2024/01/04

12月28日で仕事が終わり29日は掃除をしたりちんぽをシコったりして新年の準備をしつつ、29日から実家の岐阜へ帰省していた。
29日に地元の友人が東京まで車で来てくれて一緒に帰ろうというので俺を含め中学の頃の仲良し3人組で新東名を渋滞に巻き込まれながら帰る。ありがたいねと思いつつ、道中は今同級生たちはどうしているか?という話になり、俺なんていわゆるノンケ生活なんてまったくしてないものだから中学高校大学どの年代の友人もどこでなにをしているか分かるはずなく、俺がわかるのはTwitterで付き合っただ別れたを騒いでいる全く会ったこともないゲイの近況や新宿2丁目で起きているちょっとしたハプニング、又は憎悪、嫉妬のあらましを聞きかじっているくらいでいわゆる"こちら側"の情報には多少耳をそばだてているが"あちら側"の情報はなにも入ってこず、へぇあの人結婚したんだ...子どももいるんだ...という感じで懐かしの友人との会話でしか時間の変化を感じることができない。

結局俺は学生時代の人間関係を重要ではないと決めつけて、マジでどうでもいい存在として日常の中では頭の隅に追いやっているがこうやって節目なんかで昔の友人と会話をしてみると"そっち側"で生きている人間が羨ましく思えてきて、本当に俺って情けない人間なのですが俺はその場その場で上手くやっていきたいだけで全員に嫌われたくないということだけが真実らしいのだから嫌になってしまいますね。
贔屓と同調圧力さえ克服してしまえばこの世の事柄の8割は自分に関係のないどうでもいいことであるはずなのだが、それすら放っておけない俺は自意識とエゴに塗れた醜い人間で、ちょっと昔の友人と話しただけでこんなに自己嫌悪に陥るなんて悲しいかぎり。もっと滑らかに生きたい。なにかから脱出する時に生き生きとできていればそれだけで良くて、一人で生きていくってだいぶ前に決めたはずだがそれをいつも忘れてしまう。海に行こう。幸福は網羅しなくても良い。聡明でありながら踊り続ける人生。

実家に帰省してもやれることは本当に少なくて、東京での近況を話そうとしても渋谷は臭い、中央線沿いは羨ましい、新宿2丁目にいる若者は大抵薬をヤっているということを話すくらいで俺の話は終わりで母親の口から出てくる兄嫁の愚痴を上手くパリィ出来るかどうかのゲームに興じるばかりなので実質やれることは親にばれないようにAVを見るというチャレンジに身を浸すだけである。
年明けから悲しいニュースも多いですし、この日記も暗いですがなんとかよろしくお願いします。あけましておめでとうございます。今年の目標は上品に生きることです。ちんぽを擦ってばかりではなく本を読みますよ。本を読んで知識を身に着け神に近づきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?