アッシュ・スミス 【忘却マガジンストア】【忘却イベントガイド】

本業は別の名前の小説家。 これまで【忘却図書館】を書いてきましたが、現在に近づいてきた…

アッシュ・スミス 【忘却マガジンストア】【忘却イベントガイド】

本業は別の名前の小説家。 これまで【忘却図書館】を書いてきましたが、現在に近づいてきたので、ここからはしばらく「雑誌版」を綴っていきます。舞台やイベントや展覧会や、さらにゲームも合わせて書きます。 「忘却ブラウン管」「忘却レコードショップ」も同時進行していきます。

マガジン

記事一覧

【映画宝島】

1990年4月17日。 「「映画宝島」創刊号を買う」  町山智浩さんが作られた、後の映画秘宝の元になったような雑誌(ムック)です。これいまでも持ってます。  「あなた…

【AIN’T MISBEHAVIN’】

1990年4月13日。 「昼、東銀座の電通で友人に会って、今夜のチケット(S席9000円2枚!)もらう。別の友人の車で有明MZA。19:30、もらったチケットでジャズミュージカル「AI…

【フィガロジャポン】

1990年3月29日。 「「フィガロジャポン」が本日創刊なので買いに行く」  いまでも発行されてるようですが、この創刊当時とはかなり色合いが変わってると思います。たぶん…

【エスクァイア】その1

1990年3月3日。 「淀川長治監修エスクァイア別冊シネマ・オデッセイ買う」  SWITCHで書いたことをそのまま引用します。 「多少時差はありますけど&雑な分け方ですけど…

【マシュマロ・ウェーブ】

1990年1月26日。 「18:15渋谷ジァン・ジァン。女友達に誘われて、マシュマロ・ウェーブ公演を照明オペレーター室から見る」  記憶にないんですが、その前にどんな鑑賞方…

【ラジカル・ガジベリビンバ・システム】砂漠監視隊

1989年12月11日。 「ラフォーレ原宿ミュージアム。ご招待のラジカル・ガジベリビンバ・システム「砂漠監視隊」。最高。ビシバシステムの住田隆さんに声かけられる。帰りに…

【スコラ】

1989年11月24日。 「青学広研の人に教えられ、ミスコンのことが載ってるスコラをサンチェーンに買いに行く」  「サンチェーン」っていうコンビニ、もうないんですよね。…

【03】

1989年11月4日。 「「流行通信」「03」買う」  これは創刊号ですね。  「SWITCH」で書いたのをそのまま引用しますが、多少時差はありますけど&雑な分け方ですけど、…

【夜想】

1989年9月13日。 「○○さんに「夜想」借りる。これをきっかけにしよう(笑)」  バイト先で気になってた女性と話すようになり、これは82年発売のヌーベルバーグ特集でし…

【広告批評】

1989年8月11日。 「広告批評を(東京絵ハガキに惹かれて)買う」 1994年12月6日。 「広告批評買う」  毎号ではなかったですけど、けっこう購入していました。  広告批…

【ユリイカ】その1

1989年7月28日。 「広尾の青山ブックセンターで、ユリイカ村上春樹特集買う」 1996年10月3日。 「青山ブックセンター六本木で、ユリイカ鈴木清順特集と、映画秘宝「悪趣味…

【アエラ】その1

1989年7月5日。 「明日のテストのため、初めてAERA買って、大学の図書館に戻る」  ウィキによるとこの前年の創刊だったんですね。  前項のアンアン同様、こちらもこの…

【ファイナルラップ】

1989年6月18日。 「六本木マクドナルド。スクエアビルのゲーセンでファイナルラップ」  87年に発表されたレースのアーケードゲーム。  この日記以前からやってました。…

【ファミスタ】

1989年6月12日。 「部室で後輩たちにファミスタの手ほどきを受ける」  以降、何十回とその記述が続いていきます。大学の部室で後に総当たりトーナメントまで開催されま…

【アンアン】その1

1989年6月6日。 「○○が載ってるアンアン買う」  大学の同じクラスの美女が出てたので。当時(いまも?)アンアンのようなカジュアルな女性誌には、街角スナップ的に素…

【マリ・クレール】

 「ミスター・ハイファッション」で軽く触れましたけど、このころのマリ・クレールはファッション誌の中でも異彩を放ってました。  当時の出版業界に関わっていた人に…

【映画宝島】

1990年4月17日。 「「映画宝島」創刊号を買う」  町山智浩さんが作られた、後の映画秘宝の元になったような雑誌(ムック)です。これいまでも持ってます。  「あなたの知らない映画」というのが特集なんですけど、ミニシアターにアートフィルムを見に行きつつも、テレビ東京午後のロードショーもマメにチェックするような私には、子供のころいつもやってた「ドーベルマン犬の島」が載ってただけでも嬉しかった。  そういえば小西康陽さんが紹介していた「雨のロスアンゼルス」、いまだに見て

【AIN’T MISBEHAVIN’】

1990年4月13日。 「昼、東銀座の電通で友人に会って、今夜のチケット(S席9000円2枚!)もらう。別の友人の車で有明MZA。19:30、もらったチケットでジャズミュージカル「AIN’T MISBEHAVIN’」」  これだけ行った経緯はしっかり書いてるのに、まったく記憶にございません。  この曲がモチーフの舞台だったのでしょうか。  有明MZAは忘却タウンガイドに。

【フィガロジャポン】

1990年3月29日。 「「フィガロジャポン」が本日創刊なので買いに行く」  いまでも発行されてるようですが、この創刊当時とはかなり色合いが変わってると思います。たぶんフィガロも当時は、マリ・クレールみたいにカルチャー特集やページが掲載されてたんじゃないでしょうか。記憶違いだったらすいません。  それにしても新創刊の雑誌を当日に買いに行くとか、そんなこといまの時代にあるんでしょうか。

【エスクァイア】その1

1990年3月3日。 「淀川長治監修エスクァイア別冊シネマ・オデッセイ買う」  SWITCHで書いたことをそのまま引用します。 「多少時差はありますけど&雑な分け方ですけど、当時カルチャー雑誌として人気があったのは、サブカル・ニューアカ寄りの「スタジオ・ボイス」、インタビュー・ジャーナリズム寄りの「SWITCH」、海外・ハイクラス寄りの「エスクァイア」といったところでしょうか」  というわけでハイクラスではない私はあまりエスクァイアを手にすることがなかったんですけど

【マシュマロ・ウェーブ】

1990年1月26日。 「18:15渋谷ジァン・ジァン。女友達に誘われて、マシュマロ・ウェーブ公演を照明オペレーター室から見る」  記憶にないんですが、その前にどんな鑑賞方法だ、ですよね。  忘却タウンガイドに登場してます。

【ラジカル・ガジベリビンバ・システム】砂漠監視隊

1989年12月11日。 「ラフォーレ原宿ミュージアム。ご招待のラジカル・ガジベリビンバ・システム「砂漠監視隊」。最高。ビシバシステムの住田隆さんに声かけられる。帰りにパンフ「砂漠王」買って、川勝正幸さんにサイン入れてもらう」  ラジカル・ガジベリビンバ・システムとは、作・演出が宮沢章夫さん、演者がシティボーイズの大竹まことさん、きたろうさん、斉木しげるさん、そして竹中直人さん、いとうせいこうさん、中村ゆうじさんの6人でスタートした演劇(コント)ユニットでした。  85

【スコラ】

1989年11月24日。 「青学広研の人に教えられ、ミスコンのことが載ってるスコラをサンチェーンに買いに行く」  「サンチェーン」っていうコンビニ、もうないんですよね。関係ないですね。  スコラはこの前から、なんかエロい特集とかあったらたまに買ってました。  そしてこの11月、私は大学の学園祭で3つのイベントを主催したんですけど、そのうちのひとつはミスコンテストでした。  いまの大学のミスコンとかは企業が入って組織化されてると思うんですけど、当時は完全に「手作

【03】

1989年11月4日。 「「流行通信」「03」買う」  これは創刊号ですね。  「SWITCH」で書いたのをそのまま引用しますが、多少時差はありますけど&雑な分け方ですけど、当時カルチャー雑誌として人気があったのは、サブカル・ニューアカ寄りの「スタジオ・ボイス」、インタビュー・ジャーナリズム寄りの「SWITCH」、海外・ハイクラス寄りの「エスクァイア」といったところでした。  ここに書き忘れましたけど、2年間と短命ながらサブカル雑誌といえば「03」(ゼロサンと読みます

【夜想】

1989年9月13日。 「○○さんに「夜想」借りる。これをきっかけにしよう(笑)」  バイト先で気になってた女性と話すようになり、これは82年発売のヌーベルバーグ特集でした。  結局その女性とは何もなかったです。そんな報告いりませんか。  でも20歳前後の男女が、60年代フランスヌーベルバーグ特集の、アカデミック系なカルチャー雑誌を貸したりしてトークするとか、なんか甘酸っぱいですね。  おしゃれインテリサブカルなボーイズ&ガールズ。まあこう書くと、甘酸っぱさより、こっぱ

【広告批評】

1989年8月11日。 「広告批評を(東京絵ハガキに惹かれて)買う」 1994年12月6日。 「広告批評買う」  毎号ではなかったですけど、けっこう購入していました。  広告批評の天野祐吉さんと島森路子さんがよくテレビに出てたとか、もうはるか昔の話なんだよなあ。

【ユリイカ】その1

1989年7月28日。 「広尾の青山ブックセンターで、ユリイカ村上春樹特集買う」 1996年10月3日。 「青山ブックセンター六本木で、ユリイカ鈴木清順特集と、映画秘宝「悪趣味洋画劇場」買う」  ともに青山ブックセンターで買ってるのが時代&ユリイカ、という感じですね。  3連続でそんな話になってしまいますが、ユリイカも後に2度、寄稿させていただいたことがあります。どなたの特集だったのかは、またそのときに。

【アエラ】その1

1989年7月5日。 「明日のテストのため、初めてAERA買って、大学の図書館に戻る」  ウィキによるとこの前年の創刊だったんですね。  前項のアンアン同様、こちらもこのときの私には想像すらできないことですけど、00年代の数年、連載ではないですけど毎号カルチャーレビューのような原稿を書いてました。  というわけでその話はまたそのときに。

【ファイナルラップ】

1989年6月18日。 「六本木マクドナルド。スクエアビルのゲーセンでファイナルラップ」  87年に発表されたレースのアーケードゲーム。  この日記以前からやってました。私、人生でいちばんゲームセンターでお金使ったのはこれかもしれません。  2人とか4人で横並びになって、同時に同じコースを走って競うという、当時は斬新すぎるゲームでした。  ただこれ、ウィキにもあるんですけど競ってるのが友人とは限らず、ゲーセンで居合わせた人であることも多いわけで、車をぶつけられたりしたら

【ファミスタ】

1989年6月12日。 「部室で後輩たちにファミスタの手ほどきを受ける」  以降、何十回とその記述が続いていきます。大学の部室で後に総当たりトーナメントまで開催されました。  86年に発売されたファミスタ。  ファミコンのあの粗いドット絵でよくあれだけ熱中できたものだといまは思います。本当の球場が見えてたもんなあ。  盗塁の駆け引きがいちばん楽しかったかも。 1990年12月23日。 「誕生日プレゼントでファミスタ’91もらう」 1995年9月4日。 「編集部か

【アンアン】その1

1989年6月6日。 「○○が載ってるアンアン買う」  大学の同じクラスの美女が出てたので。当時(いまも?)アンアンのようなカジュアルな女性誌には、街角スナップ的に素人の可愛い女の子もときどき載ってましたね。  さて、誰もが知るアンアンですけど、この10数年後くらいから私、しょっちゅうインタビューしていただいたり、エッセイ書かせていただいたり、さらには3年間、俳優さんと対談連載までしたりして、すごくお世話になるんですけど、その話はまたそのときに。  大学4年のこの

【マリ・クレール】

 「ミスター・ハイファッション」で軽く触れましたけど、このころのマリ・クレールはファッション誌の中でも異彩を放ってました。  当時の出版業界に関わっていた人にはいまさらな話ですけど、文芸誌「海」出身の安原顯(やすはらけん)さんがマリ・クレールに移籍。そこで文芸路線を女性ファッション誌にも持ち込み、読書特集やカルチャー特集で(ファッション誌なのに)ヒットを連発させていました。  しかし安原さんの死後の残念な話も、出版業界の人間はだいたい知ってますが。  90年代にお世話