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新潮美術文庫、第6巻『デューラー』(1975)。版画は、いくつかが、小さく印刷されていて、しかし、小さすぎるので、版画を見る本であるとは、言えない。もっと大きく印刷されている油彩を、多く見ることが、できる。油彩と同じような大きさで、印刷されている水彩が、いくつか――「野兎」が、いる。

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