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第十九回「庭の鳥/無用の価値/近所の男子小学生/庵野秀明「ようこそ先輩」/ファッションを盛り上げるのはデザイナーだけじゃない/ミシン修理出来る人消える説/借りパクスタイリスト/海外進出/図鑑WS」

図鑑の村上さんと不定期で収録してるラジオ
「縫送漂流局」の最新話が公開されました。
収録日は6月20日


子供の頃は「遊べるか」で友達を選ぶけど、大人になるほど「話せるか」で人を選ぶようになる("飲み"しかしなくなる等)でも究極的には人と人はわかりあえないから、会話の波長を突き詰めると孤独になる落とし穴がある。会話の波長だけじゃなくても一緒にいる人間を選べる子供達の関係性に学んでいたい

(50:00~)

こんなお話をしました


ベランダの鳩のこども

庭の野鳥と迷子文鳥探しのおばあちゃん
枯れた観葉植物を置き去る泥棒
悲しみをきっかけにスズメの彫刻をはじめたおじいちゃん
オールドサバイバー、なぜその木は500年切られなかったか
無用であることの価値
最近読んだ本「何もしない」「山怪」
「架空の虫の本」を作る友達
近所の小学生男子と遊んだら「おれはお兄ちゃんみたいな貧乏人にはならない」と言われた話
大人になるほど「会話のノリ」が合わないと交流しなくなっていく→「飲む」の交流のみになる
でも、究極的に人と人はわかりあえないから孤独になる
会話の波長だけじゃなくても一緒にいられる子供たちのコミュニケーション・関係性に学ぶ

日常の出来事話から、「価値や用途」で人や物事をジャッジしすぎない大事さと、それにつながる最近出会った本や人物へ、話題が漂流。


「ウケる」を大事にしたい
ブックマンションの中西さんの「話し方」が好き
話題に「聖域」が出ると難しい
トム・クルーズかっこいい/トップガンよかった
シンウルトラマンよかった
庵野秀明の「ようこそ先輩」
生徒の誰よりも偏食でワガママでおもしろい
子供のころ嫌いだったもの、矯正されなくても大人になれば勝手に好きになるもの多かった
「味覚」は年齢で変わるから
(図鑑、学校に居場所がなかった)⇔(nisai、家に居場所がなかったから学校だけが居場所だった)
遊びを考えるのが好きだった

「話し方」の話から、庵野秀明が過去に自分の母校に行って行った「出会いをアニメにする」授業(ワークショップ)の話。そこから、図鑑村上とnisai松田、お互いの学生時代の話へ漂流。


「学校」って自分の選択で選べる要素が超少ないから、人に合わせる力ばかり発達するのは当然
でもそこは、決して「世界」じゃない
学生ほど、学校以外の環境を知るのが大事
「me」どうなんだろ?
憧れのデザイナーに会いたいくらいで服飾学校に通うなら、直接デザイナーにアポいれて服もって会いに行けばいい
ファッションが好きなら「デザイナーになる」以外のアプローチで盛り上げる方法はたくさんある
「途中でやめる」の今
ミシン、工業用がいいわけじゃない
特殊ミシンのメンテ出来るおじいちゃんがもう絶滅危惧種

身の回りの「服飾学生」についての話。どんな学校があるべきか、子供たちに地域はどんな居場所を作っていくべきか。ファッションが好きならデザイナーになる以外にもファッションを盛り上げる話はあるって話に着地。そこから再び「自らの制作周辺」の日常出来事の話へ漂流。


服を預けたまま音信不通になったスタイリスト
図鑑海外展開?
海外の謎ファッションウィークたち
パリコレにつながる第一歩
図鑑ワークショップ記録
ラジオ、お母さんもおばあちゃんも聴いてる
多くの人とイメージが共有できるものっていいね
NFT自動販売機
「古着再構築」に変わるコピーほしい、硬いから
「コピー年鑑」おもろい

服を預けたまま音信不通になったスタイリストや、海外のマイナーファッション・ウィークについての思い、分析、偏見トーク等。


番組への感想メッセージや質問、
二人に話してほしいことなどありましたら
下記ライン宛てにお届け下さい


nisai 松田直己

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