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【読書記録】『空き家幸福論』

人口が減る一方で、斜面地空き家が増えている長崎市。

不動産業は自分の仕事とは関係のない業種なのですが、地域の課題であるという認識から、ついついランニング中にも空き家が目に入ることがあります。本書は図書館の新刊のところで目につき、借りてみました。

私自身も家を手に入れようと思ったとき、新築にするか中古物件をリフォームするか悩みました。不動産屋を兼ねる地域の工務店に相談し、結局小さいながらも新築で立てることにしました。曰く、土地も中古住宅も不動産の取得は「ご縁です」と。

本書は、空き家を売買することで、家族の問題地域の問題に対して、解決のための一つの方法を提示しています。

実際の物件がどう動いたのか写真もたくさん使われています。

著者がこれまでどう取り組んできたのか、どう考えるのかがグラフと図を用いているのでするっと読めます。子どもが外遊びを言いださなければもっとじっくり読みたかったです。

長崎の夜景を作る斜面地に夜景が増加が長崎市の課題と言われています。しかし、実際にどのくらい空き家があるのかこの目で見たわけではありません。今度息子を連れて、お散歩という名のフィールドワークをしてみたいと思います。



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