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土日勤務で育児の限界を感じた私が、在宅勤務フルフレックスの会社に転職するまで

こんにちは!BABY JOB株式会社、セールス部の藤本です!

5歳の男の子と3歳の女の子のママで、入社前から弊社サービスおむつのサブスク「手ぶら登園」のユーザーです!(ホントにラクになるので全ての保育園ママパパに使ってほしい!)

今でこそ子育てと仕事の両立ができている私ですが、転職前は毎日通勤に片道1時間もかかっていて、さらに土日勤務の仕事だったので、私の思い描く「子育てと仕事の両立」とは程遠い生活を送っていました。

そんな私がどんな転職活動をして、納得のいく生活を手に入れたのか、またベンチャー企業に転職して大変だったことに関してありのままのnoteを書いていこうと思います。

以下のようなかたにぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです!

・土日勤務の仕事をしており、育児と仕事の両立に悩んでいる方
・大手企業に在職しているが、ベンチャー企業への転職に興味がある方
・家族との時間を大事にしたいと考えている方

自己紹介

■プロフィール
・東京都在住
・5歳長男と3歳長女のママ
・趣味:メルカリ・古着屋でお宝探し
・特技:安いものを高く売ること

2児のママです!

新卒では安定を重視し、大手のジュエリー企業へ就職

今でこそベンチャー企業で働いている私ですが、過去の私はベンチャーとは対極の大手企業で働いていました。

私が就活をしていた時はリーマンショック後の就職氷河期。なるべく安定した仕事を追い求め、みんなが大手企業から内定をもらうために必死に就活していた時代で、例にもれず私もそうでした。

当時の私が、今ベンチャー企業で働いてこんなにもイキイキしている自分を見たら、きっと驚くと思います(笑)

新卒では、ジュエリーが好きだったこともあり、大手のジュエリー企業へ就職しました。

人の幸せに関わることができるし、何よりキラキラしててかっこいい!と思っていたし、会社規模も大きくて憧れだったブランドで働けることにとてもワクワクしていました。

大変だけどやりがいのあるブライダルジュエリーの販売

最初は店舗での販売業務からスタートしました。土日含めて週5出勤。もちろん毎日通勤が必要で、通勤に往復2時間はかかっていました。

ショップは20:00に閉店するため、そこからレジ締めなどを終えると退勤時間は20:30ごろ。

毎日大変でしたが、ジュエリーに関わる仕事はとてもやりがいがありました。

前職で販売をしているときの私です!

当時はブライダルジュエリーに関わっていたのですが、お客様にとって一生に一度のお買い物なので、その場で即決購入!とはならず、他社ブランドさんと比較検討されることが多いです。

それでも最終的に「あなたから購入したい!」とお客様に選んでいただける時は本当に嬉しくて、その喜びは今でも忘れられません。

店舗での販売員を6年経験した後、店長へ昇格しました。店長としてちょうど2年ほど働いたタイミングで妊娠が発覚し産休・育休を取得しました。

育休復帰後も土日勤務で、家族の時間が作れない...

育休中の復職面談では「復帰後、土日休みで働きたい」と希望を出しました。

産休前は現場で土日も働いていましたが、育児と仕事を両立するためには土日休みで勤務したいと思ったのです。

ありがたいことに人事から「本社にて販売職を育成するトレーナーとして、土日休みで働いていいですよ」と言われました。

ですが、面談から数カ月経って育休復帰後には状況がガラリと変わりました。
会社の業績が悪化してしまい、全員が販売職として現場に立ってほしいと伝えられたのです。

「聞いていた話と違う...!」と心の中では思いましたが、会社の決めた方針に逆らうことはできません。そのため、結局産休前と同じように土日も現場に出て勤務をすることになってしまいました。

つまり毎週末、必ず夫にワンオペ育児をお願いすることになります。

夫は育児も家事もできるので、「ワンオペはお願いできない!」という心配はなかったのですが、夫が副業で週末にアメフトのコーチをしているため、土日のどちらかは私がワンオペ、そしてもう一方は夫がワンオペという形になってしまい、家族3人全員で1日過ごせる日が全くないことに気付きました。

子どもが大きくなったら家族全員で過ごせる時間はどんどん少なくなっていきますよね。保育園時代だけでも家族全員で過ごす時間を大事にしたいという想いが強かった私は、本当にこのまま土日勤務の仕事を続けていいのだろうか?と思うようになりました。

家族全員で過ごす時間を作りたい!その想いが強くなった私は転職をしようと決意しました。


土日休み×子育て事業の2軸での転職活動

転職活動は以下の2軸で行いました。

①土日休みの会社
②子育て事業をやっている会社

①は言うまでもないですね。(笑)
②に関して、なぜ子育て事業をやっている会社に絞ったのか?その理由は大きく2つです。

1つ目は夫の影響です。夫が子育て関連の会社で働いており、とても楽しそうに働いているのが印象的でした。子育ての事業を行っているからこそ、社員が子育てもしやすい環境が整っているように思えました。

2つ目の理由は、自分が共感できる事業に関わりたいと思ったからです。せっかく仕事をするなら、言われたとおりに仕事をするよりも自分がこうやってみたい!あれしてみたい!と思えるような仕事がいいですよね。

自分がチャレンジしてみたい領域、かつ貢献できそうな事業ドメインは「子育て」に関係することだろうなと思ったのでそこに絞って転職活動を行うことにしました。

様々な子育て事業をやっている会社を見ていく中で、弊社BABY JOBに出会いました。

Wantedlyを見ていた時に目にとまった弊社

もともと入社前から弊社のおむつサブスク「手ぶら登園」を利用しており、とてもいいサービスだと思っていたので、求人を見つけたときはこれだ!と思ったのを覚えています。

このサービスをもっと世に広めたいという想いで、おむつのサブスク「手ぶら登園」のセールスとして入社を決意しました。

大手からベンチャーへ転職して、大変だったこと

以下のように、前職とはガラッと環境が変わりました。

・大手からベンチャーという変化
・インバウンド営業からアウトバウンド営業への変化
・店舗に出勤するスタイルから、リモートワークへの変化

大変だったことも多く、入社後に特に苦労したことは主に2点あります。

①ベンチャー企業だからこそ仕組みが整っていないこと

大手企業と一番違ったのは、仕組みが整っていないことが多かったこと。

例えば入社したタイミングでは営業ツールの「Salesforce」の使い方マニュアルがありませんでした。私のような中途入社の社員に対して、先輩社員が毎回口頭で使い方を説明をするスタイルでした。

そこで私は、マニュアルを作ることにしました。毎回の説明時間も省けるし、中途入社でもマニュアルを見ればツールを使えるようになるし一石二鳥です。

仕組みが整っていない時は自ら整える必要があるため大変でしたが、私は今のやり方の方が自分に合っているなと感じます。前職ではすべての仕事をマニュアル通りにやる必要があり、型を変えたくてもかえられないもどかしさがありました。

今は、仕組みが整ってないからこそ自分たちがやりやすいように型を変えていくことができ、これもベンチャー企業の醍醐味だと感じています!

②アウトバウンド営業の大変さ

前職ではインバウンド営業(来店されたお客様へ接客するというスタイル)でしたが、転職後はアウトバウンド営業(こちらからお電話して営業するスタイル)に変わりました。

ジュエリーショップに来るお客様はジュエリーに対して既にニーズがあるため、トークも弾みます。

アウトバウンド営業でのご提案の際は、相手の方に最初はニーズがないことが多いためサービスの価値を伝えることが本当に難しいです。

私たちは保育園向けのおむつサブスクを提供していますが、もともとの保育園ルールでは自分の子どもが使うおむつは親が持ってくることになっています。

そのため、保育士の方から「おむつは保護者の方に持ってきてもらっているのでおむつのサブスクサービスは不要です」とお断りされることが多かったです。

ニーズがない保育士さんに「このサービスは便利ですよ!」とお話ししても、聞いてもらえない。そう思った私は、保育業界の現状、保護者の実態から学びなおしました。

時代の流れや、保育業界にまつわるデータを用いながら「なぜ今おむつのサブスクが必要なのか?」という前提から話すことにより説得力が増し、そこから少しずつ話を聞いてもらえるようになりました。

自分がおむつサブスクユーザーだからこそ、自信をもっておすすめできる

入社後大変なことも多かったですが、良いことももちろんたくさんありました。特におむつサブスクを利用した保育園さんに喜んでいただけるのは一番嬉しいことです。

保育士さんの中には利用前に「新しいことに取り組むのが不安...」と思われている方が多いです。

今までのやり方を変えて、新しいやり方を取り入れるのは誰しも不安ですし、失敗したら嫌だなという気持ちはとても分かります。

そういうときは保育士さんたちの不安を取り除けるように、おむつサブスクユーザーである私自身の本音をお伝えしながら寄り添ったご提案ができるようにしています。

導入に不安を感じていた保育園さんに、導入後に「その後使ってみてどうですか?」とお電話したことがありました。

保育士の方から「こんなに便利になるなんて思っていなかった!4月は入園したばかりのお子さんが多くて、名前と顔が一致しない時期なので、おむつサブスクの恩恵を受けています!」と非常に喜んでもらえました。

おむつサブスクは保護者の方へのメリットに注目されがちですが、実は保育士さんのおむつに関する負担軽減にも繋がっています。私の提案によってすこしでも保育士さんたちにゆとりを作れたと思うと、とても嬉しい出来事でした。

おむつサブスクにより保護者・保育士両方にメリットがあります!

そしてありがたいことに入社1年後にはトップセールスになることができました。在宅ワークでの営業というのは私には未経験の領域でしたが、コツコツと積み重ねてきたことが結果として現れてよかったなぁと思います。

仕事と家庭を両立するための転職のコツとは?

そして一番の転職理由「子育てしながらの働きやすさ」に関しても、満足しています。

土日休みであることはもちろん、週3のリモートワークになったことで通勤時間はなくなり、朝や夜にゆとりをもって子どもたちと過ごすことができています。

またフルフレックスのため、子どもの病院に連れて行ったときには遅めに出勤したり、少し自分の時間が欲しい時は早めに退勤したり出来ています。

前職時代の私は、仕事と家庭との両立が難しくて本当にしんどいことも多かったため、転職して良かったなと心から思えています。

転職後は、週末に家族全員で過ごす時間ができたので自転車で公園巡りをしたり、レンタカーを借りて日帰り旅行をしたりと充実しています。


週末に家族で過ごせるようになった!

以前の私のように、仕事と家庭を両立するためにこれから転職先や新しい仕事を探す方もいると思います。

そんな方に伝えたいのは、妥協しないで仕事を見つけてほしい!仕事と家庭は両立できる!ということです。

じゃあどうやってそんな会社を探すの?というところが皆さん気になる点だと思います。

子育てに理解がある会社は世の中にたくさんあると思いますが、私の経験上一つ言えるのは「社内で子育てをしている人が多い会社は、働きがいも働きやすさも両立できる可能性が高い」ということです。

弊社は子育てしている人が社員の5割を超えていることもあり、社内全体が子育てに対して理解があるな~働きやすいな~!と思うことが本当に多いです!

採用の募集要項だけでは、子育てをしている社員の割合などは分からないと思うので、カジュアル面談で「どのくらいの割合の方が子育てをしていますか?」「子育てをされている方は実際にどのような働き方をされていますか?」などと聞いてみることをおすすめします!

もし今後の仕事やキャリアに迷われているママパパがいましたら、この「社内に子育てをしている人が多いか?」という軸を参考に企業選びをしてみてください。

子育てをしているすべての方が、仕事も子育ても両立できる世の中になるように、私はこれからも「手ぶら登園」を広めていきたいと思います。

では、最後まで読んでいただきありがとうございました!

ここまで読んでくださった方へ

このnoteを読んで、良いなと思っていただいた方、少しでもおむつのサブスクが世に広まってほしいと思っていただいた方はぜひSNSでシェアをしていただけると大変うれしいです。

また、BABY JOBで働くことに興味が沸いた方がいらっしゃれば、以下の採用サイトを覗いてみてもらえると嬉しいです!

社員の半数以上が子育て中のママパパで、在宅勤務やフレックスタイム制なども導入しており、働きやすい環境です。

手ぶら登園サービスサイト
えんさがそっ♪サービスサイト
・取材依頼はこちらまでお願いします

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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