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政治

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記事一覧

無知が独裁者を喜ばせる

はじめに今の生活が抑圧されていて、不自由と感じている人はどれほどいるでしょうか?完全に自由であると考える人はあまり多くないはずで、何かしらの不満や不自由を感じているはずです。そういった不満や不自由を解消しようと立ち上がる人たちがいますが、その中にはそれらの動きを利用するだけの人がいます。彼らがそれらの解消を達成すると別の問題を取り上げていきます。彼らは問題の解消を目的にしているのではなく、不満や不自由に漬け込み扇動しているし、内容がよくわかっていない人たちをどれだけ動員できる

平和について考える(2/2)

パレスチナは一筋縄ではいかないパレスチナとイスラエルの問題はイギリスの二枚舌外交に端を発し、それ以降ずっと続いています。僕の寮にパレスチナから来ている友達が何人もいました。パレスチナはヨルダン川西岸地区とガザ地区に分かれています。同じパレスチナ人であっても、ヨルダン川西岸地区の出身かガザ地区の出身かで帰国できるかが異なります。ヨルダン川西岸地区はまだ帰国することができ、帰国するときはヨルダン経由で帰るのが一般的だそうです。パレスチナ出身の友達はヨルダンの首都・アンマンに立ち寄

平和について考える(1/2)

はじめにタイトルを見て、平和主義者の戯言かと思われた方もいらっしゃるかもしれません。僕は世間一般で言う平和主義者ではないと思っています。世間一般で言われる平和主義者は、意外にも差別主義者が多いことがあります。非常に簡単な例を挙げると、安倍政権を批判する左派系の知識人です。安倍政権の批判の一環と思い、支持者までに対しても人格否定を行ったり、弾圧しようとしたりすることが多いです。このような行動は本当の意味での平和主義者がやるようなことでしょうか?逆に、左派だけなく右派でもヘイトス

財務省悪玉論に終止符を

はじめに財務省の陰謀で増税が行われているとよく言われています。財務省では増税をしたものがヒーローとなり、出世街道を歩むことができると言われています。これらの言説はネットで言われていることが多く、真偽は不明です。しかし、財務省が増税をしたがっているのは事実です。では、彼らはなぜ、そこまで増税にこだわるのでしょうか?今回は財務省が増税にこだわる理由について書いていきたいと思います。 財務省陰謀論は不毛財務省が悪の権化であるような言われ方をし、財務省が日本の政治を裏で操っていると

建設的な議論を

はじめに何かを決めるときに行う議論で大切なのは、ある提案に対して意見するときに、どうすべきかを考えることです。単に揚げ足を取ったり、否定したりするだけでは議論ではなく、単なる感情論や幼稚な言動として捉えられます。国会も決めごとをする機関であり、そこでの議論が国家の命運を左右します。国会の討論でよく取り上げられるのは、しょうもないスキャンダルの追及で国政運営の議論はあまり取り上げられません。理想的な野党について書いていきたいと思います。 野党のあるべき姿今の日本の野党第一

韓国へ行って感じたこと

はじめに先日、韓国へ行ってきました。外国は何か国か行ったことがありますが、韓国へ行くのは初めてで、どんな雰囲気なのかはあまり調べずに行きました。僕自身、韓国にいい印象を持っていませんでしたが、結果としては、思っている以上に悪い国でも、良い国でもありませんでした。日本は韓国を手本にすべきと言われるとそんなことはなく、現地の韓国人の方もそう仰っていました。ただし、日本も韓国を真似すべきところを見つけました。今回はそういったことを書いていきたいと思います。 平和ボケと戦時中日本と

0844 不良外国人のために 日本の国会を私物化する 「日本人の敵」立憲民主党

大多数の日本人ではなく 外国人と一部の日本人の 利益のために活動する 呆れた立憲民主党が 法を犯す外国人を守るため 日本の国会を愚弄する 暴挙に出ていますが メディアは批判するどころか 援護射撃しています 難民を装った不法入国者の 申請に制限を設けたり 強制送還を可能にする 入管法改正案の成立を 姑息な手を使って 阻止しようとする この反日政党を 多くの国民はしっかりと 見ていることにさえ 気づかないのでしょうか? それとも、議員という 「職の確保」のために 左に傾いた

イスラエルとの関係改善

はじめに8月14日にUAEとイスラエルが国交を正常化したというニュースが飛び込んできました。トランプ大統領は「歴史的な外交上成果」と言っています。中東諸国ではヨルダン、エジプトに続き3か国目で、湾岸諸国では初めてです。以前、中東について書いたときに、湾岸諸国はイスラエルとパレスチナ問題で対立していると書きました。しかし、イランという共通の敵がいるとも書き、三角関係になっていると説明しました。今回の国交正常化でこの三角関係が変わろうとし、中東情勢が大きく変わると考えられます。こ

ロシアの脅威

はじめにロシアのウクライナへの侵攻が始まって、半月ほどが経過します。ロシアの行動は常軌を逸しており、近代国家とは思えない野蛮さを呈しています。ロシアの算段ではウクライナをすぐに落とせると思っていたようですが、ウクライナの必死の抗戦と西側諸国の援助でロシアの侵攻を食い止めています。ロシアのウクライナ侵攻の与えた影響は非常に大きく、ドイツの左翼勢力ですら、国防費削減の方針を撤回し、国防費を増やさなければならないと考えるほどになりました。ドイツだけでなく、ヨーロッパにおけるロシアの

中国四千年の歴史を否定したアルヨ(2/2)

前回は中国の歴史に触れながら、単なるご都合主義であることについて書きました。今回は中国の脅威は大きくなっていることについて書いていきます。 脅威は眼前に迫っている中国はここ10年で日本を抜き、名実ともに世界トップクラスの国になりました。中国企業が世界で肩を並べるようになり、それに対して、日本企業が落ちていっています。国際競争力も日本より中国の方が上であり、ASEAN諸国にアジアのリーダーは誰かという質問に対しても、日本ではなく中国と回答する国が多かったようです。中国がまとも

国籍の重さ(2/2)

前回は国籍についてお話ししました。今回は帰化人が政治家になることについて触れていきます。 帰化人が政治家へ帰化した人が選挙に立候補することについては日本国籍である以上、立候補すること自体に問題はありません。そして、帰化人の立候補について、北村弁護士は国籍の履歴を公表すべきだと仰っていました。僕はこの意見に大賛成です。言い方は悪いですが、元々外国人だったので、日本のために政治をしてくれるのかという不安は残ります。実際に非常に反日的な帰化した政治家もいます。日本の国益より元自国

国籍の重さ(1/2)

はじめに皆さんは自分が何人であるかを意識したことはありますか?日本にいる日本人の方で意識されたことのある方は多くないはずです。アメリカ人がアメリカにいて、アメリカ人であることを意識することがないように自国にいれば自分の国籍を意識することはありません。しかし、ひとたび外国へ行けば、否が応でも意識させられてしまいます。外国へ行くためのビザの取得も国籍により異なりますし、現地でのトラブルがあった時に駆け込む大使館や領事館の場所を覚えておく必要があります。今回は国籍と帰化について書い

真っ赤なお旗の、、、!?

はじめに以前、中国の脅威について書きました。その時に文化大革命がいかに野蛮であるかに触れ、イメージしているようなものではなく、非常に凄惨なものであるかについても書きました。共産主義は個人の尊厳など認めません。皆、同一、いや、同質のものとして扱われます。平和主義を掲げているように見える共産主義がいかに危険で野蛮なのかについて書いていきます。 すべてを否定することが原点共産主義はドイツの思想家・カール・マルクスによって提唱されました。マルクスは非常に頭がよかったのですが、残念な

自作自演乙

先日、読売新聞にこんな記事が掲載されていました。 いやーなんと言いますか、、、 非常に素晴らしい!! Twitterでハッシュタグを付けて、声を上げるツイデモは特定のアカウントが数回どころではなく、数百回していることも明らかになりました。余談ですが、数百回以上投稿しているアカウントの数と共産党関係者の数がほぼ同じぐらいだそうです。 いやー実に痛快ですなー 数が伸びにくいツイデモは自発的に行われていますが、明らかにおかしいツイデモは彼らによる仕業です。特に左翼絡みのネタはこう