FTR250プロジェクト5
「定期購読プラン」に参加すると最後まで読めます
目下作業中のFTR250はここまで、ローリングシャーシにエンジンが載り、吸気が整ったところだ。書いてしまえば淡々と進んでいるように思えるがそんなことはない。障壁が雨後の筍のごとく現れてはそれを何とか乗り越えるといった進捗具合が実情だ。その多くの理由は未知の世界だ、ということだろう。ハーレー専科のODA SYCLEはFTR250は未知のものでしかない。日本で放置したエンジンの分解は頻繁に折れるボルトに悩まされ、新品のキャブレター装着にはほぼ無限という様々なピースの組み合わせか