おきふぴあの

「こころの中に隠れてたものたち、出てきていいよ。」って誰かが言ってくれたから、だから始…

おきふぴあの

「こころの中に隠れてたものたち、出てきていいよ。」って誰かが言ってくれたから、だから始めます。

記事一覧

これはなーんだ。

お家の庭の山椒の実。

今年初めて成って、全部でこれだけ。

おきふぴあの
8時間前
3

モナミもアミーゴも、ともだちだー。
網網あみあみアミアミ。
彼らの手とは、ともだちのことなのか。蔓を手に延ばし、大きくなる。

おきふぴあの
8時間前
3

きゅうりの手、とは。網網。アミーゴ。

おきふぴあの
8時間前
3

ゴーヤの手とは、網網です。モナミ。

おきふぴあの
8時間前
3

肉じゃがだよ。出来立て、採れたての玉葱もザクっと切る。さよならは仕方ないことで、また会える日がいつなのか、誰もわからないし、知らないし、知りたがるから、なほ、かなしい。寒い夏の夕暮れだもの、温かいものが食べたいね。ゆっくり進む静脈のなかのわたしの道標。行けば必ず戻るんだよ。待つ。

6

たとえばである。能天気に見えても、こころは雨降りであったり、そうだ、こんな5月の最後の日の短調聴いていて、寒いよ、泣いてもいいかな。触れている背中の温みが、唯一わたしの生きる縁であることなど、能天気人としては言えない。ふざけたりして、足の小指を椅子にぶつけて、そして、泣き笑いよ。

5

蓮だよー。

去年、実から、芽が出たんだ。

今年も、登場。

ほんと、うれしい。

6

これはなーんだ。

きゅうり。

ほお〜。

5

これは、なーんだ。

ゴーヤ。

ほお〜。

5

寒い五月の木の下でそっと座って待っている。嵐が過ぎたそのあとに来るのはきっと美しい朝だと信じていたいのです。滑らかなビロードも涼やかな紗も晴れやかなビーズも金も銀も何もいらない。穏やかな光とやさしい風と透き通るような水の流れ。なにも難しいことではない。待つということの、その先に。

6

私は何者か、491

大変だ。 今頃わかったこと。彼が、映画「ライアンの娘」を知っていたこと。 存えて、ぐちぐちの、また、ながながと生きることについての愚痴、えっ、愚痴リフレイン、そ…

6

わたしにとって、わたしが、最高であると、思うのは、結局は、わたし自身である。

5

私は何者か、490

一生懸命やってきたけど 馬鹿みたい 馬 鹿 やだねー 要するに、私は、虚である 私の正体わかったのか いや、 わたしは何者か

7

私は何者か、489

素手で土を触る。 その、ひんやりとした恵みに、こころが、こころの暗闇が吸い取られてゆくようだ。 わたしは何者か。

5

私は何者か、488

あゝ、杞憂であった。ウツギノヒメハナバチの類 は全然生きていた。今朝、お日様が庭を照らし始めたら、ぶんぶんと飛び回り始めました。よかったー。泣く。 今日は、イヤ…

5

私は何者か、487

それはもうぐうの音も出ぬほどの偶数であったり、奇想天外な奇数であったり。さもありなん。 静か過ぎる水曜は、火曜の翌日で、木曜には一日早い。かと言って、なんの変哲…

5

これはなーんだ。

お家の庭の山椒の実。

今年初めて成って、全部でこれだけ。

モナミもアミーゴも、ともだちだー。
網網あみあみアミアミ。
彼らの手とは、ともだちのことなのか。蔓を手に延ばし、大きくなる。

きゅうりの手、とは。網網。アミーゴ。

ゴーヤの手とは、網網です。モナミ。

肉じゃがだよ。出来立て、採れたての玉葱もザクっと切る。さよならは仕方ないことで、また会える日がいつなのか、誰もわからないし、知らないし、知りたがるから、なほ、かなしい。寒い夏の夕暮れだもの、温かいものが食べたいね。ゆっくり進む静脈のなかのわたしの道標。行けば必ず戻るんだよ。待つ。

たとえばである。能天気に見えても、こころは雨降りであったり、そうだ、こんな5月の最後の日の短調聴いていて、寒いよ、泣いてもいいかな。触れている背中の温みが、唯一わたしの生きる縁であることなど、能天気人としては言えない。ふざけたりして、足の小指を椅子にぶつけて、そして、泣き笑いよ。

蓮だよー。

去年、実から、芽が出たんだ。

今年も、登場。

ほんと、うれしい。

これはなーんだ。

きゅうり。

ほお〜。

これは、なーんだ。

ゴーヤ。

ほお〜。

寒い五月の木の下でそっと座って待っている。嵐が過ぎたそのあとに来るのはきっと美しい朝だと信じていたいのです。滑らかなビロードも涼やかな紗も晴れやかなビーズも金も銀も何もいらない。穏やかな光とやさしい風と透き通るような水の流れ。なにも難しいことではない。待つということの、その先に。

私は何者か、491

私は何者か、491

大変だ。

今頃わかったこと。彼が、映画「ライアンの娘」を知っていたこと。

存えて、ぐちぐちの、また、ながながと生きることについての愚痴、えっ、愚痴リフレイン、そんなものを、無論ビールを飲みながら、セロリのマリネを食べながら、もう、帰るわ、とか、言いながらである、彼は、聞いている、もしくは、聞かされている。にせよ。

そんなひとを、ここに、ぎゅっと、触れられるなど、そんな幸せはない。

雨だって

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わたしにとって、わたしが、最高であると、思うのは、結局は、わたし自身である。

私は何者か、490

私は何者か、490

一生懸命やってきたけど

馬鹿みたい



鹿

やだねー

要するに、私は、虚である

私の正体わかったのか

いや、

わたしは何者か

私は何者か、489

私は何者か、489

素手で土を触る。

その、ひんやりとした恵みに、こころが、こころの暗闇が吸い取られてゆくようだ。

わたしは何者か。

私は何者か、488

私は何者か、488

あゝ、杞憂であった。ウツギノヒメハナバチの類
は全然生きていた。今朝、お日様が庭を照らし始めたら、ぶんぶんと飛び回り始めました。よかったー。泣く。

今日は、イヤなこともあったけど、いいことがふたつ。

ひとつは、そのウツギノヒメハナバチの生存。

もうひとつは、これ。

おうちの山椒の木に実がついたのです。

これも、泣く。

自然は嘘などつかない。

ますます、人間以外に、傾倒する。

わたし

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私は何者か、487

私は何者か、487

それはもうぐうの音も出ぬほどの偶数であったり、奇想天外な奇数であったり。さもありなん。
静か過ぎる水曜は、火曜の翌日で、木曜には一日早い。かと言って、なんの変哲もない一日に他ならず、蘊蓄なのか、筮竹なのか、啓蟄はとっくに過ぎて、お庭に低く飛ぶ、ウツギノヒメハナバチの類を、あの、距離において相当なキャリアである雀が、群がって襲いかかり、啄む。見てはいけないモノであった。見たくないモノでもあり。その日

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