【わたしの本棚】鴨川ホルモー/万城目学
2024.5.17
鴨川ホルモー
という万城目学さんの本をオーディブルで聴いた。
ん?これは何の話なんだ?
というのが初めから最後まで続いていくのだけれど、不思議と吸い込まれていって
結局ホルモーがなんなのか分からなかったけれど
聴いている間は分かったような気にさせられる。
「ホルモー!」
という雄叫びが突然何度か飛び出すのだけれど、その叫び方が秀逸というか絶妙で
思わずにやけてしまった。
ホルモーってなんなんだ。笑
オニたちの声の描写も可笑しくて
ナレーターの方がとても良かった。
くだらないのだけれど、遊びじゃないし
ものすごく真剣で、青春で、不思議なお話。
説明はできないけれど、面白かった。
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