アッシュ・スミス 【忘却レコードショップ】

本業は別の名前の小説家。 これまで【忘却タウンガイド】で、自分の記憶と街の記憶から消え…

アッシュ・スミス 【忘却レコードショップ】

本業は別の名前の小説家。 これまで【忘却タウンガイド】で、自分の記憶と街の記憶から消えていく前に存在した店などを書いてきましたが、ここからはがらりと話を変えて、「音楽版」を綴っていきます。 「忘却ブラウン管」「忘却マガジンストア」も同時進行していきます。

最近の記事

【高橋幸宏】FAIT ACCOMPLI

1990年2月7日。 「夜ヒットに高橋幸宏。鈴木慶一作詞の「1%の関係」。すげーいい! 最近SalidaのCM出てるし、トヨタMR2の曲も高橋幸宏」  「FAIT ACCOMPLI」という曲でした。  そういえば幸宏さんはよく、ビートニクスで日産のタイアップソングを作ったけど、タイトルが「トータル・リコール」でボツになった、というエピソードトークをされてたりしました。

    • 【高橋幸宏】1%の関係/夜のヒットスタジオ

      1990年2月7日。 「夜ヒットに高橋幸宏。鈴木慶一作詞の「1%の関係」。すげーいい! 最近SalidaのCM出てるし、トヨタMR2の曲も高橋幸宏」  これは衝撃でしたね。幸宏さんの中でもトップクラスに好きな曲ですけど、この夜ヒットで初めて聴いて、最後のフレーズで号泣しました。  録画してたんですけど、何度繰り返し見たことか。  後年、幸宏さんと慶一さんご本人にこの歌の素晴らしさを語らせてもらったんですけど(なにしてんだ私)、「最後で涙腺決壊しました」と言ったら、幸宏

      • 【BAJA MARIMBA BAND】

        1990年1月25日。 「友人にバート・バカラックのCDと、BAJA MARIMBA BAND借りる」  バハ・マリンバ・バンドというワードは覚えてるのですが、まったく記憶にないなあ。どのアルバムかもわからず。  昔ならここで終わるんですけど、いまはYouTubeとかありますから聴いてみると、なるほど、当時の私が好きそうな音です。  英語のウィキの冒頭を翻訳したら、ハーブ・アルパートがプロデューサーだったんですね。

        • 【佐野元春】NHKライブ番組

          1990年1月21日。 「14:40、NHKで佐野元春ライブ」  ここまで日時しっかり日記に書いてるんですけど、検索は残念ながら出ず。  ウィキによるとこの前年の6〜12月、「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」のツアーをやられてたというので、そのライブをオンエアしたのでしょうか。

        マガジン

        • 忘却レコードショップ90年代ベスト
          15本
        • 忘却タウンガイド10年代ベスト
          4本
        • 忘却タウンガイド00年代ベスト
          86本
        • 忘却タウンガイド 90年代ベスト
          74本

        記事

          【ハーブ・アルパート】

          1990年1月12日。 「六本木WAVEに寄って、「カジノロワイヤル」入ってる、ハーブ・アルパートのCD買う」  まず映画についてはこちらの忘却映画館を。  そしてその曲がこちら。バート・バカラック作曲。さすがのおしゃれさ(タイトル画面も)。  というわけでその曲だけ目当てにCD買ったんですけど、他も良かったですよ。もう忘れかけてますが。  そういえばハーブ・アルパートのロバートブラウンのCM、ナレーションは広川太一郎さんだったな。  過去あちこちで原稿書いてます

          【ザ・タイマーズ】TIMERS 【RCサクセション】COVERS

          1989年12月12日。 「友達に「COVERS」「TIMERS」テープもらう」  まず忘却ブラウン管の「夜のヒットスタジオ」での、タイマーズのFM東京事件をお読みください。  というわけで忌野清志郎さん「ぽい」人が、沢田研二さんの「ジュリー」をもじった「ゼリー」という名前で組んだバンド。  でも「お○んこ野郎FM東京」があるにもかかわらず、タイマーズといえばモンキーズ「デイ・ドリーム・ビリーバー」のカバーがずっと愛されていて、サントリーモルツやセブンイレブンなどの

          【ザ・タイマーズ】TIMERS 【RCサクセション】COVERS

          【ジャック・タチ】

          1989年10月27日。 先に10月4日。 「シネヴィヴァン六本木でジャック・タチ特集やってて、そのタイトルが「ぼくたちの伯父さん」」 そして27日。 「六本木WAVEでジャック・タチのサントラCD(ついに)見つけて買う」  これは「女王陛下のピチカート・ファイヴ」でも書きましたけど、忘却マガジンストアの「VISAGE」をまず参照ください。  小西康陽さんによるリバイバルブームで脚光浴びたジャック・タチの4作品のサントラ集でした。  ジャック・タチのの諸作品は以下、

          【スウィング・アウト・シスター】カレイドスコープ・ワールド

          1989年10月20日。 「友人に借りた、スウィング・アウト・シスター「カレイドスコープ・ワールド」が超いい」  スウィング・アウト・シスターといえば、そりゃもう「ブレイクアウト」ですね。(このセカンドアルバムの前のヒット曲です)  発売の86年以降、私のまわりでは好きなミュージシャンが違う人でも全員、この曲はこぞって推してた印象があります。  いま聴いても前奏から完璧だもん。  英語がまったくに苦手な私でも、「Don’t stop to ask Now you’ve fo

          【スウィング・アウト・シスター】カレイドスコープ・ワールド

          【高橋幸宏】EGO

          1989年10月5日。 「友達に高橋幸宏「EGO」テープもらう」  前にも書きましたけど、まだお金ない大学時代なので、誰かがLP買ったりレンタルレコード店で借りてダビングしたら、それをカセットテープにまたダビングしてもらうのがあたりまえの時代です。  後でちゃんと書い直してますからね。なんの言い訳だ。  というかさらに後年、私、幸宏さんのベスト盤のライナーノート書かせていただくとき、その(ベスト盤の)期間のアルバムを全部送っていただいたりしております。自慢。  「EG

          【高橋幸宏】ONCE A FOOL

          1989年10月1日。 「ずっと高橋幸宏「ONCE A FOOL」聴きながら、私小説「APRIL FOOLS」を新しいパソコンで打ち直す」  これ何度も原稿に書いてるんですけど、高橋幸宏さんにはいろんな角度からのファンがたくさんいますが、私のように日本語詞の恋愛ソングの幸宏さんがいちばん好きというのは、かなり少ない層だと思ってます(もっと大きなトピックが山ほどある方ですから)。  なんせ私がいちばん好きな幸宏さんの曲は、このアルバム収録の「今日の空」ですからね。  ♪き

          【ディオンヌ・ワーウィック】KDD CM

          1989年9月12日。 「KDDのCMで、ディオンヌ・ワーウィック「APRL FOOLS」が使われてる。最近、バカラックとピチカート・ファイヴしか聴いてないところでのいい選曲」  こちらの17分15秒からです。  2つ前の「ラブマシーン」でも語りましたけど、バート・バカラックとディオンヌ・ワーウィックは子供のころから好きで、その曲の中でもとりわけこの「APRL FOOLS」。  テーマ曲になっている映画「幸せはパリで」の主演のジャック・レモンは私がいちばん愛する俳優だっ

          【ディオンヌ・ワーウィック】KDD CM

          【鈴木慶一】MOTHER

          1989年9月1日。 「鈴木慶一「MOTHER」サントラ買う」  ゲームをする前に、サントラを聴き込んでました。  号泣ゲーム「MOTHER」については、以下忘却図書館を参照。  本当にブラウン管のゲーム画面に向かって、ラララララと泣きながら歌ったのはこのときだけです。  「エイト・メロディーズ」という曲ですけど、これ、歌詞ありボーカルでもファミコンのピコピコ音でも、どちらでも泣けます。すばらしい曲。  それ以外の曲もよくてこのアルバム、ゲームサントラですけど、何度も

          【ディオンヌ・ワーウィック】ラブマシーン

          1989年8月5日。 「御茶ノ水の中古レコード屋で、ディオンヌ・ワーウィックの「LOVE MACHINE」という映画のサントラLPを400円で買う」  これは店頭では中身はわからず、完全にディオンヌ・ワーウィックの名前と、このイラストジャケで買いました。  結果、ディオンヌの歌数曲入りの、1971年の映画のサウンドトラックでした。いまでもしっかり持ってます。  このテーマ曲、すごくバート・バカラックっぽいんですけど、バカラック&ハル・デビッドは「プロデュース」で、作詞作曲

          【ディオンヌ・ワーウィック】ラブマシーン

          【小泉今日子】ナツメロ/Fade Out

          1989年7月27日。 「友達にナツメロのテープもらう」  アレンジ、野村義男さんが多いですね。  残念ながらまったく記憶になくてすいませんですが、この後、すぐに小泉今日子さんにノックアウトされます。 1989年9月18日。 「友達に小泉今日子「Fade Out」テープもらう。かっこえー!」  いま聴いても超かっこえー!  近田春夫さんの「歌謡ハウス」とキョンキョンの相性の良さ。これ書いてからも何回も繰り返し聴いてます。  近田さんに小泉さん本人がプロデュースを

          【いとうせいこう】MESS/AGE

          1989年7月21日。 「渋谷WAVEで、いとうせいこう「MESS/AGE」発売になってて買う」

          【女王陛下のピチカート・ファイヴ】

          1989年7月20日。 「御茶ノ水ディスクユニオンで、今日発売の「女王陛下のピチカート・ファイヴ」買って帰る。すごい、とにかく。勉強どころじゃない」 7月21日。 「大学部室でずっと「女王陛下のピチカート・ファイヴ」聞いて、女子たちと話す」「18:30渋谷クアトロ。ピチカート・ファイヴのライブ。とにかく良い!」 8月23日。 「インクスティック芝浦、ピチカート・ファイヴのライブ。18:00~、DJタイム。20:00ライブ。7月とほぼ同内容。鮎川誠がゲストの「新ベリッシマ!」が

          【女王陛下のピチカート・ファイヴ】