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水彩で綴る


横須賀の海

はじめまして、a.s.k(あすく)です。
コロナ禍に始めたコラージュを続けていくうちに、絵の具を使ったら
もっとのびのびと世界が広がるような気がしてきて。
家にある水彩絵の具を引っぱり出して、とりあえず気持ちのままに
描いてみました。
二枚三枚進めると、自然に自分のスタイルのようなものが立ち上がり、
水彩絵の具だけれど、油絵のような、時には墨絵のような、
アクリルのような、使い方次第で広がっていく風景に、心が躍りました。
サイズはA4か、八つ切のみ。
本の挿し絵のような気持ちで、記憶の中に眠る風景を、自分の撮った写真の中から選んで、
時には拡大して確認しながら描いていきます。
海をずっと眺めているのが好きで、海の絵が多いけれど。
水平線の向こうへずっと繋がっているように、或いは道の向こう側、空のずっと上の方、
そんなことを意識しながら絵の具を滲ませていく。
描き溜めていくうちに、一枚一枚に言葉が浮かんでくるようになり、
その言葉を添える作業を、今はしているところです。