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走り出したら自分で磨け

この度、1年半の建築デザイン事務所
PAAK  DESIGNでの経験を経て
独立をいたしました!

不安もありますが、それ以上にさらに
面白い人たちとの出会いが待っていると感じていて、
楽しみで仕方ありません。

入社当初から、デザイナーとしての
“おざきゆき”の仕事と、
会社員としての仕事を両立してきました。
ありがたいことに周りの皆様との関わりの中で、心境の変化も大きくあり
自分の意志で時間をつくっていこうと
独立を決意。

今後は、日々自分と向き合いつつ、
デザインという手法と共に
社会と繋がっていきます。

迷ったとき、
自分で決めて走り出した出発点を思い出せるよう、
この文章に想いを込めて綴ります。


地方移住を通じて進化したデザイン観点

小さくてもほんとうのことがしたい

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」 単行本 – 2013/9/25
渡邉 格 (著)

この言葉に触れたのは、
社会人荒波に揉まれていた時期。

デザインはビジュアル、機能性、設計などの追求・表現が素晴らしいものである一方で、心の中では
「本当に正しいのか」という疑問が
心の中で常に存在していました。

美意識を大切にすることは確かに重要ですが、
それだけではもう
私のありたい姿には届かないと感じています。

1年間、月に一度開く古物市、
PAAK  STOCKという場所の立ち上げから
運営、店長を経験させてもらった時間は
地域と自分自身との関係、
今まで見ていなかった視点から、
物事を考えさせてもらったとても尊い時間でした。

さまざまな地域から集めてきた古物たちと、野花

ほんとうの仕事をしていこう

“ほんとう”とは、
美しく、言い訳のないこと。
そして、持続可能なものであり
悲しい思いをしている人がいないこと。

東京で1人1人、
目の前のお客様へ空間を届けてきた時間、
宮崎で一味違う環境の中でデザインを生業に、
上手くいったこともいかないことも経験し
今はそんな答えが浮かんでいます。

花火のように一度だけ
打ち上げることは実は、簡単。

継続することができ、
広げ、日々社会に発信を続ける、
そんな、些細な積み重ねこそが一番難しい。


“良いものをつくる”という
技術を磨きながら、
これからは
“継続する”という当たり前も
大切にする在り方にもフォーカス
してゆこうと思っています。

宮崎県日南市、4つめの大切な場所

長野県、愛知県、東京に続き、
移住をしたこの1年半で宮崎県日南市が
私にとって大切な4つめの地域になりました。

海があり、山があり、川があり、古い街並みも残る日南市は
素晴らしい資源、場所に溢れています。

そしてなんと、宮崎県日南市を
一緒に盛り上げる仲間として
GLIDER のパートナーになりました。

Horikawa lounge Photo:杉本恭佑

2年前、自分が九州で暮らすことなんて
想像もしていませんでした。
1年前には、こんなにたくさんの仲間がいることなんて
想像できませんでした。

人生は未知のことがあるからこそ、
ほんとうに面白いです。

今後も宮崎県日南市を自分の
チャレンジの場として、この地で
楽しみながら、
そしてし誠実に活動を続けていきますので
どうぞよろしくお願いいたします。

緊張も少し、ここからまた成長していきます!

感動と在る日々を

特別な瞬間は日常の中にこそ。
デザインは特別なものではなく、
日常に息づく存在。

ふとした瞬間に心をつかむ、
時間を彩るデザインをお届けします。
拠点は宮崎を中心としていますが、
自分の知る世界を常に広げたいと
思っていますので、もし私のことが思い浮かんだら、
全国どこへでも!

ぜひお声がけいただけると嬉しいです。

お仕事募集中!

目の前にいる“あなた”に向き合い、
伴走することをお約束します。

- イベント装飾
- 空間ディレクション
- 撮影ディレクション
- グラフィックデザイン
- インテリアデザイン
- 展示企画
- 舞台美術
- 面白いおさそい
などなどありましたらいつでもお声がけください!

✉️ 連絡先 ozaki.yuki.design@gmail.com
🏠 おざきゆき HP
 初めて自分のHPを作ってみました!


さいごに

走り出したら自分で磨け

という言葉は高校時代の美術の先生、
恩師からもらった言葉で
何かの出発地点ではいつも思い出す言葉です。

走り出すまで、
前に進めない時があれば他の人に頼ったらいい。
でも、進んだのであればあとは
自分自身で頑張りなさい。

そんな意味があるのかなとふと思ったりしています。

(この言葉の真意は未だ聞いていませんが)

中学生の頃は背中を押してくれた先生方、
高校時代は画塾もない田舎で育った私の世界を
広げてくれた先生方、
大学時代にはのびのびと刺激的な仲間たちとの日々、
そして社会人になってからも
青春のような目まぐるしい時間。
これら1つ1つの経験が私の芯をつくってくれました。
ありがとうございます。

これからもまわりの人たちに
感謝の心を忘れず、
出会いを楽しんでいこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

このnoteを読んでくださっている
“あなた”と一緒に楽しいお仕事ができたら嬉しいです!🕊

TOP Photo:杉本恭佑

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