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こころのよりどころが欲しくてnoteを再開しそろそろ1年が経ちます

紅白歌合戦の出場歌手が発表されると、もうすぐ今年も終わるんだなあと感じます。2023年も終わりに近づき、振り返りを始める時期に来ましたね。
わたしが今年頑張って受けてよかったなあと思うサービスの1つに「noteのコーチング」があります。パーソナル編集者のみずのけいすけさんに1か月にnoteについてのコーチングをしてもらい、やっとnoteを毎週書くことが習慣になりつつあります。

今日は「そもそもなぜnoteを書きたいと思ったのか」について振り返りたいと思っています


一度離れていた文章をなぜ書きたいと思ったか

実はnoteは以前にもちょこちょこ書いておりました。

特に1番自分がnoteを書くのが楽しく、周りにも「よかったよ」と言われたのは、婚活をしていた時のnoteです。わたしは結婚する前に結婚相談所に通って50人の男性とお見合いをしていました。(無事その中のひとりと結ばれ、今は夫婦で楽しく過ごせています…!)

婚活時にnoteを書きたかったのは、「自分の想いを誰にでもいいからぶつけたい!!!」という気持ちがあったからです。当時婚活をしている人、ましてや結婚相談所で活動している人が周りにいなかったので、辛かったこと・寂しかったこと・逆に嬉しかったことを共有できるひとがいませんでした。だったら文章にまとめて、消化してしまおう!!という気持ちで始めたのが婚活時のnoteでした。

上に記載したnoteを書いたとき、心から婚活に疲弊している時期でした。街でカップルをみたら心の中で舌打ちするくらいには、周りのカップルがきらきら見えて、自分がみじめに思えた時期でした。自分なりには頑張っているのに、どうして結果につながらないんだろう。辞めたくて仕方なくて、でも辞めたら自分の努力が水の泡になりそう…。そんな葛藤がひどすぎてついに一睡もできないまま朝を迎えました。とにかく自分の思っていることを書きだしたらすっきりするかもしれない…とnoteを書いたら、気持ちがすっきりして、また頑張ろうと思えたのを今でも思い出します。

人生を振り返って考えた時に、文章は自分との対話でよくつかっていたなと気づきました。小学生時代は日記を書いて自分がしんどいことに気づいたり、社会人になって一人暮らししてからも、家に帰ってひとりになった時に、負の感情が生まれた時は文を書いてすっきりさせました

自分の中では、婚活の時もそうですが、周りの人がやっていないことを始めるとき、そして頑張りぬくときに文章を書くことが自分にとっては最も大きな力になるのでは?と考えています。今年わたしは「不妊治療をやり抜くこと」「仕事で成果を出すために努力をコツコツ続けること」という目標を掲げた際に、自分との対話をするためにnoteを書こうと決心しました。

一人だとサボるからコーチングをつけることに

とここまでかっこいいことを書きましたが、わたしはぐうたらな人間で面倒くさいことはすぐサボってしまいます。前は転職もしたいなあと思いつつ、職務経歴書の作成や面接が面倒すぎて、ぐずぐずしていたところ、友達に「とりあえず登録しよう!!」と転職エージェントの登録フォームを送ってもらい、やっと転職活動を始めました。大変なことはすぐ後回しにしてしまうのです
note書きたいなーでも面倒くさいなあ…と思っていて特に何もしなかった時に、パーソナル編集者についてのツイートが目に入りました。

書くことのお仕事はしていないので、プライベートな理由でも大丈夫かな…と思いつつ、快諾してくださって、初めてのnoteコーチングからおおよそ1年が経ちました。ぱちぱち。

最初は毎月書くのもしんどかったのですが、やっと毎週書くことに慣れてきて、内容もバリエーションが増えました。最初は仕事の内容しか書かなかったですが、プライベートのことを書いたり。また、noteのネタを増やすためには普段から思考の時間を増やそうと決意し、モーニングページも始めました。

周りから見たら亀スピードかもしれませんが、少しずつ成長できている気がします…!

noteを書いてどんな未来を実現したいか

最近しみじみ思うのは「文章を書くのはたのしいなあ」ということ。これからもnoteを楽しみながら書きたい。自分と対話しながら気づきを得たことをシェアしたい。そのことによって、わたしもがんばろ!と思える人が1人でもいたら嬉しいです。

思い返せば、わたしは昔文章を書く仕事につきたいと願っていた時期がありました。就活でマスコミの面接で全て落ちてしまった際に、「自分は文章を書くのは向いていないんだ…」と文章を書くことからもしばらく離れていました。

以前、コルクラボというコミュニティにいた際、コルクラボで感じたことを書き、1度だけnoteに100いいねがついたときがありました。知り合いではない方からコメントもいただけました。

その際に「自分が個人的に感じたことでも、他の人に共通することはあるんだなあ」と感じたことが嬉しかったです。婚活の際に感じていた「自分と同じ気持ちになったひとはいないのでは?」という寂しさは、noteという媒体だとすこしやわらぐのかもしれない。

これからも自分の対話としてnoteを書きつつ、書いたnoteが自分の生きている世界のほんの少しの外側に届くようになったらうれしいなあと思います。

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