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めずらしく夜に勉強した。

勉強したというより、オンラインの研修に参加した。
マニ研の「新人議員勉強会 「デキる議員になるための議会と議員の基本の『キ』vol.4」
(早稲田大学マニフェスト研究所)

いくつも気づきがあった。
なかでも「迷ったら原点に立ち返る」がグサリと刺さった。

原点に立ち返る中のひとつは、
「国会と地方議会との違い」
わかってたつもりだったが、
国会は議院内閣制、地方議会は二元代表制。
議院の多数党派の中からリーダーが選ばれるのと、
議員もリーダーも市民の選挙から選べれるのと。

だから、地方議会(自治体議会)はリーダーに対して議会としての意思を示す必要があるし、
何より市民に対しても議会としての意志を示さないといけない。

これ、ちゃんとやれているだろうか。

もうひとつ。
国会は間接民主制だが、
自治体議会は直接民主主義が実現しやすい。
そのためには、住民を巻き込む空間が必要。

ちょうど来週、議会改革特別委員会で、
「市民と語る会」が3回行われる。
議会を知ってもらうためにも、
市政を知ってもらうためにも情報を提供し、
対話を重ねていかないといけない。

なんてこと、当たり前のことなんだけど、
最近それが見えていなかった。
原点に立ち返るべき、ってことに気がつく。

さらに「原点に立ち返るべき」なのは、
総合計画の重要性。

マニ研の勉強会では、一般質問で大事なのは、
・事前ヒアリング
・過去の議事録
・総合計画

だと、

いま6月議会のための調査をしているが、
これまで質問の根拠としていた「第六次釜石市総合計画」を
今回は一度も開いていない。

市政は総合計画に基づいて行われているから、
それに沿わない質問は的外れか思いつきか。

めずらしく夜に勉強したから、
寝て起きたときの、今朝の爽快感がすばらしかった。