むちゃくちゃうまい町中華をつくろう!
町中華がけっこう好き。
朝からがっちり仕事をして、
お昼ごはん食べてちょこっとだけ昼寝して、
午後からゆるく仕事だか作業だかをして、
夕方になって近所の銭湯にいって、
クソ熱〜いお湯でひとりガマン大会やって、
銭湯を出てそのまま中華料理屋にいって、
ビールと餃子と、なにか一品。
その日の気分とか、お店によって「なにか一品」が変わる。
銭湯町中華ラインは、釜石に引っ越してきて始めた楽しみのひとつ。
『むちゃくちゃうまい町中華を作ろう』
という本を読んでいる。
作ろう、というからレシピ本なんだけど、
「町中華を徹底的に語った世の中で最初の本」
と著者の林正樹さんは、まえがきに書いている。
「語っ」ているわけだ、つくり方を「書いた」のではなく。
Youtubeはいうまでもなく、いまではInstagramでもハウツーな料理動画が上がっている。
これもわたし大好きで、このての動画に出会うたびによくじ〜っと見る。
あ〜こうやってもつくれるんだ、とか、
フライパンのデザインがいい、とか、
塩の振り方がかっこいい、とか、
いろんな見るべきポイントがあって楽しめる。
でも、楽しむだけで、つくらない。
展開が速すぎるし(そりゃそうなんだよSNSだから)、
だからといって動画止めてメモをとる気もしないし、
動画から先に進むこともしない。
だから、「語る」この本はとっても新鮮だった。
この本は、町中華のメニューだけを取り上げて、その由来、中国でのオリジナルの形、日本流アレンジのものと本場中国オリジナルなものの詳しい作り方の解説、料理の周辺事情など、一つ一つの料理についてていねいに書きました。
取り上げている料理は、
麻婆豆腐
エビチリ
タンタン麺
中華丼
ジャージャー麺
天津丼
冷やし中華
酢豚
野菜炒め
ホイコーロー
いま、麻婆豆腐とエビチリのところを読み終わった。
次はいよいよ担々麺(タンタン麺って目次には書いてあるけど)。
早く読みたい〜!
(まだつくる気にはなってない)
『めちゃくちゃうまい町中華を作ろう 第1巻』 林正樹 kindle Unlimited 2019