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#育児 記事まとめ

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妊娠から出産、子育て、教育についてなど、noteに投稿された育児系の記事をまとめていきます。
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2019年10月の記事一覧

母スパイになる〜トリックオアトリート大作戦〜

人生には刺激が必要だ! (いい意味で。ある程度ね) と思っているので、私はサプライズとかするのが好き。どうしたらおもしろくなるか考えるのが楽しいし、驚きと共に思い出がより印象強く残ってくれるかなぁと思うから。 それとは対照的に、夫はサプライズするのも、されるのも苦手。たぶんサプライズを考える思考回路がないのと、「びっくりするのもさせるのも、なんか嫌だから」だそうです。ふむ、なんとなく夫らしくて笑ってしまった。 そういえば、プロポーズもなんとなく予告されていたし、なんな

ママにできることはまだあるかい?〜赤べこの思いを伝えたい〜

娘と息子が旅に出た。  (娘、奈美のnoteにサポートしてくださった皆様、ありがとうございます) 実は年に何度か、こうやって姉弟水入らずで気ままな旅をしています。どこに行きたい?と聞かれると決まって「温泉」と答える息子、良太。今回は滋賀県の温泉へ行くことにしたようです。 そして、娘のおかげで赤べこになった母べこは、旅先から送られてくる娘べこと息子べこの優しい笑顔の写真を見ながら、溢れんばかりの幸せを感じているのです。 素敵な写真を撮ってくださったフォトグラファーの別所隆

2030年の日本に18歳として送り出す

10年後にむすめは学校を卒業する。そのことにリアルさがでてきた。「2030年あたりの日本に、18歳として、送り出すのか」とおもったら、なんだかショックだった。その時の日本に、18歳か。31%が高齢者で、同年代が圧倒的に少ない。空き家が大量にあって、人のいない地域が生まれる。ものすごい量の負債。絶望したって不思議じゃない。この日本に彼女を産み落としたことを、彼女に恨まれてもぜんぜん不思議じゃない。    わたしはこの生活のしかたでいいんだっけ。もっと、人口減少社会に基づく暮らし

自分で「自分を満たす」ことからはじめよっと

娘が生まれて働き始めてから、仕事と子育て、目の前のやらなければならないことに追われて、やりたいこと迷子になっていた。「今」しか見えなくて、未来に霧がかかっているような。どう考えても娘の命を守ることが最優先で、今は仕方ないと思いながらも、仕事にアクセルを踏み切れず、小さなインターネットの世界で他の誰かの活躍を横目に、勝手に焦って勝手に落ち込んで。夫は出張が多くほぼ不在で実家も遠く、フリーランスの仕事は締め切りも取材もずらせない。子育ても仕事も代わりがいないと思い込んでプレッシャ

赤ちゃんを見て欧米に何で冒険家が多いのか分かった気がする

カナダとアメリカに長期滞在して感じていることは【冒険型の人の多さ】。 もちろん全ての人がそうじゃないけど、リスクを取ることを恐れない、自信満々で好奇心旺盛な人物がうようよいる国だなと思う。 この3つの要素は今の変化の激しい予測不可能な時代に尻込みせずに、楽しく自分の道を切り開いていくためにとっても必要なスキルだと思っている。 だから私の密かな関心は、彼らはどういう経緯を経てアドベンチャー好きに育ったのかなぁ、 性格を形成するのに最も影響を与える幼児期にどんな風に育てら

真剣10代しゃべり場(テレビについて考える)

我が家には小学校1年生の男女の双子がいる。 先月、息子が私との約束を破ったことから、テレビ禁止1ヶ月という家庭内ルールを発令した。 それまでの我が家といえば、平日は、宿題や学校の準備などが終わり、寝る準備ができていたら21時まではテレビを見ても良い。 休日は特に制限することなく、やることをやっていればテレビを見て良い。としていたので、テレビ禁止は割とインパクトのある出来事だった。 どうするかな?と思っていたら、禁止令を発令した翌日、学校から帰った息子が「あーテレビ…。

先見の明を持ちすぎる父がくれた、移民ファービーとボンダイブルーiMac

先見の明を持つ人って言うと。 うん。 織田信長だよね。 なんてったって、火縄銃を大量導入してっから。 戦国大名が「無理やがな」って匙投げてんのに、モリモリ導入してっから。 騎馬隊、木っ端微塵にしてっから。 でもね。 先見の明を持ってたのは、信長だけではねえのよ。 そう。 私の父、浩二。 岸田家の信長と言っても、過言ではない。 信長は兵に、火縄銃を与えた。 父は私に、火縄銃に匹敵するブツを与えた。 一番記憶に古いブツは、ファービーだった。 皆さん、ご存知でしょう

11kgと20kg

人生でこれほど誰かを抱くことになるとは思っていなかった。娘の話だ。うちにはもうすぐ3歳と6歳になる2人の娘がいる。 ちなみに上は20kg、下は11kgの重量がある。 一般的な物の重さに換算すると、2L入りペットボトルの6本入りダンボールが約12kgだ。缶ビール24缶入りのダンボールがだいたい9kgくらいなので、上の娘はあの24缶入りダンボールが2つ分+αの重さだ。 だいたいの重量は想像してもらえただろうか?ちなみにダンボールと違って人体は持ち運びやすさとかは一切考えられ

迷いながら育てる。きっと、それでいい。

「勉強しなさい」と子どもに言いたくない。 その台詞が私のなかでトラウマであることも原因ではあるが、そもそも何かを人に強要することが極端に苦手だ。もちろん礼儀とか、挨拶とか、人となりに関わる最低限のルールは教えている。しかし、それ以外のことに関してああしろこうしろと指示を出す気にはどうしてもなれない。 私は実は、怒るとかなり怖い。よその子も口を揃えてそう言う。命に関わること、人の心を傷つけることに関しては力いっぱい怒る。あと一歩で車に引かれるところだった。そんな場面のときに

我が子のスゴさを感じた日

私が「星の教室」や「JAXAコズミックカレッジ」を開催するときは、子供達同伴が基本。子供向けのイベントなのに、我が子を家で留守番させるのって変だなーって思うから。 毎回一緒に会場に来て、4歳の娘は自由奔放にさせていて、小6の息子はキッズスタッフとして参加。ちなみに息子のスタッフ報酬は「本(ラノベ)」である。キッズスタッフは準備・後片付け・資料配布(くばり係)が主な仕事で、真面目にこなしている。 (キッズスタッフは施設の職員さんと一緒に掃除もする) そんな息子が、他の子供

血は水よりも濃いだなんて、今だけはそんなこと聞きたくもない

母が家に来ている。もうすぐ4日目。 詳しい理由は今は話せない。ただ、ひたすらに毎日何かを削り取られていく。それは私のなかで削られたくないものなのに、否応なしにがしがしと削られていく。 私はもう幼い子どもじゃない。言い返すこともできるし、言うことを聞く必要もない。そして実際にそうしている。言われても共感できないものにはNOを伝える。私はそうは思わない、とはっきり伝える。そして、母に従わずに真逆の道を押し進む。 それなのに何が疲れるのか。どこが削られているのか。昔のように暴

涙の無駄遣い

ちょっと最悪な夜だった。母親なのに感情が暴走した。 家に帰って、いつも通り食事を用意して、少し仕事の返信をした。さあ、晩ごはんを食べよう!と言いたかったけど、スープを煮込みたかったので食事の前にお風呂へ入ることにした。 でも、子ども達はヒカキンに夢中で全く話を聞いてくれない。そもそも、youtubeは1日30分までという約束なのに、1時間経ちそうだ。イライラする。 「もうテレビを切って、お風呂に入ろう」と何度言っても、こちらを振り向きもしない。ソファできゃはきゃは笑

「ステップパパの研究会」、はじめます。

「ステップパパ(血のつながらない子供を育てるお父さん)」が悩みや経験を共有できるコミュニティ、「ステップパパの研究会」をはじめます。 今年9月、さいたま市で義父が息子を殺害するというあまりに痛ましい事件が起きました。 この事件を受け、SNS上には「やっぱりね。また義父が犯人だ」「結局血がつながってないからねー」など、心無い言葉が数多く並びました。(もちろん、「すべての義父が悪いわけではない」と擁護してくれる人もたくさんいましたが) 私には現在9歳の長男と1歳の次男がいますが