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AIチャットで取り残される視覚障害者

楽しく、カジュアルに、弱視難聴の日々を発信しております奈良里紗です。

最近、ものすごーく情報にアクセスしづらくなったなぁとかんじることがあります。

それは、AIチャット相談が増えたこと。

そもそも、スマホの文字入力が大変な私に文字入力を求められても・・・

電話窓口、それは視覚障害のある私にとっては生命線。

電話のかけ放題プランには常に入っている視覚障害者たちがいることを忘れないでほしい、私たちを取り残さないでほしい。

旅行会社もいつのまにかオンライン化しているし、
光熱費の支払先変更もネット窓口に、
どんどん便利になっているようで
一部のITスキルエリートな視覚障害者を除いた大部分はおいていかれる現実。

できる人からは、できない視覚障害者が悪いみたいにいわれますが、
そもそも、なんで、電話であれば数分でおわることに、1時間も2時間もかけなくちゃいけないんじゃーい!とIT音痴な奈良は思うのです。

誰も取り残さない社会を目指すのであれば、だれもがAIチャットが使えるとは思わずに、電話窓口も残してほしー!のです。

AIチャットから人間担当サポートデスクにかわり、6時間がたち、ようやく知りたかった情報が得られた私。

顧客にとって、これが本当に便利なものなのか疑問にかんじた一日でした~。

みんなでもっと使いやすくて便利な社会づくり、考えていこう。
アクセシビリティ、障碍者だけじゃなくって、実は、みんなにとって関係のある話題。ぜひ、関心をもってほしーと思います!


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