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Tara号日記 10日目 船の揺れと丘の揺れ

いよいよ陸地へ戻る日が来た.やっぱ船でみんなで過ごすことはグルーヴ作りなのかもしれない.

もしデジタルネイチャーがディストピアだったとして,残った人類は何すると思う? という話をしながら過ごす.私は人類が最後になったらそれでも海洋調査をしているんではないかと思っている.機械が人類を滅亡させる未来は古いディストピアで,人類は数を減らしていって,自滅していく中,機械は能力をものすごく向上させていって,知的な野生動物や知的な森林のようになる中で,狩猟採集と冒険が好きな人類はその中で科学探索などをして過ごす人がいるだろう.そんな気がするのだ.

下の写真とかみんな若いなーといって見返す日々が想像できる.国籍もまばら,いいことだと思う.

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2,374字
落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.

落合陽一が日々見る景色と気になったトピックを写真付きの散文調で書きます.落合陽一が見てる景色や考えてることがわかるエッセイ系写真集(平均で…

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