マガジンのカバー画像

#KeyboardMaestro で #Mac効率化

10
Mac専用アプリ Keyboard Maestro を使って Macでの作業を効率化しましょ。マクロのダウンロードもできます。ぜひともお試しください。
運営しているクリエイター

記事一覧

サイズ指定で最前面のウインドウをリサイズできるダイアログ #KeyboardMaestro

自分で決めた幅や高さに最前面のウインドウをリサイズするマクロです。前回の「最前面のウインドウのサイズと位置を記録して戻せるマクロ」では適当なサイズを記録してましたが、スクリーンショットを撮る際はある程度サイズを決めておきたかったりします。 マクロの実行時 マクロを実行するとダイアログが出るので、ドリップダウンから幅と高さのサイズを選んで「幅と高さ」ボタンを押すと最前面のウインドウをリサイズします。Maximizeを選ぶとその方向に最大化します。また「幅のみ」と「高さのみ」

最前面のウインドウのサイズと位置を記録して戻せるマクロ #KeyboardMaestro

ウインドウをスクリーンショットで撮る作業をしている際に、ふと意図しないサイズにリサイズしたり位置を変えてしまって、ワタワタするのを防ぐために最前面のウインドウのサイズと位置を一時的に記録し戻せる2種類のマクロです。とてもシンプルなマクロたちです。 好きなショートカットキー (New Trigger)に割り振るか、「Trigger Macro by Name」で実行すると楽だと思います。 2種類のマクロ サイズと位置を記録するマクロ 記録したサイズと位置に戻すマクロ V

4,6,8桁の数字を日付に変換するマクロ #KeyboardMaestro

前回本日の日付を簡単に入力するマクロの記事「今日の日付をペーストするタイムスタンプ リスト」を上げましたが、メールやSlackで日付を入力する機会は今後の打ち合わせ日や過去の日付が多いと思います。そして何気に月や日、曜日などを入力するのは面倒です。そこで、4,6,8桁の数字を日付に変換するマクロを作りました。リストが表示されるので、そこから好みの書き方を選ぶとペーストします。4桁数字の場合は今年の年、6桁数字は20xx年になります。また曜日も自動的に付きます。 どのアプリか

今日の日付をペーストするタイムスタンプ リスト #KeyboardMaestro

タイムスタンプを挿入する方法はいろいろあると思うのですが、個人的に気に入っているのは、実際に挿入される今日の日付や時間を確認しながら、様々は記述方法をリストアップした「タイムスタンプ リスト」を愛用しています。すべてのアプリで実行できるように、Global Macro Groupに入れています。 リスト内容 例えばこの記事を書いている2022年6月29日(水)にこのマクロを実行すると下図のようなリスト内容になります。「時間付き」と「前後三日」の項目もあります。 マクロの

範囲指定のスクリーンショットで撮った画像を予め決めたディレクトリと名称で保存するマクロ #KeyboardMaestro

macOS標準のスクリーンショット「選択部分のピクチャをファイルとして保存」を頻繁に使用してたのですが、個人的に下記のことができないのが不安でした。 デスクトップ以外のディレクトリに保存できない ファイル名を自由に指定できない 保存した画像を Finder で選択してくれない 同様の機能を実現するアプリがあるにはあるのですが、Keyboard Maestro のマクロで作りました。 下準備 「選択部分のピクチャをファイルとして保存 (⇧⌘4)」の置き換えを想定して

範囲指定のスクリーンショットで撮った画像をポップアップウインドウで表示するマクロ #KeyboardMaestro

例えば仕事をしていて、ちょっとした数字を覚えるのが苦手だったりします。デザイン作業で言うと、オブジェクトの幅、高さのサイズやXとYの位置情報の4つを覚えようと思ってもすぐに忘れがちです。以前はメモを取ったり、スクリーンショットを撮ったりしていましたが、わざわざそのために数秒を無駄にするのが嫌でした。 そこで 範囲指定のスクリーンショットを撮ったら小さなポップアップウインドウで表示するマクロを作りました。macOSの他のスクリーンショットとショートカットキーと合わせるために「

範囲指定のスクリーンショットで撮った画像をテキスト化してコピーするマクロ #KeyboardMaestro

テキストとして選択できないアプリのUI部分や画像の文字情報を Keyboar Maestro のOCR機能を使って手軽にテキスト化するマクロです。 macOSの他のスクリーンショットとショートカットキーと合わせるために「⌃⇧⌘2」に割り振ってますが、適宜変更してください。 「⌃⇧⌘2」でスクリーンショットを撮って、テキストエディタに「⌘V」でペーストしている動画サンプルです。 Keyboar Maestro のOCR機能はあまり日本語は得意ではないので、間違えている場合は手

Mac で Wi-Fi を一旦OFFにしてONに戻す #KeyboardMaestro

マウス操作でメニューバーから Wi-Fi のオン/オフボタンを押すより、ほんの少しだけ効率化できます。主に外出先で Wi-Fi の調子が悪いときに使っています。 私は「Trigger Macro by Name」で「wifi」と入力して実行しています。 マクロのダウンロード ダウンロード後にファイルを開くと Keyboard Maestro にこのマクロが読み込まれます。マクロのダウンロード、実行は自己責任でお願いします。このマクロを使用したことによる一切の責任を負いま

最前面のアプリと Finder を交互に切り替える #KeyboardMaestro

最前面で作業しているアプリからすばやく Finder に切り替えつつ、再度実行するとさきほどまで最前面だったアプリに戻すだけのシンプルなマクロです。 Command + Tab で Finder を探すのが面倒な時やとにかくすばやく Finder に移りたい時に便利です。 ショートカットキー (This hot key)は Command + Control + Tab に割り振ってますが、好みの設定に変えてご利用ください。 マクロのダウンロード ダウンロード後にファイ

#KeyboardMaestro の Trigger Macro by Name で覚えるショートカットキーを減らしたい

個人的な課題と解決方法 Keyboard Maestro に登録してあるマクロ数が1000個を超えたあたりから、ショートカットキーを覚えるのが面倒くさくなってきました。数が多いと割り振るための修飾キーの組み合わせが不足してきますし、年齢的に忘れやすくなったせいもあります。とはいえ折角登録したマクロたちを死蔵させておくのはもったいないです。ここ数年の個人的なミッションはいかに覚えるショートカットキーを減らすか!となっています。 そこで「Trigger Macro by Na