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#育児 記事まとめ

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妊娠から出産、子育て、教育についてなど、noteに投稿された育児系の記事をまとめていきます。
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#保育園

「保育園始まってからコレ"辞めた"!」働くママパパが辞めた10個のルーティンを紹介

BABY JOB株式会社のマーケティング部、1歳半の娘のママ、ぴろり(@pompompirori)です! 前回、育児と仕事を両立したいママパパ向けにこんなnoteを出しました。 このnoteがとても好評で「グッズやサービス以外にも、保育園に通わせているママパパのリアルな時短ルーティンが知りたい!」という声をいただきました。 ということで、またまた社内のママパパ20人に保育園生活が始まってから”辞めた”ルーティンを聞いてきましたよ〜! 育休中や保育園に通い始めた当初はや

決めごとがキライな夫と朝の登園ルーティンを分担した話

夫は結婚当初から決めごとがキライで、家事分担を決めようとして何度も挫折してきた我が家。わたしの育休復帰が来月にせまるなか、ついに我が家ではじめてとなる決めごと「朝の登園ルーティン」を設定した話です。 ルールにしばられたくない夫 vs いちいち考えるのがイヤな妻夫は決めごとがキライです。 結婚当初から、家事の分担で何度もケンカしてきましたが、その理由は大半が「家事分担」でした。 夫にいわせれば、ルールにしてしまうことで守らないといけないプレッシャーを感じたり、協力して都度柔

保育園の卒園式で保護者代表の挨拶をした話

保育園の卒園式で、保護者を代表して挨拶をすることになった。 大げさかもしれないけど、一生のうちに一度あるかないかの経験だと思ったので、noteに書き残しておこう。 まえがき ふだん文章を書くときは、読み手にとって少しでもタメになるような内容にできればと思って書きますが、このnoteは「自分のため」に書こうと思います。 今この瞬間に想ったこと、感じたことを書き残しておいて、いつでも思い出せるように。 🌸 🌸 🌸 前日談 (この文章は、卒園式の前日に書いています)

「できなくてもいいよ」は子どもを認める言葉? それともただの甘やかし?

この連載では、褒めるでもなく、叱るでもない、認める言葉を子どもにかけましょうとお伝えしてきました。そこで今回は、子どものことは認めたい。でも認めるところがない! というお悩みです。 ■「できなくてもいいよ」は言ってもいいの? 他の子ができることは、我が子にもしっかり教えてできるようにしてあげなくては…! と焦りますね。 それなのに「できなくてもいいよ」と認めていたら、ずっとできないままになってしまうのではないか……? と心配になる気持ちもわかります。 その場合、どう認めた

時間単位で子育てシフトを組むわたしたち夫婦の話

娘が産まれて、生後3ヶ月で仕事に復帰して、生後4ヶ月からは保育園がはじまった。そしてあっという間に娘はもうすぐ1歳になる。 平日はほぼ保育園なので、帰宅後の育児と家事は夫と分担して実施して必死に過ぎていく。 だけど土日はそうはいかない。 保育園がないので、朝5時〜6時の間に娘が起きてから、20時に寝るまでの間ずっと、どちらかが娘の育児をする必要がある。(お昼寝だってまとまってしてくれる日ばかりではない)最長14時間程度のエンドレス育児である。 当初はやれる方がやれる

娘たちと過ごした8年間の保育園生活

こんにちは。みしまです。 私には2人娘がいますが、今年の3月に下の娘が保育園を卒園。それとともに娘たち2人合わせて過ごした8年間の保育園生活に終止符を打つことになりました。 子どもを保育園に入れる目的は、親が仕事をしている間、あずかってもらうため。子どもを入園させた当時は、そんなふうに杓子定規な考えでいました。でも8年たった今、子どもたちだけでなく、私自身が親として成長させてもらった気がしています。 私には、子育てに不安を感じたときに思い出す言葉が2つあります。それらは

園長探偵団 #1 「暮らしのうらら」の秘密に迫る!

メンバー紹介はこちら 明治時代までは、「建築」ということばは存在せず、畳を単位とした家を大工が設計から施工・営繕までを担っており、江戸のまちの風景は一定の秩序を保っていた。 それから150年あまり、東京は、無秩序な建物がつぎつぎに生まれては消えを繰り返すまちへと移りかわり、増殖する様子になぞらえ、メタボリズム(=細胞分裂)と形容されるようになった。 そんな東京・下町の一角に、日本人の原体験、原風景を刺激する保育園がある。 東京都葛飾区、JR新小岩駅から北西に20分ほど歩

保育園留学 ― 地域発の静かな熱狂と、やわらかな定住という未来

保育園留学は、北海道檜山郡厚沢部町ではじまりました。人口3,500人の小さな町です。2021年11月にスタートし、今、1年半が経ちました。 これまで、本当にありがたいことにたくさんの反響をいただき、2,500組の子育て世代の家族がキャンセル待ちをしてくれています。(新年度の募集もスタートしました!) 子育て世代のみならず、多くの方々からも応援してもらい、とまることのない熱狂が生まれています。 最近、いちばん衝撃かつ嬉しく思ったのは、保育園留学されたご家族からのこんな声でし

子どもを褒める。子どもを叱る。実はどちらも同じだった。

先日あるお母さんから、深刻な面持ちでこんなご相談を受けました。 お話を伺った後、 「日頃、お子さんをなるべく褒めようと心がけていらっしゃいますか?」 と聞くと、 「はい! どうしてわかったんですか?」 と表情が明るくなられました。 選択肢を与えることはとても良い方法です。 でも「わかんない!」と言われた時、子どもは何がわからないのか、みなさん、わかりますか? これは、褒められて育っている子の“あるある”かもしれません。マンガを見てみましょう。 親からすると、 「好きな方

夏のフィンランドの保育園で気づいた”多様性”

「ねぇ!ねぇ!ねぇ!  あの人だれ!?  なんでいるの?  名前は!?」 ある日私が出勤すると 目をキラキラさせた 女子3人が走ってきた 私の服や腕を引っ張り 部屋の隅へ連れて行き 目をキラキラさせて ヒソヒソと 興奮する声を 一生懸命抑えながら 見つめる先にいるのは 見慣れない 20歳前後の 男の人だった ここは 中学校でも オフィスでもない フィンランドの 幼稚園 フィンランドの夏の保育園は 急にクラスにイケメンが現れたり 園庭にピエロが現れたり 不思議な場所

スーパーヒーローたちが保育園を守ってくれています。

保育関連の記事の場合には、個人の特定につながらないように配慮して書かせていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。 *** その年に受け持った2歳児クラスは、何かになりきって遊ぶこと・ごっこあそびが大好きな子どもが多いクラスでした。 *** 午後のおやつを食べ終えたところで、残念ながら外のお天気があまり良くない。 この後は室内であそぶことにしようと準備をはじめます。 なにをしてあそぼうかな?と子どもたちに聞いてみると、 「そふとぶろっく、やりたぁー

子どもに「やめさせるか」「やらせるか」ではない第3の方法

自己肯定感を育てるために、子どもを認める大切さは十分理解している。でも、こんな時はどう認めたらいいのかわからない……というご相談が増えました。 その中から、今回はこんなお悩みです。 この 前々回の「子どもの集中力を邪魔する親の言葉かけとは?」で、親にとってやめさせたいことでも子どもの集中力を育むために、一緒に楽しみましょうと書いたので、悩まれたようですね。 みなさんなら、どうしますか? 「危ないから、すぐにやめさせるべき」 なのか 「自己肯定感を育てるために見守ったほう

「小学校入学前」の親子の会話。もっとも大事なポイントとは

小学校の入学を控えるご家庭では、心構えはもちろん、準備すべきものも多くて大変ですね。 インターネットで“入学前にできるようにすべきこと”なんていう記事が目に入る機会も増えて、落ち着かない気持ちになります。 4月生まれと3月生まれではできることの違いや、成長にも個人差はありますが、それほど気にしなくてもいいと思います。できる子と比較して、我が子にダメ出しするほうが、よっぽどマイナスです。 そんなことはわかっていても…… 「〇〇ができないと、小学校入ってから困るよ!」と叱

5分間のウマ娘と10年分の感謝

いまから1年前、私はウマになった。 「何食べる?ご飯?パン?」 「リンゴなくなるでー」 「スッキリに加藤さん出てきたよー」 あの手この手をつかい、朝が弱い6歳娘を起こそうとしますが、なかなか起きません。 ちょうどその頃、彼女はカワイイ女子が走りまくるアニメ「ウマ娘」にはまっていて、保育園から帰ってくると、そればかり観ていました。 「今日、パパとウマ娘して保育園いく?」 寝癖ボサボサの髪で、目だけキラキラさせてむくっと起きあがり… 「なにそれ………、、、…………