パラノネコ🐈心理漫画家
このマガジンを読むだけであなたの【非合理性・非効率性・非生産性】が飛躍的に向上する事を保証致します🐈
各種SNSにて不定期連載中のエッセイ漫画です。
パラノネコ事務所公式ブログからの引用です。 ブログにて全て無料で閲覧可能です。 https://parano.jp/
笑いは全ての潤滑油。 少なくともタレントであればある程度の笑いの技術を体得すべきである。 その為には落語をベースとした日本の伝統芸能を学ぶのが良い。 特に大喜利を沢山熟す事でオチの訓練をする事が何よりも大切。 トークをする間に頭の中で次の展開を予測する訓練を積むのも大切。
お金は欲を狂わせる欲の増幅装置。 勿論分業化によるビジネスの拡大という経済学的な側面はあるが、そもそも人間が等身大レベルで扱える欲には限界が存在する。 まだ貨幣が存在しない世界ではビジネスの拡大は無くても倫理観はまだマシであった。 資本主義はお金の恐ろしさを体現した思想だ。
世界の物価が暴落している理由は。 それはメタバースの技術革新によるデジタルコンテンツの存在である。 単純にデジタルコンテンツには在庫の際限が無いので供給量が無限に増加し、需要を超えているからだ。 現代では基本的に無料で生活する事が可能なので無理に仕事をする理由は存在しない。
功利主義者が嫌いな理由。 それは結果さえ出せればプロセスは問わないという思想が故に、しばしばモラルハザードを起こしがちだからだ。 倫理を軽視する人間は必ず暴力性を伴い、その被害に遭う人間が噴出する。 世の中は残酷だが、現実に立ち向かう為に人間には知性が存在していると考える。
実力主義の誤謬。 今の時代はネットの普及で何でも可視化される世の中なので、小手先のテクニックだけでは信用を得られ難い時代である。 それで浅はかな詐欺師が撲滅に向かうので良い時代だが逆に実力が無い人間が割りを食う時代でもある。 透明性は大切だが全てをオープンにする風潮は怖い。
ビジネス書が無駄な理由。 ビジネスは末端のテクニックに過ぎずその根本にはより深い学問が存在しているのでそれを学ばない限り単なる付け焼き刃にしかならない。 同じ理由で経営学を学んだりMBAを取得する事も私に言わせれば時間の無駄。 私が考える最強の学問は形而上学であり倫理学だ。
無料戦略が有効な現代。 その根拠にはインターネットの普及による情報革命が存在しその影響によって世界中の人間が市場となるからだ。 お金を頂くという戦略は少ないコミュニティでの市場しかなかった閉ざされた時代での戦略であり波及力が桁違いに高い現代では無料でも認知を優先する方が良い。
努力信仰を破壊する。 努力が好きな人は努力すれば良いと思うがそれを他人に強制する事は間違いだと考えている。 どれだけ綺麗事を並べても人間には才能が存在し、それに運が絡むので努力だけで解決できない事は山程存在する。 故に努力をしなくても成果を最大化させる事を第一に考えるべき。
信仰を捨てる勇気。 割とニーチェ的な発想に近いが信じるという人間の唯一の救済を捨てる事で思考停止状態から脱却しイノベーションを起こす事が可能となる。 これからのビジネスでは創造性が必須なので宗教的意識とは程よい距離感を持つ事が絶対に必要だ。 宗教に甘んじる人間は淘汰される。
親離れ信仰の罠。 社会は自立した人間を是とする風潮があるが、本質的な意味での自立を考える必要がある。 端的に言えば精神的な自立であり、それは他人の事を生身の人間としてしっかりと考えるシンプルな解だ。 この前提を押さえた瞬間に全ての人間関係はフラットになり差別意識は崩壊する。
無教養のリベラリズムは社会の癌だ。 少なくともリベラルを自称する人間はある程度教養深い必要があり同時にリベラル思想の取り扱いの難しさを考慮した優れた倫理観も持ち合わせなければならない。 自由という言葉に代表される観念論は人間の精神を崩壊させる危険な思想であり毒にも薬にもなる。
何故戦争が発生するのか。 それは資源の奪い合いが起きるから。 それにより経済的な競争が発生し資本主義社会によって貧富の差に拍車をかけて社会不安の原因を構成する。 貧困が社会秩序を破壊させる事実は歴史的に何度も証明されており我々人類が抱えている課題だ。 メタバースは救世主。
正しい事が正しく無い理由。 当たり前だが個々人によって捉えている世界のリアリティは千差万別であり、個々人がそれぞれ正解を抱いている。 大事な事はその大前提をよく理解する事であり、相手の気持ちに即したアプローチを常に考える意識を持つ事が大切だ。 相互理解をする為の鉄則である。
デジタルコンテンツという革命。 デジタルの最大の利点はデータという構造で空間的制約が無い事であり、端的に言えば無限に商品をネット上に陳列できるという点。 これを応用したビジネスモデルをロングテール戦略と言うがAmazonの収益の大多数はこのロングテールによって支えられている。
努力をしない努力をする。 個人的に自分の好きな事をする感覚は努力とは考えておらず、楽しい感覚が強いのでストレスが解消される。 私の理想はその熱量の延長線上にビジネスが存在しておりマクロな視点で捉えるならば遊びを仕事に変換する技術を磨く。 その為にも遊びは一切の妥協をしない。