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#育児 記事まとめ

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妊娠から出産、子育て、教育についてなど、noteに投稿された育児系の記事をまとめていきます。
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2019年2月の記事一覧

『子どもが幸せになることば』という逆張りの育児書

『子どもが幸せになることば』という本を作った。 この本を作った動機が、大きく2つある。 ①子育てが「課題解決」であってほしくない ②子どもに自立してほしいけど死ぬほどかわいがりたい ①子育てが「課題解決」であってほしくないまず、紀伊國屋新宿本店6Fの子育て本コーナー(1/30現在)を見てほしい。 ビジネス書の編集者として、3歳の娘を持つ親として、自分はこの棚の前に立って、「うっ」と息が詰まった。 「世界最高」「IQが高まる」「賢くなる」 「非認知能力を高める」

夫の育休、実際やってみてどうでした?【臼井隆志さんにインタビュー】後編

前編はこちらから。 後編では、「実際育休とって、どうだった?」「育休で得た気づきを今後どう活かしたい?」というところを具体的に伺っていきます。“赤ちゃんの「げっぷ」は、実は◯◯の練習に…?”など、赤ちゃんの専門家ならではの育休エピソードや、“育休を社員研修として推進したい”というワークショップデザイナーとしての提案も。“実は子どもが苦手だった”という話も登場して……? 臼井さんの多面的なお話を、どうぞごゆるりとお楽しみください。 長いですが、カフェの一角での会話を聞いてい

夫の育休、実際やってみてどうでした?【臼井隆志さんにインタビュー】前編

「夫の育休について取材してください!」 昨年末、ぼんやりとtwitterをながめていたらそんな募集記事がばん、と目に飛び込んできた。 依頼主は、ワークショップデザイナーの臼井隆志さん。 noteでは「赤ちゃんの探索」や「赤ちゃんの暮らし」などの連載をされているので、“赤ちゃん専門家”の臼井さん、と認識されている方も多いかもしれない。noteでの連載を機に、2018年にはスマート新書から『意外と知らない赤ちゃんの気持ち』も出版されている。 そんな“赤ちゃんのプロ”とも言

幼稚園児にプログラミングを教えてみた。

2020年から小学校でプログラミング教育必修化と言われ、各方面でプログラミング教室や関連ビジネスが盛んです。 そんな中、プログラミングって学校で教わるものなのか?と偉そうに思っている独学派の いなつち☆稲田智 です。 私は一応SEなのでプログラミングができます。幼稚園(年中)の息子にプログラミングを教えたらどうなるのか?が気になり、最近のプログラミング関連玩具や、アプリを使って試してみました。 1. 小学校でのプログラミング教育の目的小学校でのプログラミング教育の目的は

保育園でのこまりごと(年中女子のトイレ事情)

この話は保育園のリアルトイレ事情です。お食事中などは相応しくない内容ですので先にお伝えしておきます。 娘が悲しかったこと我が家には、6才になる男女の双子がいます。 娘が年中さん(4)の時、「今日保育園で悲しいことがあったよ」と言いました。どんなこと?と聞いても、あんまり言いたくない様子。 しばらくそっとしておいたら、ポツリポツリと保育園での出来事を教えてくれました。 保育園ではトイレに行く時間が予め決まっていて(保育の内容に応じて、先生に誘導される模様)男女別にトイレに

きみたちのエクスプレス号

『夢中になれることが、いつかキミをすげぇヤツにするんだ!』 往年の大ヒットアニメ、ドラゴンボールZのオープニングテーマ曲の一節。 私はこのメッセージが、子供向け番組の冒頭で力強く歌唱されたことに、ちょっとした感動すら感じている。 「好きこそ物の上手なれ」という表現が古くからあるように、好きな気持ちがあるもの、モチベーション高く取り組んだものは結果がでやすい。 この示唆に、私は強く同意する。 理系、文系、体育会系、文科系、といった、本人の得意な思考アプローチや、安心する

「おばけがこわい」の解決策

唐突だが、私はおばけが怖い。 「おばけなんて非科学的なもの。人間の方がよっぽど怖いよ。」 言いたいことはわかる。 でもなぜいないと言い切れる? 己の目にうつるものだけが真実だと思っているのか。 それはいささかうぬぼれが過ぎるんじゃないのか。 たかが人間ごときがこの世の全ての現象を把握し、理解でき文字数 ・・・ まあこんな感じで、本当にいるかいないかはともかく、私はおばけが怖い。 ただ、ある対処法を中学生のころ編み出したおかげで、おばけの恐怖心に打ち勝つことができるよ

共働き両親のロールモデル

先日、人事メンバー数名で集まってダイバーシティをテーマにディスカッションを行った。 女性、外国人、LGBTからキャリア入社、若手社員まで様々な立場を切り口に議論が行われた。 若手社員をダイバーシティの議論の対象とするのは若干おかしい気もするが、私が勤めている会社は昔ながらの日系大企業で、社員の高齢化が著しい。全社の平均年齢は40代を超えており、私が人事を担当している事業部では45歳以上の従業員比率が6割を占める。社内の事業部によっては平均年齢が50代のところもある。ウチの

漫画家(♂)が育児がんばる日記、はじめます。

去年末に娘が生まれて、仕事量を思い切り減らして育児をがんばってます! 育児と仕事の両立、まだまだ手探りで完璧な形にはなっていませんが、こういう日々の試行錯誤とか気づきとか、自分の振り返りのためにもnoteに書いていこうかなって思います。 仕事量の減らし方も何パターンがあって「1週間の内に1日だけ働く」とか「毎日2時間だけ働く」とか色々試してみました。効率の良い仕事の減らし方は、その人の集中力のタイプによると思うので個人差がありそうですが、ぼくは「仕事する日を決めて、3

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知らないことが嬉しい

お水を飲まない理由

子づれ妊婦の、星のや軽井沢滞在記

先週、2泊3日で夫と娘と3人で星のや軽井沢に出掛けた。 星のやは色々と割引プランが用意されているが、なかでも120日前優待というプランだとなんと60%オフで宿泊が可能だ。だいぶ前に予約をして、忘れたころに旅行、というのもなんだかよかった。 我が家の車が故障中のため、電車と新幹線で向かう。駅弁を買って新幹線に乗り込めば、東京駅からわずか1時間程。娘は東京駅構内でさんざんはしゃいで走り回った後、新幹線では爆睡した。軽井沢駅から星のやまではシャトルバスが出ているが、満席で乗れない