2024年5月12日7:39投稿

東京や京都など都心部でライドシェア解禁が起きたが、肝心のそのような足の確保を必要とする地方での解禁は起きていない。
それに、日本版ライドシェアは運行管理をタクシー会社が行っているが、そのような業務を行うタクシー会社がなければ導入できないのが現状である。一部地方で行われているものでは管理する団体が運行管理を行っているケースがあるが、その団体もなければ導入できない状況である。
今の状態でのライドシェアであっても、先行する他国並みに解禁しようとも防犯対策が十分に行えるのか疑問に感じる。
メディアで車内のドライブレコーダーでの客の犯罪行為の様子が報じられることがあるが、タクシーだとパーテーションなどの防犯対策が進んでいるが、ライドシェアでは防犯対策がそこまで行えるだろうか。
このままの状況では、本当に必要とする地域では使えず限定的にしかライドシェアが広まることはなくなるだろう。