田﨑 尚文
読んだ本について書きます。個人的な感想です。
寝言は寝てから言え!なんて、そんなイジワル言わないで。
派手さはないけど何か気になる諸々を地味に紹介していくマガジンです。鉄道やバスなどの乗り物をきっかけに綴ります。
様々な橋の魅力や魔力を写真とキャプションでヌルッと紹介します。
私が愛して止まないNPB球団・東北楽天ゴールデンイーグルス(楽天イーグルス)のあれやこれや。
とにかくも、文章で伝えたい。 とにかくも、patoさんのお話が聴けるなら伺いたい。 patoさんの話を聴くべく絶望の淵から飛び降りたら、そこは下北沢でした。 おなじみ、本屋B&B。 『pato × 田中泰延「おっさんの私たちが書くことで得られるもの」『文章で伝えるときいちばん大切なものは、感情である。』(アスコム)刊行記念』に参戦です。 正直に言って、patoさんについてはほとんど知らない。いや、知らないで生きてきた。 今回、patoさんの大ファンである田中泰延さ
私がファンとして推している田中泰延さんがファンとして推すライター・patoさんの新刊「文章で伝えるとき、いちばん大切なものは、感情である。」を拝読した。 表紙をめくってすぐ、この本が私にとって大切なものになると確信した。 「書いて伝える」ことを、私も選んでいる。 ページを繰って「はじめに」で触れられて以降、本著で一貫して書かれていること、それは絶望である。 この一文が、私にとって希望になる。そう思えた。 そして「文章を書くときに直面する絶望」は次の三段階だと説き、そ
シティーハンター・冴羽獠とキャッツ♡アイの三姉妹が共にいるとの目撃情報を得て、我々捜査班は吉祥寺へと急行した。 ギャラリーゼノン… この高架下のギャラリーカフェが怪しい。 むむ!伝言板! かつてどの駅にもあったにもかかわらず、今では見る影もなくなった伝言板が、どうしてカフェの外壁に…? しかも複数書かれた「XYZ」の文字… こ、これは、まさか、あのシティーハンターの… なんていう下手な小芝居はさておき。 吉祥寺高架下のギャラリーゼノンで開催中のこちらへ行ってきま
「陰陽師」のイントネーションは“天王寺”のそれだろうと思っているんだけど、“東大寺”のそれで読まれているケースがけっこうあり、なんなら映画のタイトルコールも“東大寺”ネーションなんだけど、本来は“天王寺”ネーションなんじゃないのかな?
note書いてもたいしてスキつかないなぁと思って。常に。 まぁ、この程度のnoteにスキなどつかんか…と思いつつ、アクセス解析を見ると… そもそも読まれてないんだわ。 ビュー数が伸びない。 毎日書いたらそのうち…と思って無理した時期もあったけどやめた。 どうしても義務感出てしまって、うっかり書けない時やどうしてもネタが浮かばない時はもちろん、書いてもまとまらなくて書ききれない時まで自分が嫌になってしまう。 元々低い自己肯定感がますます下がる。 そのうえ、毎日書いたと
※TOP画像は以下リンク先から借用※ 車窓に広がるのは一面の銀世界。 春分という時季には季節外れの大雪。 隣の線路を埋めるほど積もった雪は、プラットホームにも届きそうだ。 その向こうで、やっと葉を茂らせて春の支度をした木が、被った雪を払い落とした。 頭から落ちた雪は順々に枝枝の雪を落としていく。 それが合図になったかのように、特急列車はゆっくりと重々しく動き出した。 細かいことはほとんど覚えていないが、確か小4が終わるという春分の日に、私は両親と家族旅行に出かけた
【気になる短路線の旅】 〜京王動物園線の巻〜 まずはこの曲から。 とは言っても、歌詞を引用するだけなので、各々脳内で再生してください。 「Zooってんだ」てとこがいいですよね。 さて、動物園へ行きましょう! 今回まず降り立ったのは、京王線の特急停車駅・高幡不動。 かなり近代的な駅舎になりました。 高幡不動駅は多摩都市モノレールの接続駅でもあります。 さて、京王線の駅舎から振り返ると高幡不動尊への参道入口です。 せっかくですので参拝しましょう。 この奥にもお堂
Twitterで拝見して敬愛に至った写真家さんが二人います。 お一人は、岸田奈美さんがらみで拝見した幡野広志さん。 もうお一人は、田中泰延さんがらみで拝見したワタナベアニさん。 Twitterやnoteなどで発信されるお二人の写真との向き合い方に感銘を受け続けておりました。 写真に関わらないエッセイを出版されていたお二人。 この度立て続けに写真についての本を出版されました。 そして27日、お二人揃って、さらにそれぞれの担当編集者さんも交えてのトーク&サイン会があり
久方ぶりの大雪に見舞われた東京区部。 通勤にはだいぶ痛手で迷惑な大雪ですが、それでもなんとなく心弾むのは東京生まれ東京育ちの性ですね。 雪の後雨になったのもあって、凍りつく前にだいぶ溶けました。 それでも、夜の冷え込みで凍る可能性はあるので、しばらく気を抜けません。 雪だるまもきっと小さくなったのでしょう。 これは倒れた雪だるまなのか、何か別の造形だったのか… 都会の雪景色はミスマッチを楽しむのがよろしいのでは。 我が家に帰り着いたら、小さい庭に大きめの雪だるまが
東京区部に久々の大雪警報。 降り始めも早かったし、思ったより降りましたね。 雪って、音を吸いますよね。
人生を「勝ち組」「負け組」と評することは好きになれない。 これまで生きてきた道のりを、誰かや何かの指標との対比で相対的に“評価”することに意味を感じないし、尊厳に欠けると感じる。 ましてや他人の人生に向かって「あなたは人生勝ち組だ」など言われたって、余計なお世話としか思わない。 でも、その日その日を振り返って、「誰が何と言おうと“これ”があったから、今日のオレ優勝」と言うのはアリだなと思う。 自分にしかない基準で自分を絶対的な価値観で誉めて讃えて労うことは、精神衛生上
節分なので、恵方巻の起源とそれに踊らさせることについて書いちゃろと思ったけど、何にも調べてなくて、「お前は『「書く力」の教室』から何を学んだんだ?」と共著者のお二方に前後から撃たれる気がするのでやめる。チャンスは来年…
おにぎりと稲荷寿司とサンドイッチと惣菜パンと菓子パン。 仮にランチがこういうラインナップだったら、みなさんはどういう順番で召し上がるだろうか。 おにぎりをカレーライスや丼ものに置き換えてもいい。 あるいは、稲荷寿司を麺類に置き換えてもいい。 炭水化物オンパレードのラインナップにおける、米と麺とパンの順番に、何かこだわりやマイルールはお持ちでないだろうか? 私は、「米より先にパン」「米とパンを行き来」をできれば避けたいのである。 米と麺の順番はこだわらないし、米と麺を
今日もまた、ここにやって来ました。 下北沢の“本屋 B&B”さんです。 今夜は『田中泰延×直塚大成「プロのライターは、どうやって文章を書いているのか?〜調べて書く全技術〜」『「書く力」の教室』(SBクリエイティブ)刊行記念』に参戦です。 『「書く力」の教室』共著者である田中泰延さん、直塚大成さんに加え、担当編集者の小倉碧さん、ブックライターの福島結実子さんの4人による豪華トークライブでした。 一冊の本が産まれるまでにどれだけの人のどれだけの労力が払われるのか。 その中
はーい!軽やかな文章で、みんなハッピハッピハッピー❤️ 今日の文章のネタはこれ! っていうネタが降りてこないんだけど、降りてきたらすぐ〜、レッツ・ライティン! さあ、今日の文章はどうかな? みんなも書いてア・ラ・モ〜ド❤️ (まいんちゃんのこと書いたらネタ枯れた)
子役として活躍した子どもが、後に大人の俳優としても活躍する姿を見ると、全くの赤の他人であるにも関わらず、なんだか親戚の子が大きく成長するのを見届けているような気持ちになるのは、自分が親となり齢を重ねた証なのだろうか。 今(2024年)中学・高校生あたりを育てている親の多くにそんな思いを抱かせているのは、おそらくこの俳優だろう。 福原遥、25歳… え、25歳?…大きくなって… 我々世代にとって、彼女は“まいんちゃん”である。 NHK・Eテレの子ども向け料理番組「クッキ