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#育児 記事まとめ

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妊娠から出産、子育て、教育についてなど、noteに投稿された育児系の記事をまとめていきます。
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2020年11月の記事一覧

ちょっと踊ったりすぐに駆け出す

洗濯物を干していると、朝食を食べている娘にお母さん来てといわれ、何さと聞けば食パンにクリームチーズがうまくぬれないのだという。 塊がパンにめり込んでしまっていたのでナイフで全体にぬりひろげた。 子どもと応対していると、こういった、できないからやってと頼まれるコミュニケーションが多い。できないのレベルが大人より低いので簡単に「やってあげる」ことができる。 大人だったら「できないからやって」のレベルがもっと高いと思うのだ。高度で専門的なこととか、センスが要されることとか。だ

子どものお料理チャレンジは、私の忍耐チャレンジで、自分育てのきっかけなのだ。

長男が自ら「オレ、朝ごはん作るよ」と言い出した。 最近、動画をみては料理するのにハマってるらしい。 料理って子どもの体験として、良いこといっぱいだと思っている。 だから、やらせてあげたい。 朝ごはんまで作ってくれたよ。 サンドイッチだって。スクランブルエッグ作ってから挟んでくれたよ。 手が込んでるよね。 キャベツがまるまる入ってて、私はつい「キャベツ入れるなら千切りの方がいいんじゃない?レタスなら一枚入れるけどねえ」とか 今言わなくてもいいやつを言ってしまう。 「す

「鬼が来るよ」と息子に言わない

先日、友達の店に息子たちを連れて行ったら少し騒いでしまった。状況を落ち着かせようとしてくれたその友達が「うるさくすると、そのドアから鬼が出るんだよ〜」とおどかしたら、ふたりとも黙って硬直してしまった。 それに対し友人が「え?ごめん!言い過ぎたかな」と心配していて、そのとき「ごめんこの子たち、鬼が来るとか言われた事なくて耐性がないんだわ!」と私が笑って返したら、帰り道、謝罪のメールが来た。 「騒いではいけない理由をちゃんと伝えるべきだったのに、鬼のせいにして楽してしまった結

【お陰様で達成しました!】虐待をなくすために私ができること:オンラインで親たちを救う、 寄付型クラファン #こどもギフト のお知らせ

*photo credit: Kotetsu Nakazato for NEUT Magazine 他人事じゃない。誰でも虐待をしてしまう可能性がある。子どもの自殺が増加しているとのニュースを目にした。絶句した。悲しいことに、緊急事態宣言後、家庭内での虐待の件数も大幅に増えているという。新型コロナによる経済的困窮や、他者のつながりが隔絶されてしまった結果だと考えられる。 親になるまで、虐待のニュースを見るたびに、「ありえない、おかしな親がいるもんだ…」などと、考えていた。

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生後1000日/思い出マンガ

息子が初めて自転車に乗れた日

乗り物好きな息子さんは自分で乗るのも好きです。ストライダーや自転車スケボー 、出かけた先にあったカートやバギーなんかも大好きです。 わたしは今でも自転車は苦手だし、車の運転も好きではないので、息子とは正反対です。 我が家の周りは同年代の子が多く、息子と同じ年の男の子2人と保育園が終わると毎日のように家の前で遊んでいました。 当時年中だった息子は補助輪がついた小さな自転車。お友達はストライダー。 その日もそんな普通の夕方でした。 珍しくちょっと離れた場所にいるお友達も

それは恋にも似た感覚で

どうしても大人と話したい気分だったので、保育園帰り、「外ごはんしよっか」と3歳の娘を誘って近所の飲み屋に行った。38歳のマスターがひとりで切り盛りするそのお店は、創作料理とお酒がおいしいだけでなく気軽なおしゃべりが楽しい店。仕事で疲れた日、「今日はしゃべり足りないな」と思う日におじゃますることが多い。 幸い娘は食べるのが大好きだから、家とはちがうごはんを味わったりオープンキッチンの様子を見たりして、ずっとご機嫌だった。わたしはマスターと2人で、ときに娘を入れて3人で、たくさ

「いただきます」をいただきます。

「いちいちまっす!」 「ちがうよ、ゲンちゃん。いただきます、だよ?」 「いき・・・いき・・・いちいちまっす!!」 2歳の息子は、まだ「いただきます」が上手に言えません。 なので、4歳の娘との間で、こんなやりとりが頻繁に行われるように。 次第にヒートアップしていくこともありますが。 だいたいの場合は和やかに。「いただきます」と「いちいちます」の大合唱・・・というのが、最近の我が家の食卓です。 しかも、このフレーズを使うタイミングがけっこう多い。 テーブルに座って、

こんにちは、あなたのオフトゥンです

娘が生まれて数ヶ月、すっかり夜更かしできない体になってきた。 特にここ1ヶ月ほど、『夜8~9時頃に寝かしつけ』方針を貫いてきた分結果的に娘も早起きになってきたわけで、それを居眠り放置する訳にもいかない私も連動して早起きせざるを得ない身となってしまった。 早起き自体は健康的で良い事だが、夜めちゃめちゃ眠い。 娘のおかげで健康的にと言えば聞こえも良いが、娘の相手をしてると全然自分のやりたいことができないので、長時間娘が眠る夜にアレコレ楽しみたいという気持ちもあるわけで。うーん、

5歳の息子が、「僕は宇宙から来たんだよ」と言った日

3番目の息子が、5歳の頃の話です。 不安定な少しどんよりとした雲の合間から 光の梯子が降りている空模様をみて、 一緒に車に乗っていた息子に 「お空と繋がって神様が降りてきそうだね」 と声をかけると、息子は小さな声で 「ママ、僕ね、本当は宇宙から来たんだよ」 といいました。 唐突に衝撃的なカミングアウトに、私が 「そうなの?本当に?」と聞き返すと 「うん、内緒だけどね。」と静かにいいました。 それ以上、その話は深掘りせずに終えました。 私はそれ以来、息子はもしかしたら宇宙から

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ハラハラ!絶対にバレてはいけない保育参観①〜④(1歳10ヶ月)

365分の1のお弁当が、息子を悲しませた理由

息子の年に1度の遠足は、料理がきらいなわたしにとっては苦行オブ苦行のお弁当づくりが課せられる日でもあり、そんなわたしの悲哀と、観音様にお墨付きをいただくまでの壮大なスペクタクル日常は、昨日書いたとおり。 遠足から帰った息子はごきげんで、どんな道を通ったとか、お友達とどんな話をしたとか、どんな遊びをしたとか。夢中になって素晴らしい1日の出来事をたくさんたくさん話してくれた。 わたしもとてもうれしい気持ちで、息子の話を聞いていたのだけれど、うん、だいぶ序盤から気になってはいた

子どもに教えられた「ようこそ」と「ありがとう」の気持ち

リビングにある子どもスペース。 お絵描きと工作が大好きな娘がいつでも作業ができるように、 わが家では年中こたつテーブルが出ている。 数週間に一度、テーブルの上に山積みにされた紙類を見て、 我慢できなくなり、私がバサッとゴミ箱に入れることもしばしば。 気持ちに余裕があるときは、自分でさせるようにしているのだけど、 子どもにまかせるとまぁ進まない。 そんな、片付けベタな親子だから、 リビングの子どもスペースはいつもゴチャゴチャ。 収納にはオモチャがぎっしり詰め込まれている。

次女のトイトレが驚く程簡単に終わった話|失敗ではなくプロセスという気づき

次女、3歳と2ヶ月。 トイトレ終わりかけ。おしっこうんちは完璧。夜も朝までお漏らし無し。今朝なんて「ママおしっこ〜」と起こしてくれた。 長女の時、トイトレに苦労した経験があったので、次女が簡単すぎて驚いた。次女のトイトレ振り返りと思ったことを書いておく。 使用したトイトレグッズ我が家はおまるを使用しない。大人用のトイレの上に置くだけのシンプルな子供用便座と、大人のお通じにも嬉しい木製の台を設置している。長女のときは成功したときのシールを貼るカレンダーを使ったが、次女の時