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#育児 記事まとめ

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妊娠から出産、子育て、教育についてなど、noteに投稿された育児系の記事をまとめていきます。
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#育児日記

一年生の自由帳は、一生の宝物。

小学校もあと数日で一年生が終わる。 この一年、ほぼ毎日のように息子は家に「おみやげ」を持って帰ってきた。 ドアをあけるとたいてい「今日はすっごいいいものがあるよ!なんでしょう?」と言って、待ちきれないようにランドセルを放り投げ、ガサゴソとなにか出してくる。 最近のブームは肉らしい。 ギャートルズを彷彿とさせるでっかいハリボテの肉。 この肉はある日学童から持ち帰ってきて以来、捨てても捨てても新しいのを何本も量産してくる。 家からランドセルに肉を一本入れて登校することもあ

【育児】次女からのお小遣い値上げ交渉とその結果

数か月前のお話。 お正月休み、絶賛ダラダラ中のある夜。 TVを見ていると、小6の次女に 「これを見て」とノートパソコンを見せられた。 最近の小学生らしく、親に何か交渉したい時の、"クロム・パワポ・プレゼン"である。 次女が、お小遣い制度の見直しと値上げを要求してきた。 なるほど。 話を聞こうじゃないか。 ということで、今日は、我が家のお手伝い制度とお小遣いシステムの推移について書きたい。 我が家のお小遣い制度は基本定額制で、プラス、項目に定められたお手伝いをすると

決めごとがキライな夫と朝の登園ルーティンを分担した話

夫は結婚当初から決めごとがキライで、家事分担を決めようとして何度も挫折してきた我が家。わたしの育休復帰が来月にせまるなか、ついに我が家ではじめてとなる決めごと「朝の登園ルーティン」を設定した話です。 ルールにしばられたくない夫 vs いちいち考えるのがイヤな妻夫は決めごとがキライです。 結婚当初から、家事の分担で何度もケンカしてきましたが、その理由は大半が「家事分担」でした。 夫にいわせれば、ルールにしてしまうことで守らないといけないプレッシャーを感じたり、協力して都度柔

小麦アレルギーでも頑張らない食事:シンプルな料理で得る時間【子育てエッセイ】

我が家の第二子ちびにーくんは、小麦・卵アレルギーだ。 しかも小麦に関しては、パンくず1カケラで嘔吐するほど。体が真っ赤に染まり、たくさんの発疹が出て、痒みや不快感があるのか、ずっと泣き続ける。 そんなわけで、我が家は家族全員が家で小麦製品を食べない。私は料理が苦手なのにもかかわらず、毎晩レシピを検索しながら、小麦を抜いた食事を毎日毎食用意し続けている。 そして、悲しきかな。料理を頑張れば頑張るほど、息子は食べなかった。 口にはしなかったけど、正直、何度もこの言葉が頭を

保育園の卒園式で保護者代表の挨拶をした話

保育園の卒園式で、保護者を代表して挨拶をすることになった。 大げさかもしれないけど、一生のうちに一度あるかないかの経験だと思ったので、noteに書き残しておこう。 まえがき ふだん文章を書くときは、読み手にとって少しでもタメになるような内容にできればと思って書きますが、このnoteは「自分のため」に書こうと思います。 今この瞬間に想ったこと、感じたことを書き残しておいて、いつでも思い出せるように。 🌸 🌸 🌸 前日談 (この文章は、卒園式の前日に書いています)

【左利きの子育て】3つの「気づかない」問題とその解決策

長女は左利き、だからnoteで左利きについて調べようとした。 そして並ぶ 「左利きのエレン」の記事・・・気になってたけど違うんだ! 「左利き 子供」で検索・・・左利きの大人の話がほとんど。 「左利き 育児」で検索・・・200件しかない。 そうか・・・自分で書けばいいんだ! というわけで、今回は自分が経験した左利きの子育てについての記事です。 この記事には広告が含まれています(Amazonアソシエイトに参加) 左利きの子育てで発生した3つの「気づかない」問題今は

36歳3兄弟の母、すべての育児スキルは幼少期のゲームで学んだ説あり。

9,7,2歳の三兄弟の母、永田です。 私は1987年生まれ。 ファミコンに熱狂し、ポリンキーを片手にスーパーマリオワールドに夜中までのめり込む親たちに育てられた世代です。 国語辞典のように分厚かったゲームボーイが、薄く小さくなり、さらに途中から画面もカラーになりました。 それまでは画面の左から右へ進むだけだったマリオが縦横無尽に駆けまわり始めたのは、Nintendo64の登場から。 ちょうど給食の牛乳が瓶からパックに切り替わった小学三年生の頃でした。 (先生が持って

#103 産後ケア施設最終日を終えて・・

皆さんこんばんは! 今日で産後ケア施設最終日を終え、2週間検診を病院で受診し、今しがた久しぶりに家に帰ってきました!! 僕は2/1~2/5までの4泊5日 パートナーは1/20~2/5までの16泊17日(その前に病院に5日間) 僕にとっても久しぶり、パートナーにとっては実に21日ぶりの家になります。 なんだかんだで子も産まれて3週間ちょうど経ち、後一週間で新生児時期も終わるというところまできました。 産後ケア施設には長い間お世話になって、その間、子供の世話をしてくださっ

もうすぐ2歳になる娘に、お誕生日カードが届いた。

「こぐま社からのお誕生日カード」を知っていますか? 我が家では、毎年子どもの誕生日が近くなると、可愛らしい描き下ろしイラストの「お誕生日カード」が届きます。 これ、子育てしている人でも意外と知らないかもしれないので、 今回はこのカードと、私オススメのこぐま社絵本を紹介します。 お誕生日カードを貰うにはお誕生日カードを貰う方法は簡単です。 「こぐま社の絵本の中に入っているハガキを送る」 これだけです。 たったこれだけで、誕生日が近くなると、毎年違った絵柄の描き下ろしカー

5歳の息子が絵本を作った話

絵本作家になりたい?少し前から、息子が何度か「絵本作家になりたい」と言うようになった。将来何をしたいかというのはこれまで何度か聞いたことがあった。「サッカー選手になる」とか「レーサーになる」とか「ゲームを売る人になる」とか言っていたことがあって、それと同じように一過性のものだろうなとは思っているけど、ひっかかることがあった。 絵本作家には、絵本を作れば今すぐにでもなれるし、逆に、絵本を作らなければ絶対になれない、ということ。 たった5歳の子どもの言うことだし、その子に対し

「かぞくしんぶん」を作ろう

流れゆく時間のなかで「ふりかえる」「まとめる」時間をとることはとても難しい。それでも、家族の記録を、何かの形に整理してみたい。特に、3歳の子どもの思考や言葉と、絵や工作、写真を、まとめて見られる形にしたい・・・。 そんな気持ちで、「かぞくしんぶん」を作ることにしました。 読者は、家族のためだけの、ささやかなしんぶんです。 2023年1月に創刊、毎月1回発行。ようやく半年間(6回)続いたところです。 その製作記録を書いてみます。 作ってみよう1ヵ月を「1枚」にまとめる小さな

移動ポケット物語

子どものポケット、小さすぎる問題 子供服のポケットってすごく小さいんですよね。子供服自体が小さいわけだから当たり前なのですが、ほぼ何も入らないくらいの大きさしかありません。息子がズボンのポケットに入れていたものといえば、拾ったどんぐりくらいしか思い出せません。園生活の間はどんぐりが入れば十分だったポケットに、小学生になると突然、ハンカチとティッシュを入れる必要が出てきます。これはかなりの難問です。薄くて小さな布ハンカチを右ポケット、ミニティッシュを左ポケットになんとか捻じ込

一緒にやることのおもしろさを子どもが教えてくれた

最近、夜寝る前にリビングの「お片付けタイム」を導入した。 これまでは少しでも早く寝室に行って寝かせることを優先していたので、おもちゃや絵本が散らばっていても、脱いだままの洋服がそのままになっていても、見て見ぬふりをして寝かしつけに行っていた。 平日はそのまま子どもと一緒に寝ることにしているので、カオスなリビングを片付けるのは元気があれば夫氏が気づいてやってくれるが、まあそんなことは滅多にないので朝起きて私が担当することが多い。 しかし、これだと朝起きた時にぐちゃぐちゃのリビ

娘たちと過ごした8年間の保育園生活

こんにちは。みしまです。 私には2人娘がいますが、今年の3月に下の娘が保育園を卒園。それとともに娘たち2人合わせて過ごした8年間の保育園生活に終止符を打つことになりました。 子どもを保育園に入れる目的は、親が仕事をしている間、あずかってもらうため。子どもを入園させた当時は、そんなふうに杓子定規な考えでいました。でも8年たった今、子どもたちだけでなく、私自身が親として成長させてもらった気がしています。 私には、子育てに不安を感じたときに思い出す言葉が2つあります。それらは