岡本ナオト

株式会社R-pro代表。デザイン/ボウサイ/マチヅクリ/スポーツ/クラウドファンディン…

岡本ナオト

株式会社R-pro代表。デザイン/ボウサイ/マチヅクリ/スポーツ/クラウドファンディングを仕事にしています。2019年:なごのキャンパス運営スタート。2020年:錦2丁目のN2/LAB事務局スタート。2021年:ドリップパックコーヒーのサブスク・BLAN.COスタート。

最近の記事

2021年の振り返り 2022年はR-proの再定義に取り組みます!

コロナの世界になってほぼ丸2年が終わりました。こんなに長く続くとは、という思いもありますが、同時にそろそろ着地点が見えてきたような気もしています。 2021年は「偶発性と仮設性」をキーワードに据えました。何かが偶発的に起こること。そしてそれを続けても良い・壊しても良いという仮設的な状態で行うこと。これがスピードと多様性を担保し、またクリエイティブな発想も起こしやすい環境だと考えたからです。 この仮説に関しては、弊社が運営するなごのキャンパス内で確信に変わりました。 スター

    • 2020年の振り返り 2021年のキーワードは「偶発性と仮設性」

      2020年、もう散々語られてきたし今もなお渦中にありますが、コロナによる影響は計り知れず、世界中の人々の日常を変えてしまいました。R-proという法人もまさに多大な影響を受けた一社であることは間違いありません。 しかし決してマイナスなことだけではなく、半ば強制的にcomfort zoneの外側に出されることにより、変化することを求められた。つまり成長するチャンスでもありました。おかげで来年に向けて、事業部やコンテンツの整理整頓、選択と集中、何にリソースを割いてチャレンジしてい

      • 「地元を買おう」BUY LOCAL nagoyaでこだわったこと・気付かされた3つのこと

        本日2020年5月29日23時59分59秒でBUY LOCAL nagoyaは一旦終了です。7時30分現在、支援金額は1400万を超え、支援者数は1600名を超えています。ここまでなんとかやってこれました。様々な協力があってこそです。関係者のみなさん。本当にありがとうございます。 最終日の今日、僕がBUY LOCAL nagoyaでこだわったこと・気付かされた3つのことを書いてみたいと思います。 参加してくださった飲食店さんになるべくお金が多く渡ること  今回、このコロナ

        • コロナで打撃を受けている飲食店に、自分ができることの精一杯を考え実行します。

          ■新型コロナウィルスによる経済への影響は、みんなが思っているより深刻かもしれない世界的に猛威を振るっている新型コロナウィルス。不安な毎日が続きます。一人一人がそのような状況で身を守る必要がありますが、その対策である「人の集まるところを避ける」「外出を避ける」という行動が経済活動を著しく停滞させてしまっています。 もちろん、ウィルスの拡散を防ぐことが第一です。しかし、この状況が長引くことで多くの企業が打撃を受け、体力のない会社や店舗は倒産・閉店を余儀無くされるでしょう。これは誰

        2021年の振り返り 2022年はR-proの再定義に取り組みます!

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        • コロナで打撃を受けている飲食店に、自分ができることの精一杯を考え実行します。

          だから僕は毎年すぐに満席になるイベント「Rナシンネンカイ」に幕を下ろした

          ■Rナシンネンカイとは? 2015年から始まったRナシンネンカイ。僕が経営している株式会社R-proが毎年1月末に行っている、ナゴヤのプレイヤーを集めたトークイベント。どんなイベントかというと、 「ナゴヤにはプレイヤーがいない。ベンチャーが育たない。スタートアップなんてもってのほか。そんな風評にあきあきしていませんか?面白い人いっぱいいますよ、ナゴヤ。そんな人たちが集まる夜がこのRナシンネンカイです。」 と言ったようなリード文を毎回説明に使っていました。要するに「いつも

          だから僕は毎年すぐに満席になるイベント「Rナシンネンカイ」に幕を下ろした

          2019年の振り返り そして2020年は「Don’t ignore the discomfort !」

          毎年恒例。江ノ島にてこの1年どんな年だったか、来年はどんな年にしたいかに思いを巡らせてきました。2019年を振り返ると、創業以来、今までで体力的に一番シンドイ一年でした。しかし何とか1年を終えることができそうです。これも本当にスタッフ、クライアント、そして家族や仲間たちのおかげです。心から感謝です。 11年目に突入したR-proは、その区切りを明確にするためもあり、期初に特設サイトを作りました。多くの方々のお祝いのコメントと共に、スタッフ全員のインタビュー記事も掲載し、「次の

          2019年の振り返り そして2020年は「Don’t ignore the discomfort !」

          「さかさま不動産」というパワーワードが日本をちょっとずつ優しくするかもしれない

          2019年12月12日 伝説になるだろうイベントが開催されました僕も登壇者の1人として参加した「空き家で何かやってみたい人大集合!!」が「なごのキャンパス(https://nagono-campus.jp/)」で行われ、80名ほどの参加者が集まり、まぁとんでもないイベントになりました。 人数がとんでもないという話ではないんです。イベントの後半、ワークショップの時間があったのですが「発表したい人!」と会場に投げかけると、まぁ手が挙がる挙がる。「え?ナゴヤで開催のイベントでこん

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          yamoryだけが背負わない、子どもの防災教育「いえまですごろく」の新しい一歩

          いえまですごろくがいよいよ再販スタートしました2019年5月より、およそ2ヶ月間クラウドファンディングで資金調達し、ようやく11月上旬にいえまですごろく(http://iemadesugoroku.jp/)の再販がスタート致しました。当初予定よりは少し遅れてしまったのですが、なんとかここまでたどり着けてホッとしています。 クラウドファンディングは何度も活用していますが、今回がある意味一番しんどかった。なぜなら、今までは新商品のテストマーケティング的な要素が大きかったのですが

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          本日から矢場町から那古野にお引越し!今後ともR-proをよろしくお願い致します!

          本当に不思議なご縁・流れで運営側の一員となった「なごのキャンパス」本日10月28日が正式なオープン日となります。R-proも長年、矢場町でオフィスを構えていましたが、これを機になごのキャンパス内のオフィスに引っ越しを致しました! 正直寂しさも、ものすごくあります!矢場町・栄エリアが大好きでした!でも僕たちR-proがまた次のステップに進むための選択として後悔はありませんし、いつもお世話になっている円頓寺商店街のみなさんやBEANS BITOUさん、その他いろいろなお取引

          本日から矢場町から那古野にお引越し!今後ともR-proをよろしくお願い致します!

          子どもたちの防災教育の担い手は社会全体である方がいい。だから僕はクラファンを選んだ。

          現在、僕は代表を務めるyamoryでクラウドファンディングに挑戦しています。概要についてはCAMPFIREのプロジェクトページや 先日書いたnote.をご覧ください。 ここまで1ヶ月間、このプロジェクトに支援をしていただきたく様々なことにトライしてきましたが、あらためて僕の心に強く湧き出てきた気持ちをみなさんに伝えられたらと思っています。 スピード感を求められる子どもたちへの防災教育と、教材不足の現実日本は大きな地震が毎年のように発生しています。とはいえ実際に被災をしな

          子どもたちの防災教育の担い手は社会全体である方がいい。だから僕はクラファンを選んだ。

          ALLYOURSから感じたこと。服はQOLに直結している!

          以前、ALLYOURSの代表・木村さんに感銘を受けたことはnote.に書きましたが、そこでも告知したイベントが先週末に終わりました。そこで感じたことをあらためて記したいと思います。 6月8日・9日、名古屋でのホストをやらせてもらいました僕は木村さんとはまだ2019年の2月に出会ったばかりなので日が浅いのですが、twitterで色々と絡ませていただいているうちにこんなリプライが飛んで来まして。 全然違う文脈の会話だったのにいきなり木村さんからぶっこまれてしまったんですね。で

          ALLYOURSから感じたこと。服はQOLに直結している!

          漫画と自分との新しい関係性「左ききのエレン」は壮大な実験の場になった!

          作者であるかっぴーさんから正式に連絡が来たわけではないのですが、明らかに「自分だな!」というキャラクターが僕の大好きな作品「左ききのエレン」に登場しました。作品の素晴らしさ・面白さを知っている方は「え?なんで?作者と知り合いなの??」と思うかもしれませんが、先日こんな企画が公募されていて、それに僕が応募をしたことで実現しました。 これをSNSのタイムラインで見たときに、めちゃくちゃ興奮しました。「エレンの登場人物と同じ世界に入れるなんて!」と、ものすごくテンションが上がった

          漫画と自分との新しい関係性「左ききのエレン」は壮大な実験の場になった!

          2018年振り返り

          大晦日。毎年恒例の江ノ島訪問も終わり、2018年を静かに振り返っています。 2018年は株式会社R-proの「10年目の年」としてスタートしました。2019年1月末をもって丸10年が終わります。「終わりよければ全て良し」というわけではありませんが、この10年間の総決算のような気持ちと、次の10年に向けての準備という思いで始まった1年でした。今年も長文。備忘録の目的もあって書いていますので、以下は興味がある方がいらっしゃいましたらお読みください。 ●2018年は災害の多い年で

          2018年振り返り