日本国黄帝

時事評論・誇大妄想・大言壮語・唯我独尊・罵詈雑言・夜郎自大・無知蒙昧・曲学阿世・傍若無…

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時事評論・誇大妄想・大言壮語・唯我独尊・罵詈雑言・夜郎自大・無知蒙昧・曲学阿世・傍若無人・厚顔無恥・品性下劣・赤貧如洗・鼓腹撃壌・兵戈無用・無慚無愧・倶会一処 …【twitter】 https://twitter.com/nihon_koutei ご愛顧を宜しくお願い致します。

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  • 安倍晋三に騙されない為の誰も教えてくれない本当のこと

    YouTube「日本国黄帝チャンネル」でお送りしている「安倍晋三に騙されない為の誰も教えてくれないほんとうのこと」をベースに再構成。更に様々なデータや資料を加えて、TVや新聞が絶対に伝えない政治、経済、社会の問題を判り易く解説しています。

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【安倍晋三に騙されない為の誰も教えてくれない本当のこと】#7~「改憲」はなぜ間違いか

 世の中は以前として新型コロナで大変な訳だが、これを利用した安倍政権による政治的な動きもいくつか露見されるようになってきている。その最たるものが、これだろう。 自らが発した改正新型コロナ等特措法に基づく「緊急事態宣言」が上手く機能せず、それこそ更なる延長が不可避となった事を憲法に「緊急事態条項」がないせいにし、改憲に結びつけようなどというのは論外というしかないのだが、その論外な理屈に61%もの国民が騙されてしまっていることはまさに危機的状況というべきだろう。  勿

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    • 「新しい資本主義」とは何か

       先日、私はTwitterで、このようなことを呟いた訳だが、岸田首相のいう「新しい資本主義」も「所得倍増」も実現不可能なインチキに過ぎない。 ただこの20年、世界中で日本だけが所得が減り続けている以上、「所得倍増」も、それを実現する為の「新しい資本主義」も必要不可欠なのだ。  では、その新しい資本主義とは一体どんなものなのだろうか。 こう問われると今や多くの人は「SDGs(持続可能な開発による資本主義)」を思い描くだろうし、岸田のいう新しい資本主義も詰まる所はこのSDG

      • 五輪も、スポーツも要らない理由

         昨日、こんなツイートをしたが、この彼女、というよりも正確には彼女の病気を利用した同情論とも言えない理屈が五輪強行派による巻き返しとして盛んに行われている。 五輪を解散総選挙に利用したい菅政権や与党、それこそ彼女の兄が勤める電通を筆頭にTVや新聞といったメディアなど五輪というビッグビジネスに絡んだ所は正に必死のようだが、これで世論の流れが一変するかどうかは注目に値する。 東京五輪は開催すべきなのか?  そもそも新型コロナのパンデミックの中、今年の7月に予定されてい

        • 高齢化、そして高齢者は悪なのか?

           昨日、こんなツイートをしたのだが、新型コロナの感染拡大が止まらない中、盛り場の人出などは大して減っていないし、菅政権の無策無能はひとまず置くとしても、国民の危機感のなさは感じざるをえない。 そして、街行く人々の言葉の端々からは、“新型コロナで死ぬのは高齢者であり、高齢者が減るのならば構わない”という、口には出さない「本音」や冷酷な認識をどうしても感じてしまうのだが…。  これは私の勘違いだとしても、高齢者の増加、「高齢化」がこの国にとって大問題であり、望ましくない事態だと

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        【安倍晋三に騙されない為の誰も教えてくれない本当のこと…

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        • 安倍晋三に騙されない為の誰も教えてくれない本当のこと
          7本
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        記事

          安住国対委員長を指弾する

           国会が閉会した。昨日、野党4党が国会の会期延長を衆議院議長に申し入れたが、議院運営委員会で自公と維新の反対多数で否決。今日、5日で臨時国会は閉会となった。  菅が首相になって事実上、初めての国会。それも当初から日本学術会議の任命拒否という「学問の自由」を脅かす大問題が起き、ここに来て新型コロナの感染が急激に拡大。菅が推し進めて来たGoToキャンペーンの是非や緊急の感染拡大防止策、医療崩壊への対策が問われる状況となった。さらに桜を見る会の前夜祭で安倍前首相が費用を補填してい

          安住国対委員長を指弾する

          バイデン大統領を喜ぶ日本の「意味不明」…

           米国の大統領選では、接戦の末、バイデンがトランプを破って勝利した。 まだトランプ自身は敗北を認めていないが、共和党主流派もトランプから逃げ出したようだし、法廷闘争に持ち込んでも、この結果が覆ることはないだろう。  当然、大統領選をそれこそ日本の選挙以上に熱心に延々と報じて来た日本のメディアも、米国に「分断」をもたらしたとトランプをずっと叩き続け、バイデンを持ち上げてきただけに我が事のように大喜びで報じている。  確かに気に入らないメディアや政敵に平気でデマをぶつけて罵倒

          バイデン大統領を喜ぶ日本の「意味不明」…

          オレンジジュースと「規制改革」、そして菅首相。

           菅首相がやっと国会を開き、「所信表明」を行った。 首相に就任してから40日以上も国会、そして国民に政府を率いる首相としての抱負や決意を語らないこと自体が議員内閣制の総理大臣としてあるまじき行為なのだが、その「所信表明」の中味も案の定、問題ばかりと言うしかない。  具体的な政策についての批判はひとまず置くとしても、上の記事の分析にもあるように『進める』と『改革』という言葉を多用し、『規制改革を全力で進めます。』で演説を閉めるような菅首相の姿勢は明らかに間違っているのだ。

          オレンジジュースと「規制改革」、そして菅首相。

          安倍の「3188日」と「2822日」

          安倍内閣が今日、総辞職した。2006~07年の第1次内閣を含む安倍の通算首相在任日数は3188日、12年12月の第2次内閣発足以降の連続在任日数は2822日となり、いずれも歴代最長で幕を閉じることになった。 私はtwitterは勿論、このnoteでも安倍批判をして来た訳で、その功罪、いや、功などそれこそ宮台真司が「加速主義」の立場からどうしようもないこの国を一気に滅ぼそうとうしたことを評価するような点以外にはないので、それについては改めて書く必要もない。(お暇な方は今

          安倍の「3188日」と「2822日」

          「発達障害」~子供に向精神薬を与えてはいけない二つの理由

           前回、「発達障害」の問題について記事をアップさせて貰ったが、この問題については以前、こことは違うブログにも記事を書いていたので、それを転載させて貰いたい。 -----以下、転載----- 親を不安にさせ、病気でもない子供を「ADHD治療薬」という名前の覚醒剤(コンサータ)や向精神薬(ストラテラ)漬けにして、一体どんな親子の絆がつなぎとめられる、というのだ。 絆はつなぎ止められるかもしれない~親と子の為のADHD https://adhd.co.jp/kodomo/

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          「発達障害」と「創病」、そして「差別」。

          先程、こんなツイートをした。  元記事は相模原での障害者大量殺害事件についての考察で、その論旨には何の異論もないのだが、この記事中で出てくる「発達障害」という病名、概念についてはやはり看過できない部分がある。  正義感が強くて孤児院育ちで時おり突拍子もない行動をしてしまうアン・シャーリーや、日常におけるルールや礼儀作法にどうしても馴染めないハックルベリー・フィンは、発達障害だった可能性がある。イチローとスティーブ・ジョブスはアスペルガーで、黒柳徹子や勝間和代はADHD

          「発達障害」と「創病」、そして「差別」。

          「教育」という名の「調教」

          昨日、かなり衝撃的な記事、そして調査を目にしたので、今回はその問題について書いてみたい。  上の記事はこうツイートしたような内容だったのだが、この記事が紹介している、OECD48カ国・地域の小中学校段階の教員を対象に行った『国際教員指導環境調査査(TALIS)2018』という調査。実際に詳しく見てみると、本当に驚愕するような内容であり、日本の教育の異常さ・異様さが見事に浮き彫りになっているのだ。  紹介してきたような「批判的に考える必要がある課題を与える」、「明ら

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          「野党共闘」の終わり

          「東京都知事選」が終わった。 小池の圧勝という結果は、前にこのnoteの記事でも書いたように想定内というしかないが、多くの方々も書いているように、私も改めて今回の都知事選を総括してみたい。それは簡単に言えば、こういうこと。  わずか0.01%だけ得票率が足りずに供託金は没収になったようだが、知名度や準備期間の短さなどを考えれば、やはり「維新」の小野候補の61万票はかなりの得票だし、去年の参院選東京選挙区で52万票を獲得しての維新候補の当選がフロックではない事を証明したと言

          「野党共闘」の終わり

          「公務員を増やせ!」は本当に間違いなのか

           既に今年4月の時点での休業者は652万人に上っていて、新型コロナの第2波が来れば、日本の「雇用」が深刻な危機を迎える、というロイターの記事に対して上のようなツイートをしたのだが、インプレッションも「いいね」もいつもに増して少なかったようで、あまり賛同は得られなかったらしい。  勿論、私のツイートへの反応など些細な事でどうでもいいのだが、それだけではない。  いま都知事選に出馬している山本太郎の公約なのだが、メディアやネットなどでも賛否を含めて取り上げられるのは、「15兆

          「公務員を増やせ!」は本当に間違いなのか

          東京都知事選、そして山本太郎。

          「れいわ新選組」代表の山本太郎が東京都知事選への出馬を表明した。私はこのnotoでも何度も彼のことについては書いているし、twitterなどでも「れいわ新選組」や山本太郎への支持を表明して来た以上、今回の出馬についても私自身の考えを書いてみたい。 そもそも私は山本太郎の都知事選への出馬については「反対」の立場で、そういうツイートもして来たが、ここに来てやや考えが変わった部分もある。それでも私の結論を先に言えば、山本太郎の活躍すべき場所はあくまでも国会であって都

          東京都知事選、そして山本太郎。

          「申請主義」という、もう一つの「悪」…

          経産省から実体のないサービスデザイン推進協議会に委託され、電通に丸ごと再委託。更に電通の子会社からパソナ、大日本印刷など企業に再々委託され、その後も委託や外注が重ねられて、何と8次下請けまで存在するという新型コロナ対策の「持続化給付金事業」。 もはや無茶苦茶で、いくら申請しても給付金が申請者の元に届かないのが当たり前というしかないのだが、この事業は安倍首相官邸を牛耳る経産省官僚どもが関係の深い電通などの企業を絡ませることで一緒に「中抜き」をした悪事、謂わば彼らのネ

          「申請主義」という、もう一つの「悪」…

          続・「維新」とは何なのか…安倍と維新

           前回、「維新」はヤンキー的な「反知性主義」を象徴し、「吉本」やTVなど「メディア」とタッグを組むことで人気を得ているが、その本質は徹底的な利権漁りで政治を食い物にする輩の集団に過ぎない、という指摘をした。  その「維新」がこの新型コロナの騒動の中、安倍政権が支持率を下げるのと反比例するように支持率を伸ばしている現状がある以上、この「維新」と安倍政権、安倍との関係をいま一度、考えるべきなのは言うまでもないだろう。  そこで先ず「維新」という集団が出来た経緯を辿ってみたい。

          続・「維新」とは何なのか…安倍と維新