総務部総務課 マモたろう

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総務部総務課 マモたろう

中小企業の総務部マネージャーとして、人事、総務、経理、法務、情報システムなどの業務に携わる傍ら、社会人学生をしています。総務の視点で「良い会社づくり」を目指し、その気づきや学び、感想、転職、そしてたまに詩のようなものを綴っています。どうぞよろしくお願いします。

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【サイトマップ】総務部総務課マモたろう

お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 お立ち寄りいただきありがとうございます。 私は中小企業でバックオフィスのマネージャーをしています。バックオフィスの仕事はデータや書類を多く扱いますが、本質は、人と人の営みが好循環となるような仕組みや場をつくり、組織の成長を手入れすることです。 「良い会社をつくる」 なかなか一筋縄ではいかないですが、それを目指す過程での学びや気づきを主に投稿しています(たまに詩のようなものも)。 以下はサイトマップです。ご覧いただけると幸いです

    • 📘 文章に実用的と藝術的との区別はないと思います。【文章読本】読書感想

      文章上達のために読んだ本は【日本語の作文技術 (著)本多勝一】【文章力の基本 (著)阿部紘久】に続き3冊目です。今まではテクニックを中心とした本であり、実用的な文章術に特化していました。実用術は、とにかくシンプルに、わかりやすく、ということが原則でした。では「美しい文章とは何だろうか」と思い、本書を手にとりました。 文章の目的は何かと考えると、読者へ「伝える・伝わる」だと思います。そのために「共感」が必要であり、それを生むために研ぎ澄ます。それが「文章に実用的と藝術的との区

      • 自分を超えた考えは、自分の中には無い。

        それはそうだ、と思うかもしれません。ですが自分を超えた考えは、やはり自分の中にはありません。 自分の中に解決法が見つからないから、問題や課題と感じるのだと思います。解決法がわかるのなら粛々と行っていけばよいです(諸事情もありますが……)。 社会人の7割が過去3年以内に研修を受講していないという調査結果が、パーソル総合研究所より示されました。5割が業務外の学びを全く行っていないそうです。 経済産業省の資料でも日本の人材育成投資は圧倒的に低いです。 リーダー研修やマネジメン

        • 価値を見いだす。「ほめ達!」検定

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 一般社団法人日本ほめる達人協会が行っている「ほめ達!」検定の紹介です。ちなみに私は「ほめ達2級」です。 ほめる達人協会の「ほめる」の定義は「価値を見出し伝える」です。価値を「見出して」「伝える」までがセットです。 理事長の西村氏は覆面調査会社をしており、日々粗探しすることを生業にしていたそうです。ある時、粗探しではなく「良いことさがし」に注力したことが「ほめる達人協会」のきっかけになったそうです。ひとつエピソードを引用します。

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        【サイトマップ】総務部総務課マモたろう

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        記事

          📘 企業文化の学び。【奇跡の会社】読書感想

          奇跡の会社とは、フロリダの清掃サービス会社「スチューデント・メイト」のことです。フロリダ地域の一中小企業がなぜそう呼ばれているのか。本書から企業文化の難しさと重要性の学びがありました。 スチューデント・メイト社は数々の失敗から、企業文化を守るためのコアバリューを企業文化の「門番」として設けています。 本書は失敗が多くのっています。失敗をどう活かしてきたか、そんなストーリーが数多くのっています。コアバリューをつくったからといって終わりではありません。コアバリュー、企業文化を

          📘 企業文化の学び。【奇跡の会社】読書感想

          ネガティブ思考はポジティブ行動の契機ではないだろうか。

          私はネガティブ思考とポジティブ思考そのものに優劣も善悪も無いと思っています。ただの矢印の向きだと思っています。 ネガティブな日もあればポジティブな日もある。雨の日もあれば晴れの日もある。曇りだってある。そんなものでしょう。 ポジティブ/ネガティブにはそれぞれ思考と行動があります。 ネガティブ思考な人が必ずネガティブ行動をとるということもありません。 昔、テレビコマーシャルでコップ半分のドリンクを指して「半分しかないと思う?/半分もあると思う?」あなたはどう考える?というよ

          ネガティブ思考はポジティブ行動の契機ではないだろうか。

          「真摯」を考える。

          「マネジメント」の生みの親であるピーター・F・ドラッカー氏は「真摯」という言葉を頻繁に使います。 とても重視しています。いったいこの「真摯」とはどういうことでしょうか。 原典では「integrity」ということです。 まじめ、誠実の他にも高潔、廉直があり、完全性、一貫性、統一性という意味あいも増えました。 言葉が巡ります。真摯さとは「まじめ」だけでもなく、「誠実」だけでもなく「人間力」に近いかもしれません。 僭越ながら「真摯」を私なりに定義させていただくと「その仕事

          「真摯」を考える。

          会社に評論家がいるのなら大事したほうが良いと思います。

          「評論家」という言葉がとても貶められていると感じます。 しかし評論家足りえない知識で足を引っ張る人がいるのも事実です。 評論するには知識と知的であることが必要です。知識と経験だけでいえば「顧問」や「ご意見番」という表現になりますでしょうか。 価値・善悪・優劣など批評するには知識と知的態度でつくられた「ものさし」が必須です。批評の精度が高まるほど仮説の精度が高まります。このVUCAといわれる時代に満場一致なんてあるのでしょうか。経済学者のピーター・F・ドラッカー氏はこう指摘

          会社に評論家がいるのなら大事したほうが良いと思います。

          自分を好きになる努力より、好きな自分になる努力がいいなぁ。

          10代の頃、私は自分が嫌いでした。 それは強さに憧れていたからでしょう。それなのに弱さばかりが目につく。そして弱さを安直に嫌悪感と結びつける。 強さ弱さの「ものさし」も出来上がっていないのに、上手く測れた気でいる。何も考えていないように見える大人を、空想上の人物と思いいたらず比較する。「僕が考えた最低の人間」より、自分はましかと胸を撫で下ろす。 目に見える範囲の社会は狭いうえ、片目を閉じてしまえばえらく汚く見える。どこか悪いところはないか、醜いところはないか、粗を見つけて

          自分を好きになる努力より、好きな自分になる努力がいいなぁ。

          仕事をみじめなものにする3つの要因 ①無評価 自分の仕事を具体的な形で直接評価する方法がない ②匿名性 自分の貢献がリーダーに認められている、自分がリーダーに理解されている、と感じる機会がない ③無関係 自分の仕事がどのような違いをもたらしているのか、なぜ重要なのかがわからない

          仕事をみじめなものにする3つの要因 ①無評価 自分の仕事を具体的な形で直接評価する方法がない ②匿名性 自分の貢献がリーダーに認められている、自分がリーダーに理解されている、と感じる機会がない ③無関係 自分の仕事がどのような違いをもたらしているのか、なぜ重要なのかがわからない

          中小企業人事こそ「まず隗より始めよ」。

          ふと「隗より始めよ」の意味を検索し感銘を受けました。 これは特に中小企業の人事がもつべき視点でした。自社の評判や魅力を高めることが優秀な人材を集める秘訣です。 「優秀な人が来ないなぁ」とぼやかずに、隗より始めてはいかがでしょうか。 隗氏の優れた提案です。只者ではありません。 隗氏は他にも「死馬の骨を買う」という故事成語も残しています。 隗氏は凡人ではありませんでしたが、この2つの故事成語は採用の秘訣ではないでしょうか。中小企業は知名度もなく、社員を優遇する原資も限られます

          中小企業人事こそ「まず隗より始めよ」。

          愚痴よりはじめよ。【プレゼン思考】読書感想

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 今回は【プレゼン思考】の読書感想です。 サブタイトルが「プレゼンを制する者が、ビジネスを制する」です。 著者によると上司への稟議、家族との話し合い、子どもへの教育、町内会の仕切りもプレゼンだそうです。 著者は「伝わらなければ意味がない」ともいいます。目的達成に向けてのコミュニケーションは全て「プレゼン」ということです。プレゼンをそう定義するとたんなる「提案」ではありません。相手と共に行動するきっかけとなるものです。そのためには「

          愚痴よりはじめよ。【プレゼン思考】読書感想

          「現状維持は衰退である」を考える。

          「現状維持は衰退である」。福沢諭吉翁の言葉だそうです。 経営者が好む言葉だと感じます。でも従業員には響かない言葉だと感じます。この言葉をよく使う経営者はきっとストレスを溜めているのではないでしょうか。名言は解説が必要なことが多くあります。あなたの経験や体験が名言として認めているだけで、経験や体験が違うなら意味が通じない言葉だったりします。 今回は「現状維持は衰退である」を私なりに解説します。 まず言葉を整理するために辞書を引用します。 現状維持とは「現在の状態をもちこたえ

          「現状維持は衰退である」を考える。

          枠組みで考えてみる。【ビジネスフレームワーク図鑑】読書感想

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 今回は「フレームワーク」についてです。 SWOT分析、4P分析、ロジックツリー……、よく聞く言葉もあると思います。 ビジネスにとっては「あたりまえ」となっているものもあるでしょう。しかし、私の会社では活用されていません。あなたの会社ではどれくらい活用しているでしょうか。 【ビジネスフレームワーク図鑑】という本があります。ビジネスフレームワークを集めたものです。まずは「フレームワーク」について引用します。 「先人たちが残してきた

          枠組みで考えてみる。【ビジネスフレームワーク図鑑】読書感想

          短く言い切る勇気。【文章力の基本】読書感想

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 私がnoteを始めたきっかけは文章力の無さを痛感したことです。書けば上手くなると考えたからです。50日連続投稿しましたが、やみくもに書いても上達しないというのが実感です。 上達を少し感じたのは文章力の本を読み、それを活かせている時です。 天下一品ラーメンの創始者である木村勉氏の座右の銘は「正しい努力」だそうです。文章においての正しい努力はどんなことだろうと考える時間が増えました。 今回は【文章力の基本 簡単だけど、だれも教えてく

          短く言い切る勇気。【文章力の基本】読書感想

          善意の値札

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 「おもてなし」という言葉が象徴とされているように、日本のサービスが世界的に称賛されている記事をよく見かけます。善意は素晴らしいものだと感じます。 組織において「善意」に対し、善意から「手当化」することがあります。 しかし「善意」に値札をつけることは、組織を弱くする可能性があります。 ハーズバーグの二要因理論というものがあります。耳にした方も多いでしょうが、あらためてchatGPTの解説です。 ハーズバーグが「給与」を衛生要因