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#育児 記事まとめ

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妊娠から出産、子育て、教育についてなど、noteに投稿された育児系の記事をまとめていきます。
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2020年6月の記事一覧

生きてるだけで立派

息子を産んで、2日目に思ったこと。 「とんでもないことやっちまったな」 産んだその日は興奮していて、気持ちもふわふわしていたけれど、2日目になってはじめて病室に二人きりになったとき、これはとんでもないことをやってしまったぞという気持ちが湧いてきた。 わたしの腕の中にいるふにゃふにゃの生き物は、うまく母乳を吸うことができずにびゃびゃと泣いている。ときどき「ミー」と子猫のような声を出すものの、意思疎通がはかれないどころか、本人、この状況をきっとまったく理解していない。 こ

息子が誕生して、夫が産婦人科で時の人となった話

今回の第二子となる息子の出産時の備忘録として、書き残しておこうと思う。 新鮮なうちに。ホヤホヤなうちに。私の脳内が美化しすぎないうちに。(はよ書け) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 息子はのんびり屋さんのようで、予定日になっても産まれてくる様子はなかった。 出産予定日を2日過ぎた日の19時頃だった。 晩御飯が終わり、夫と談笑していると下半身に違和感を覚えた。 !!??!!!??? 何かがでた。 トイレに行って確認すると赤い鮮血がでていた。 お腹の痛みも

うたおう、あなたのうたを

しょっぱなからなにこいつ自慢?って思われるかしらんけど、わたしの声は結構ひとにうらやましがられる。 なんでか知らんけどすんごい声が通るので、小学校入った時からずっと先生に注意されてた。ちょっと誰かが話しかけてきて応えただけやのに「ヒトミさん、おしゃべりしない!!」ってチョーク投げられたこと、何回も、ある。 理不尽やん。わたしがしゃべりかけたんとちゃうのに。 音楽の時間、教科書に載ってる日本の唱歌を自然に出る声で唄ってたら、男子にめっちゃからかわれた。 「おまえの声、C

コーチングを受けて感情のトレーニングをしたら、上の子へのイライラが減った話

娘が4歳7ヶ月の時に息子が生まれ、しばらくすると娘に対してイライラしてしまうことが増えました。ワガママはもちろん、それまでは可愛いと思えていた甘えやおふざけにまでイライラしてしまい、ガミガミ怒ったり冷たい態度をとったりしてしまうように...。 娘は今までと同じことをしているだけなのに、急に親の反応が変わってしまい、戸惑ったと思います。 娘には申し訳ないと思いつつ自分の感情をどうすることもできず、私自身も苦しかったし、娘を傷つけてしまうことが怖かったです。 そんな状態をな

1歳以上でB型肝炎ワクチンを打つべきか

B型肝炎ワクチンは現在1歳未満の赤ちゃんは全員が公費で接種できますが、いま1歳以上でまだ接種をしていない場合・・・小学生、中学生や高校生の年齢でも打つべきなのか迷うことは多いでしょう。 今からでも接種すべきでしょうか? まずB型肝炎ワクチンはB型肝炎ウイルスを防ぐためのものです。 B型肝炎ウイルスはヒトの肝臓に感染して一過性の感染もしくは持続感染を引き起こします。(持続感染しているヒトをキャリアと呼びます。) その持続感染から年月を経て肝硬変や肝臓がんを発症することが

息子が生まれて、わたしたち夫婦の関係はすっかり変わってしまった

息子が生まれるまで、わたしと夫はとても仲が良かった。 たくさんの感情を共有して、相手の喜びをまるで自分のことように受け止め、いつも譲り合うことができた。 だけど、息子が生まれて、わたしたち夫婦の関係はすっかり変わってしまった。 毎日毎日、朝から晩まで、わたしと夫は争ってばかりいる。 どちらも引く気がないので、終わることのない戦いだ。 どうしてこんな風になってしまったんだろう。 朝は、どちらが先に息子に「おはよう」を言われるかで争う。 わたしが息子を起こしに行くと、夫も

2歳と生活のようなもの。

2歳は恐ろしい。 2歳には怖いものがない 2歳の辞書にはできないと言う文字がない 2歳は誰にも遠慮をしない 2歳はこの世、森羅万象のすべてを我が物だと思っている 故に、養育者の日日の疲労と労苦は果てしない。 今から9年前、目に付いた物にすべてに突進し、気に入らないモノはすべてアンダースロー投球、朝から日が傾くまで外でストライダーに乗っていた息子2歳を育て、その2年後に今度は終始ママにべったり、自立自走可能身体能力欠け無し、万全の癖に抱っことおんぶでしか移動しない、

ついに嫉妬はメガネにまで

娘がそんなことを思っていたなんて… パパ知らなかったんだよ… 昨日は仕事が早く終わったので、娘と息子をお迎えに保育園へ。 たまのパパお迎えをとっても喜んでくれる我が子に癒やされる。 息子なんてテンション上がりすぎて先生とバイバイのあいさつをしたがらない。いや、挨拶はしよう?パパだけ元気よく挨拶するの恥ずかしいのよ。この歳になって「先生さようなら!」ってしっかり挨拶するの、ちょっとだけね、ちょっとだけ恥じらいが出ちゃうときあるのよ。 なんてやり取りがありつつ帰宅。 その後は

【育児漫画8】寝落ち前

君がいない人生はもう、10年以上も、前のことなんだ。

「元気な女の子ですよ!」 10年前の6月9日。ママの10時間以上に及ぶ死闘の末、君はこの世に生をうけた。 出産に立ち会ったパパは君がうまれたとき、正直、感動より安堵の方が大きかった。それほどに出産とは心身ともに削られるのだ。まあ、ママからするとパパのそれなんて、鼻くそみたいなものだけれど。 当時、パパとママは22歳だった。周りに結婚している友だちが全くいないわけではなかったけど、どちらかというと早めの結婚になるとおもう。あれからもう10年がたつのか。そう考えると、平凡な

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7歳の息子に人生相談をしてみた。

ポケモンカードが「ママがいい!」対策に。嬉しい効果と遊びはじめのコツ。

フィギュアよりカードゲームが欲しいという長男の言葉に感動して(そそのかされて)、ついつい買う予定のなかったポケモンカードを買い与えてしまいました。 買い与えはもっとも簡単に人をダメにする方法なのでご注意ください。 と自分にいいきかせつつ、これはとても良い買い物でした! ポケカは意欲高く算数脳を鍛えることができるので、知育教材を買うよりもこれで遊んでいるほうが間違いなく長男にとっては教育効果が高いです(そもそも知育教材は何も与えていませんが・・・)。 しかも、長男が猛ハ

オンライン学習があってよかった

「みんな、ちょっと聞いて〜。大事なお話があります。 なんと、今日はオンライン学習最後の日です!」 いつもどおり、8時半になる少し前にZoomに接続したiPadを子どもの前に置き、別のPCでメールのチェックなどをしていると、「おはよー」と挨拶を交わす声のあとに、グループリーダー(いわゆる担任)の先生のこんな声が聞こえてきました。 我が子が所属する大日向小学校は、今度の月曜日から通常の登校が始まります。新入生は4月から、在校生は臨時休校の要請が出た3月から続いてきた「オンライ

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バースデー梅酒のススメ