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【前編】「ファッションショーってどんなイメージ?/どんなファッションショーがあってほしい?」30人の回答

先日、こんな募集をしてみた。

ファッションショーって、どんな印象なんだろう?
どんなものがあったらいいと思われてるんだろう?

僕は、この「ショー」というまだ得体の知れないものが、もっとおもしろくなれる余地も可能性も、無限にあると思ってる。だから、聞いてみたくなった。

約30名の方々が送ってくれた回答は、どれも刺激的だった。


「こんなショーをやってもいいんだ」っていう
nisaiの制作発表に向けての参考や後押しにしていくのはもちろんだけど、こういった生の意見を、ファッションの生産者から、純粋に服が好きな人まで知ってもらえたらなとも思い。
アンケートの回答たちを、noteでまとめて公開させてほしい許可を頂いた。

当記事「前編」では、「どんな印象か」の回答をまとめて掲載。
後日更新予定の「後編」では、「どんなショーがあってほしいか」の回答と、それに対する僕の感想を合わせて掲載していく。

「ファッションショーってどんな印象?」

お洋服をみて、それで終わり。厳格なイメージ、モデルは服の着心地とかどう思うのかな?って思います

ブランドや作り手の遊び心が生で伝わるイメージ

お洋服を見るため、見せるためのショー、会場や舞台構成ひっくるめてお洋服の世界観を体現するもの

敷居が高いイメージです!
有名なデザイナーさんやモデルさんが参加しているイメージがあります!
もはや一般人(デザインに興味がある人)ではなく、デザイン関係の仕事をされている人が10割のイメージです!

凄い奇抜でお洒落な人でないと、観に行くのも難しそうな印象。

色んな意味、色んなモノがたくさん詰まっていて服、デザイナー、その場の人全てが余すことなくキラキラしてる!!!!!
何を考えてるのかわからない変人たち(良い意味)のほんの一部に触れられる場所

プレス、バイヤー、モデル、芸能人、同業者(アパレル関係の人)、顔馴染みの顧客等が楽しむ特別なショー

各デザイナーの違い、個性、考えとかを服を通してのショーって形で出てるなーって場所
格式高い、別世界、な印象

有名ブランドの開く招待されないと参加することの出来ないものやインターネットを通じた配信で見るようなもの。つまり、私たちのような人は気軽に参加できないもの。

笑わない、音が少ない・静か、華やか、室内で行う印象があります

やってきたことやものを見せる場

一般の人やファンよりかは、
アーティストや芸術的な人、ファッションに関係ある、携わる人が集まるイメージがかなり強い。

出る側・作る側にいるときは、
誰にも作れないようなかっこいい服を
普段は装えないような、服というよりは表現を
できるだけかっこよく、華やかに、独創的に、と思ってしまう気がするけれど、
見る側を思うと、
キラキラとした
なんだか違う世界のようで
狭い人?業界の人?だけに限られてしまう気がするなあと。(それが目的のショーでもあると思いますが…)
知ってほしくて?ショーとして観てもらうのに
観てもらうと距離が生まれるような感じがしていました。
(知ってほしい!ではなかったら素敵だけれど、やらなくてもいいような…なんて)

晴れ舞台、発表会、特別、高貴、煌びやか、なイメージ

静かに見なきゃいけないお堅いイメージ。自分とは次元の違う(自分とは体型が違いすぎる)人が着てるのをただ見る。自分が着たいかどうかは考えないファッションショー

常識という概念がいい意味で無く、それぞれのデザイナーの意図や思いを服を通じて受け取り手(私たち)が感じられる場所。服に合わせて会場やモデルが選出されていて、この世の中で1番服にスポットが当たる場所だと思っています。

私はファッションショーってその場で完結してしまう印象が強いです。シンプルに一つの道をモデルさんが歩いて~みたいな。あとは美人な方が真顔で歩いているイメージ。みんなスラっとしていて背が高くてみたいなそんなイメージがあります。最もお洋服をきれいにシンプルに見せているなという印象です。

幅広くいろいろな方に知ってもらえる場所

スタイルのいい外国人モデル
著名人やインフルエンサーだけが観覧できる?

今年の春夏、秋冬はこんなテーマで行きます!っていうものを発表する印象です。

行って観た経験がないのですが、自分のイメージとしては"勝負の場"です。
客席側?から観るものは華やかですが、モデル、デザイナー、演出など様々なチカラが合わさって最高の表現を作る。テーマが明るくてもシリアスでも、きっと独特の緊張感と高揚感が漂っているイメージです。

芸能人が招待されるゴージャスな印象。誰が招待してるのだろうって思います。

ワクワクドキドキします、服はもちろんなんですけど、音楽とかモデルさんも全部合わせて 1つを表現しているのかなって、ぱっと見の印象からこれはこうなのかな?なんでだ?とか想像したりするのもたのしいです。

ファッションショーは一つの作品、アートのような感じで見てます。次はどんな服が出てくるんだろうというワクワクが、絵とか映画を見る時と同じ感覚です。

「ファッションショー」は2つの印象があり、1つ目はあまりにも有名な方が着ると服に注目しにくくなってしまうな、というところと、もう1点はどんなに自分が見てみたい!と思うファッションショーでも、敷居が高いと生で見る権利すら与えてもらえないのではないか、という印象があります。

自分は服は好きの部類には入ると思うのですが、ブランドなどの「ファッション」には詳しくなく、ファッション情報のアカウントに流れてくるファッションショーの写真を見ると、あまりにも尖りすぎていて、正直よくわからないです。現代美術を観ている感覚です。(普段着で着られないな~みたいな服が多い気がしました。ハイブランドはもうそれはお洒落なのか…?みたいな服と多いので彼らからしたらお洒落なんでしょうが…)
その点、nisaiさんのplay your soulのファッションショー?の服は個性的で尖ってはいたのですが、普段着る我々に寄り添っていたように思います。

キラキラしていて夢のある空間の印象が強くて、ブランドのものはご招待されないと行けないイメージ

創造の国の運動会


次回「どんなファッションショーがあってほしい?」
7月31日頃更新予定。

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