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私38歳。夫38歳。我が子3歳。 全員丑年生まれのmowmowファミリー。 読んだ絵本…

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私38歳。夫38歳。我が子3歳。 全員丑年生まれのmowmowファミリー。 読んだ絵本・児童書と休日のお出かけを記録。 都内住み。共働き。

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  • おすすめ絵本・児童書

    年間300冊以上児童書を読む中で、素敵!と思った本をご紹介します。

  • 3歳とおでかけ

    我が子とのおでかけ記録をまとめます。

最近の記事

いつの間にかこんなに人らしいものを描くように!かわいい!!

    • 『きょうのおやつは?』

      きょうのおやつは? 卵をわって、小麦粉、砂糖、牛乳を入れて…さあ、なにを作るんでしょう。 両側のページの絵が互いに映りこみ、立体的に見える新しいしかけ絵本。 ページに自分の姿も映りこむので、その場にいるような気持ちになります。 我が子がとにかく好きで覚えるほど読んだ本。 5歳からとありますが、2歳頃から十分に楽しめると思います。 他にも同じしかけのシリーズ本で『ふしぎなにじ』や『かがみのサーカス』がありますが、 我が子は『きょうのおやつは?』がダントツ好きでした。 絵本を読

      • 『おたんじょうびのおくりもの』

        うさぎのぴょんぴょんは、今日がみみーの誕生日だと思い出しました。 りんごをプレゼントしようと考えますが、どこを探しても見当たりません。 おとなりのメーメおばさんにあげてしまったことを、すっかり忘れていたのです。どうしようかと困っているとメーメおばさんがやってきて…。 『ぐりとぐら』や『かえるのエルタ』など名作でおなじみ、やまわきゆりこさんの描くぴょんぴょんはとてもいきいきとしていて、りんごがあるかも?ないかも!と読んでいるこちらをワクワクドキドキさせてくれます。 特にりんご

        • 『おさるはおさる』

          南の島にすむおさるの少年は、友だちも家族もみんなおさる。 ところがある日、カニに耳をはさまれ、取れなくなってしまいます。 自分だけみんなとちがうなんていやだなあ…どうしよう。 おじいちゃんに相談に行くと、おじいちゃんは自分にも同じことがあったと教えてくれて…。 短いことばでぐいぐい引き込んでくれる楽しいお話し。 おじいちゃんの、おじいちゃんの、そのまたおじいちゃんまで、 同じような経験をしている流れに思わず笑ってしまいます。 まわりの人と違うことって、自分はとっても気になり

        いつの間にかこんなに人らしいものを描くように!かわいい!!

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        • おすすめ絵本・児童書
          30本
        • 3歳とおでかけ
          8本

        記事

          『だんごむしまつり』

          実はいろんな種類がいるだんごむし。 今日はそんなだんごむしのおまつりです。 あんな子もこんな子もみんなで一緒にごろごろまるまってわっしょい。 こんやのおまつりで、一番かがやいただんごむしには、 すばらしいごほうびがあるらしいんだけど…? そんなだんごむしがいるの!? とまずは色とりどりなダンゴムシに驚かされます。 そして話の展開はぎゅんっと命を見つめる方向へ。 調べてみたら、本当にダンゴムシが青くなる病気があるんですね。 一番かがやくってどういうことか、 子どもが考える良い

          『だんごむしまつり』

          『パフィン島の灯台守』

          児童文学の巨匠マイケルモーパーゴの作品。 『戦火の馬』や『アーニャは、きっと来る』でおなじみですね。 本作も、人種、戦争、いのち、家族、環境など様々な要素を詰め込んだ息もつかせぬ展開で、ますます私たちを惹きつけます。 とはいえ、物語は主人公アランの視点で淡々と語られます。 その中でも灯台守ベンの友だちを信じて待つ心に、こちらも心打たれます。 などなど… どんな境遇にあっても、希望を捨てないベンの力強さ。 そのベンのそばを離れず支えるアラン。 そして築かれる新しい家族。 ベ

          『パフィン島の灯台守』

          なんだか静かだな…と振り返ったら黙々とリーメントを配置していて笑ってしまいました。細かいおもちゃが好きなんですよねえ。

          なんだか静かだな…と振り返ったら黙々とリーメントを配置していて笑ってしまいました。細かいおもちゃが好きなんですよねえ。

          『おちびさんじゃないよ』

          すらぷりさんのテンプレートを使用して、読書感想文を書いてみました。 ※使用漢字は配当漢字を考慮していません。  わたしは、本を読むことがにがてです。だから、学校からのしゅくだいで読書かんそう文が出たときに少しいやだなと思いました。でもせっかくなので、あまり読んだことがない本を読みたいと思い、としょかんへ行きました。すると『おちびさんじゃないよ』という本がありました。読むのを楽しみにしながら家に帰って、すぐに読みはじめました。  『おちびさんじゃないよ』の主人公は、テンちゃん

          『おちびさんじゃないよ』

          『ワニぼうのこいのぼり』

          ある日お父さんがこいのぼりを買ってきました。 1匹だとかわいそうだと、2匹追加で買い足します。 ゆらゆらと春風を泳ぐこいのぼりは、なんだかとっても気持ちよさそう。 そこでお父さんは考えた…そしてワニぼうもまねをして…。 ナンセンスが楽しい絵本です。 お父さんからはじまり、町中みんながこいのぼりになるという、内田鱗太郎さんらしいユニークな展開。 我が子は「なんだこれー!」とげらげら笑いながら繰り返し読んでいます。 「5月5日は春風がいちばんおいしい日」というラストがたまらなく

          『ワニぼうのこいのぼり』

          『オタマジャクシの尾はどこへきえた』

          ウシガエルの各成長過程をイラストとともに追います。 おたまじゃくしがカエルになるのは知ってるけど、それってどんな風に? 前足はいつ出るの?どこでエラ呼吸が肺呼吸になるの?目は??などなど… 身近な生き物でも考えてみると知らないことばかり。 カエルの成長とその成長を守るために自然に目を向けることが語られます。 大人になってから読む自然科学系児童書の面白いとこ! 私はこの本を読んでいて「薄い皮膚を突き破って前足が出てきます」というあたりで興味が湧いてしまい、Youtubeで検索

          『オタマジャクシの尾はどこへきえた』

          『なかよしの犬はどこ?』

          ペニーはお父さんと一緒に新しい街へ引っ越してきました。 友達もいなくてさみしい彼女は、庭で一匹の犬と仲良くなります。 それなのに、次の日犬はいなくなってしまい…。 お父さんと一緒に探しまわるうちに、 ペニーはだんだんと街になじんでいきます。 そして、いなくなった犬を通じて、新しいお友達をつくるのです。 誰もがどこかで感じたことのあるひとりぼっち感。 助けてくれたのは可愛いわんこ。という設定があたたかい物語です。 街の人たちがあたたかくペニーとお父さんを迎えてくれている様子が

          『なかよしの犬はどこ?』

          おにくのおね個展「うたたね」に行ってきた

          おにくのおね うたたね NEHAN TOKYO なんとも優しいタッチでねこちゃんの個性を描き出すoniku氏の個展。 一匹一匹、とにかく愛らしくいきいきした表情がたまりません。 会場がバスソルト専門店だったので、猫足バスタブ。そして窓にも絵が! たくさんの原画が壁に飾ってありますが、なんとお気に入りをその場で購入できるスタイル!どの子も魅力的で迷うううう。 この一輪挿しも模様とお顔がみんな違って可愛らしい…。 悩みに悩んでひとつお迎えしました。 原画はこの中から一枚

          おにくのおね個展「うたたね」に行ってきた

          『まだまだつづきがあるのです』

          暑い日にオレンジが枝から落ちます。それが全てのはじまりです。 オレンジに止まっていた蝶が羽ばたき、 蝶に鼻をくすぐられたネズミのくしゃみが止まらなくなり、 ネズミに驚いたロバが暴れだし、 事態は町を巻き込む大騒動へ。 犯人をこらしめろと訴える人々に、かしこい王さまが下した命令とは? まさに「バタフライエフェクト」や「桶屋が儲かる」のストーリー。 小さな出来事がトントン拍子で大事件へと発展します。 水彩の絵がとてもキュートで、特にかしこい王さまの風格はさすがです。 海のはじま

          『まだまだつづきがあるのです』

          我が子のリクエストで夫と親子合作チョコバナナ。子はバナナ苦手だったのに食べられるようになったのか―!と思っていたら、まんまとチョコ部分だけ器用に食べていました。笑

          我が子のリクエストで夫と親子合作チョコバナナ。子はバナナ苦手だったのに食べられるようになったのか―!と思っていたら、まんまとチョコ部分だけ器用に食べていました。笑

          子どもの感性を育てるクラシック名曲コンサート 2024に行ってきた

          2024年5月5日(日) 東京芸術劇場 コンサートホール MC:女優 杏 解説:尾木直樹(尾木ママ) 指揮:飯森範親 ヴァイオリン:髙木凜々子 管弦楽:パシフィックフィルハーモニア東京 監修:新井鷗子 【第1部 心と体を動かそう】 オッフェンバック/喜歌劇「天国と地獄」 序曲 より ギャロップ ブラームス/ハンガリー舞曲集 より 第 6 番 ビゼー /カルメン 組曲第1番 より 「アラゴネーズ」 モーツァルト/トルコ行進曲 ヴィヴァルディ/四季 から ヴァイオリン協奏曲第

          子どもの感性を育てるクラシック名曲コンサート 2024に行ってきた

          『どうぶついっぱい!ひっぱってだーれだ? Who Am I ?』

          ボードブックのしかけ絵本。 「だーれだだれだ、わたしはだれだ?」と言いながらしかけを引っ張ると、色々な動物が出てきます。 我が子が大好きで繰り返し読んでいます。 日本語と英語の対訳なので、 英語の読み聞かせのとっかかりにするのも良いですね。 仕掛けはこちらでご覧ください。 トリスタン・モリ・作 おおはまちひろ・訳 対象年齢:2歳から ページ数:24ページ 2020年11月

          『どうぶついっぱい!ひっぱってだーれだ? Who Am I ?』