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#育児 記事まとめ

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妊娠から出産、子育て、教育についてなど、noteに投稿された育児系の記事をまとめていきます。
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#子どもの成長記録

一年生の自由帳は、一生の宝物。

小学校もあと数日で一年生が終わる。 この一年、ほぼ毎日のように息子は家に「おみやげ」を持って帰ってきた。 ドアをあけるとたいてい「今日はすっごいいいものがあるよ!なんでしょう?」と言って、待ちきれないようにランドセルを放り投げ、ガサゴソとなにか出してくる。 最近のブームは肉らしい。 ギャートルズを彷彿とさせるでっかいハリボテの肉。 この肉はある日学童から持ち帰ってきて以来、捨てても捨てても新しいのを何本も量産してくる。 家からランドセルに肉を一本入れて登校することもあ

「いつも同じお弁当なんだもん」って言うから

長男の園は、月に一度「お弁当の日」がある。 我が家は毎月ほぼ同じメニューで、おむすび2つと、好物のコロッケ、卵焼き、ブロッコリー、あとはアンパンマンポテトとかかぼちゃとか。冷凍食品も普通に使っている。 長男の園では、「キャラ弁」禁止。 おたよりにも、「いつも食べている普段のご飯と同じようなお弁当でいいです」と書いてある。それよりも「食べやすく、食べきれる量で」とのこと。 だから長男の弁当は、本当に飾り気ひとつない素朴な茶色い弁当だ。 今月のお弁当日も、それを持たせた。

髪って、切ったら痛い?

我が家の3歳娘は今まで髪を切ったことがなかった。 娘は生まれたときほとんど髪が生えていなかった。 「まあ、赤ちゃんってこんなもんだろ。すぐ伸びるはず。」と思っていたが… 伸びるスピードは想像以上にゆっくりだった。 生まれてから3年半かけて、ようやくショートカットになった。地肌も見えなくなった。ああ、感慨深い。 しかし、生まれてから一度もカットしていないので、伸び方がバラバラだった。ここらで一回カットした方がいいと判断した私は、娘に提案してみた。 私「娘ちゃん、髪の毛き

ポケカ戦争で学んだ、自分でさせてみる事の大切さ。

この春、わが家の娘は小6、息子は小2となった。 ずいぶん大きくなったものだと、少し遠くから眺めてしみじみ思ったりもする。 とはいえ、まだまだ子ども。学校で学ぶこと、親が教えることもたくさん。 今日はそんなわが家の子育てエピソードの中から、最近感じた事を書いてみたい。 * ポケモンブームの息子。娘も好きなので、ポケモンが絡むと2人でとても仲良くしている。共通のスキは絆を強くするというやつか。 最近、ついにポケカ(ポケモンカード)も欲しがるようになった。 「スタータ

なわとびには自分のペースで続けることの大切さがつまっている気がしたというお話。

今年度もあと少し。 色々とあった小学一年生もまもなく終了。 最近は振り返ってみることもせず、日々に追われている気もしたり 息子さんは息子さんと うまく気持ちを切り離せているような気もしていたり とあいも変わらず生きています。 少し、前のことなのですが 1月になわとび大会がありました。 なわとびに力を入れている学校なのかは分かりませんが なわとび大会の内容は 規定の種目を60秒間、跳べるかをチェックします。 その後、自分で選んだ種目を60秒間、跳べるかチェックします。

三笘の1ミリが、かけっこを最後まで走り切れなかった息子を変えた

6歳の息子は、諦めるのが得意な子だ。 かけっこをしていても、 中ほどで「もう勝てない」と思ったら、走るのをやめてしまい、その場に座り込んでいた。 将棋をしていても、トランプをしていても、 「もう勝てない」と思ったら、「負けました」も言わずにどこかに隠れてしまう。 一緒に遊んでいた相手は、たいてい怒りがおさまらないという風だ。 しかし、息子本人は負け切っていないからか、悔しがる様子もなく、ふふんとすましている。 この癖は、 仕方のないことなのかなぁと私は思っていた。 い

「はじめてのおつかい」に影響を受けまくる息子

先日、「はじめてのおつかい」がテレビでやってました。 家族で見ていると、小2の息子が突然 「僕もおつかいいく!」 と、立ち上がりました。 「いやいや、今日は夜遅いから」 となだめると、 「じゃあ明日朝いく」 と。 私、かなりの心配性なんです。 平日仕事で学童へ行かせていることもあって、 あまり、子供達だけを外で遊ばせたり、 買い物に行かせたりしたこと、ありません。 町中で、小さい子が1人で自転車で移動している様子を見るだけで、 勝手にヒヤヒヤするほど。 特に息子は、

「ママ、いつもやってくれてありがとう」お風呂上がり、次女の髪をタオルドライしていたら、突然の謝辞。そうだ、前は「じぶんでっ❗」と触らせてくれなかった。私「こちらこそ、やらせてくれてありがとう」娘「どいたしまして。あしたもあしたもずーっとやってね♥️」可愛いの渋滞を堪能した夜🌛

漫画みたいな毎日。「感じやすい心を抱きしめたい。」

気がつけば、我が家の本棚には、所狭しと絵本が並んでいる。私が選んだ絵本、夫が好きな絵本、子どもたちが自分で選んだ絵本。 その中でも、福音館書店の〈こどものとも〉のシリーズは、今までにも、我が家の絵本の時間を満たしてくれた。 先日の幼稚園のお祭りの時に、読まれなくなった絵本たちがたくさん、リサイクルコーナーで売られていた。末娘も絵本が大好きなので、表紙を見ながら次々と絵本を抱える。 その中の一冊がこちらの絵本。 「ノホディとかいぶつ イランの昔話」 パラパラと中を見た

パパが行くとおもしろい乳幼児健診

「乳幼児健診?いくいく!いってみたい!」 我が家には5人子どもがいますが、今まで定期健診や予防接種は奥さんに任せっきりでした。 今回がきっと最後になるだろうから、いろいろ経験してみたいと思い、先日、息子の予防接種へ行きました。 注射を何本も射たれ、ギャン泣きしたものの、思っていたよりスムーズに終えることができました。 案外いけるもんだ。 4か月の乳幼児健診も同じように甘く考えていました。 プロローグ しかし健診日直前、奥さんからその内容を聞くと 「だいたい2時間

きみのおめめ ちくりと痛い #22

「娘ちゃん、前のやつも泣かなかったから大丈夫だよ」 病院までの道のり、お気に入りのぬいぐるみをぎゅっと抱えながら何度も繰り返した。 夫と私はその度に、おお、すごいねと目配せしながら返す。 自動ドアを開け、カウンターに駆け寄り背伸びして受付の方へ名前を伝えていた。追って私もフルネームを伝える。 「インフルエンザの予防接種ですね」 はい、と答えながら娘を見ると、壁に貼ってあるポスターをじっと見つめていた。 長椅子に座って、手渡された問診票へ名前、住所などを順に書いていく。 「は

5歳息子といっしょに「出勤」した、34才誕生日。

「8月15日、ヘルプで出勤できない?」 店長から電話がきて、その日付を耳にしたとき、「あ、私の誕生日だ。」と思った。 でも8月15日は月曜日で、父ちゃんは普通に会社。息子の幼稚園はお盆休みなので、息子と2人でのんびりいつも通り過ごすつもりだった。 「特に予定はないんですけど、息子の幼稚園が休みなんです。息子を連れて行ってよければ、出勤できるんですけどねぇ〜。」 出勤したい気持ちはあるけど無理なんです、という気持ちを伝えようと、そんな言い回しで返答したら、予想外の答えが

子どもを褒める。子どもを叱る。実はどちらも同じだった。

先日あるお母さんから、深刻な面持ちでこんなご相談を受けました。 お話を伺った後、 「日頃、お子さんをなるべく褒めようと心がけていらっしゃいますか?」 と聞くと、 「はい! どうしてわかったんですか?」 と表情が明るくなられました。 選択肢を与えることはとても良い方法です。 でも「わかんない!」と言われた時、子どもは何がわからないのか、みなさん、わかりますか? これは、褒められて育っている子の“あるある”かもしれません。マンガを見てみましょう。 親からすると、 「好きな方

3歳長男と「語源予想ゲーム」してみたら斜め上をいく結論に大盛り上がりした話

「ヒグマの"ヒ" って、どういう意味?」 生き物大好き、生き物博士の3歳長男からこんな質問が出ました。 私は生き物には明るくないので、長男の質問にはほぼ答えられない。こんなふうに、名前に関わる質問になってしまうとからきしだよ🥳 そこで、最近しているのが「予想ゲーム」。 「うーん、ママもわからないなぁ。一緒に予想してみよう」 意識しているポイントは「予想だから、別に間違ってもいい」ということ。そして、根拠がなくてもとやかく言わない。が、根拠も言えたら、「理由も言えたね