り欠きホームに止まる国鉄型湘南色115系、ボクが岡山で生まれた時にはそこにあった、日常の風景。 蛇足ながらちょいと鉄道マニアではない人に向けて解説しておくと、ボ

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        記事

          EUREKA20周年パーティーにエンターテインメントの神髄を観た

          池袋にある、カミングアウトサロン「EUREKA(ユリイカ)」の20周年後夜祭パーティーに行ってきました。 カミングアウトサロン「EUREKA(ユリイカ)」※18歳未満入場禁止のサイトです。 常盤響さんがパーティーのDJをされることと、以前写真を撮らせていただいた、北見えりさんがEUREKAで働いているご縁で、今回、この素晴らしいパーティーに参加させていただくことができた。 本当に常盤さん、えりちゃん、ありがとうございます!! いやぁ、ホントにですね、ワンランク、いや、普

          EUREKA20周年パーティーにエンターテインメントの神髄を観た

          北京慕情

          どうして、ボクは中国への思いが募るのでしょうか? 現代の中国とは?世界第一位、人口14億人の中国人民の現代の姿を正確に把握しようとすると、非常に複雑化しています。 特に、2000年以降の急速な経済発展により、GDPは日本を抜いて世界第2位、上海、北京をはじめとする都市部には、近代的な高層ビルが立ち並び、人々の生活は、日本以上にIT化され、電気自動車(EV)の販売台数でも今や世界第1位となっています。 中国の現代を正確に捉えたいと思って、NHKBSの「Asia Insigh

          ムーニー劇場第六幕~さらばハイウェイ~千秋楽!どうしてもご来場できない方のために・・・

          ムーニーカネトシ写真展(個展) 「ムーニー劇場第六幕」~さらばハイウェイ~期間:2023年12月12日火曜日~2024年1月13日土曜日 (17:00~24:00 日・月曜定休 ※年末年始:12月31日、1月1日のみ休) 場所:ギャラリーバー最終兵器 東京都台東区池之端2-6-2 東京メトロ千代田線根津駅2番出口徒歩4分 チャージ:¥800 いよいよ最終日!千秋楽を迎えました! 展示総数78点! 壮大な作品を展示させてくれた、ギャラリーバー最終兵器の店主、根岸さんありがと

          有料
          800

          ムーニー劇場第六幕~さらばハイウェイ~千秋楽!どうして…

          追悼 八代亜紀さん

          3歳、ボクの初ステージ夜、父から家に電話がかかってきた。 「『スナックみゆき』で飲んでるから迎えに来い!」 という電話だった。 もう寝ようとしていた時間だったが、母は、まだ小さかったボクを置いていくわけにもいかず、ぶつぶつ文句を言いながらパジャマから外出着に着替えさせて、ボクを車に乗せる。 「スナックみゆき」に着くと、母は、車から降りない。母はスナックの雰囲気が大嫌いなのだ。 「お父さん迎えに行っておいで!」 ボクは渋々、車を降りて、重いドアを開ける。 ドアを開けると爆音

          追悼 八代亜紀さん

          2024年あけましておめでとうございます!

          2024年、あけましておめでとうございます! 昨年は、たくさんのみなさまに、本当にお世話になりました! 本年もよろしくお願いいたします! って、このnoteを書き始めた2019年から、毎年年末にちゃんと「今年の纏め」的な記事を書いていたのに、2023年は書かないまま2024年を迎えてしまいました!ごめんなさい。。。 っていうのも、 ムーニーカネトシ写真展(個展) 「ムーニー劇場第六幕」~さらばハイウェイ~期間:2023年12月12日火曜日~2024年1月13日土曜日 (1

          2024年あけましておめでとうございます!

          ムーニー劇場第六幕~さらばハイウェイ~いよいよ始まっております!!

          開幕して1週間が経ちました! ご来場いただいたみなさま、ありがとうござます! ムーニーカネトシ写真展(個展) 「ムーニー劇場第六幕」~さらばハイウェイ~期間:2023年12月12日火曜日~2024年1月13日土曜日 (17:00~24:00 日・月曜定休 ※年末年始:12月31日、1月1日のみ休) 場所:ギャラリーバー最終兵器 東京都台東区池之端2-6-2 東京メトロ千代田線根津駅2番出口徒歩4分 チャージ:¥800 2023年~2024年の年末年始、年越しでの開催! ま

          ムーニー劇場第六幕~さらばハイウェイ~いよいよ始まっております!!

          ムーニー劇場第六幕~さらばハイウェイ~年末年始はギャラリーバー最終兵器へ!!

          いよいよ、ムーニー劇場第六幕の開催まで1か月を切りました!! ムーニーカネトシ写真展(個展) 「ムーニー劇場第六幕」~さらばハイウェイ~期間:2023年12月12日火曜日~2024年1月13日土曜日 (17:00~24:00 日・月曜定休 ※年末年始:12月31日、1月1日のみ休) 場所:ギャラリーバー最終兵器 東京都台東区池之端2-6-2 東京メトロ千代田線根津駅2番出口徒歩4分 チャージ:¥800 作品のプリントはミカ製版さん、額装はRoonee 247 Fine A

          ムーニー劇場第六幕~さらばハイウェイ~年末年始はギャラリーバー最終兵器へ!!

          朝まで

          もうね、悲しすぎるのだ。 2023年10月8日、毎月第2日曜日、渋谷organbarでのイベント(((((((((((A)))))))))))(エース)に、ボクは家庭の事情もあり、行けなかった。 また来月! そんな思いもあった。 だが、しかし! 衝撃的な告知! organbar「エース」2023年年内終了!! 小西さん!常盤さん! 嘘でしょ!!嘘やろ!!!! 小方さん、お知らせありがとうございます! そして、そう!!悲しんでばかりもいられない! 小西康陽さん

          大山阿夫利神社薪能 狂言「附子」能「清経」慎ましやかこそ伝統の美なるものかは

          今年も早10月、秋の訪れを告げる、毎年恒例大山阿夫利神社火祭薪能に行ってまいりました! 毎年、ボクがこの薪能観覧にかける熱意は、2021年のこちらの記事をご覧いただきたい。 毎年、10月第一週の2日間開催される薪能なのですが、今年は2日間の演目内容を知る前に、仕事のシフト上休みの申請をしなければならず、非常に迷いましたが、いろいろな兼ね合いで、2日目10月4日水曜日で行くことにしました。 実は、1日目の演目が、人間国宝、山本東次郎さんの狂言「惣八」、観世清和さんによる能

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          石川武志さん写真展「ムンバイ・ヒジュラ最終章」と、沖浦和光さん「旅芸人のいた風景」

          根津のギャラリーバー「最終兵器」で9月16日まで開催されていた、写真家石川武志さん「ムンバイ・ヒジュラ最終章」を拝見した。 石川さんご本人の貴重なお話も、お伺いさせていただくことができた。 危険な目にあったり、工夫を凝らしながら、ヒジュラの人々への接近を試み、単に興味本位、物珍しさだけではなく、彼ら?彼女ら?との距離感を縮めて、普段の何気ない表情を捉えたステキな写真の数々であった。 今回は展示していなかったが、石川さんは書籍まで出版されており、20年以上にわたって「ヒジュラ

          石川武志さん写真展「ムンバイ・ヒジュラ最終章」と、沖浦和光さん「旅芸人のいた風景」

          ボクと光GENJI

          1988年、全盛のアイドルと言えばジャニーズ事務所の「光GENJI」であった。 当時、正に「国民的アイドル」という言葉そのもので、ボクらは小学校4年生の時、「パラダイス銀河」を全学年で歌うことになったのである。 当時、光GENJIのローラースケートパフォーマンスの影響で、実際にローラースケートが流行ったり、小学館が発行していた「小学〇年生」といった雑誌や、ボクが読んでいた「学研」の雑誌などでも、こぞって光GENJIを特集していたので、ボクももちろん名前を知っていた。 しかし

          終活には早すぎるのかな~

          7月29日まで開催されていた「LOVE癖」展終了の感謝を込めて、いろいろ書かなきゃ!と思っていたのだが、 8月11日に、約27年ぶりに、岡山の地元の高校同窓会が開催されて、その衝撃で!?未だに日常に戻れないでいる!? 改めて書きたいと思っていますが、 LOVE癖展、ご来場いただいたみなさま、主催のじぇりたん、出展者兼ギャラリーオーナー根岸さん、モデルの蜜マリアさん、そして、出展者のみなさま、本当にありがとうございます!! 男の子はどう生きるか?高校時代は何をしていたか?

          終活には早すぎるのかな~