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Type1-3 (Sunset, Shibuya, People, n Streets)

Type 1-3


この段階でリリースにしてもいいと思ったのですが、まだもう少し手を入れたい箇所があるので、ドラフト最終版ということで公開しています。Studio One のデータは既にさらに修正が入っています。

タイトルを決めた

タイトルは「Sunset, Shibuya, People, n Streets」にしました。邦題は「渋谷暮れ人々達の歩く道」(仮)です。

仕上げ

最終的にエンディングパートを追加して、楽器ごとに fade out というのをしたかったので、しました。

ギターの定位はどうしてもシンセと被るので、思い切って右から左に引っ越してもらいました。左でギターとセッションしていた打楽器は右に移動させました。バランス的には落ち着いたかと思います。

テンポ

曲の最後までざっくりパーツ(イベント?)が揃ったので、ボリュームとテンポを調整しました。

この曲は最初から最後まで Balafon (木琴)がタカタカ同じペースで叩くところが売りなので、テンポを変化させるタイミングは少し変更するなどして雰囲気をなるべく保つようにしています。

ベースの遅れは Delay に負の値を指定して調整

KONTAKT 7 に入っているベース音源は微妙に遅れがちのような気がします。以前は完成直前にトラックのイベントを全選択して少し前にズラしていました。

今回は F4 で Inspector を表示し、Delay を -50ms に指定して対応しました。

(fig.1) Delay で調整

余談

どこが未完成?

一番不満足なのは、エンディングにギターソロを入れなかったことです。ギターソロは現在の力量では無理なことが分かっているので止めました。最終版でも多分入れません。

MIDIギターがあるので、それで弾いて打ち込んだデータを加工すればかなりイケそうな気もしますが、手持ちの機器を今のDTMシステムに接続したことがありません。そのうち挑戦したいです。

五七五

英語名は「さんせっと しぶやぴいぽん すとりいつ」と読みます【多分】。スクランブル交差点とかセンター街のあたりを想像してみてください。全然違いますよね、そうですよね。ていうか渋谷、1年ほど行ってませんわ。

このタイトル、最初は「日が暮れて渋谷の道を歩く人」でしたが、英語タイトルには歩く要素も行く要素もありません。「人々たち」は「岬めぐり」に出てくる表現です。人々(特にカップル)がたくさん、というイメージです。英語として Peoples という表現が成立するのか怪しかったので、そこは妥協しています。

日本語の情報圧縮性能は非常に高く、同じバイト数で欧米の諸言語よりも多くの内容を伝えることができます。

日本の国歌「君が代」は『君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりてのむすまで』の27文字。1文字2バイト換算で54バイトしかありません。アルファベット54文字の英語でどれだけの内容が表現できるか想像してみてください。例えば「千代」という4バイトを「thousand years」にしたら空白コミで14バイトになってしまいます。

LDAC

曲が完成してから通して聴くときに、スマホに WAV のデータを転送してスマホで再生して聴くと、同じワイヤレスイヤホンを使っているのに、音がかなり良くなるような気がします。

原理的には、pcのときは AAC、スマホから再生すれば LDAC で接続するので音質がいいのは当たり前かもしれませんが、ハイレゾ音源でもない CD音質の WAVなのにそこまで違うものかと。何となく謎です。

Studio One だとハイレゾ音源としてミックスダウンすることも可能だと思うのですが、それはまだ試したことがありません。そもそも使っている音源がそのようなクオリティなのか分かりません。

動画を削除した

YouTube に動画を上げてから動画が Phinloda 2004 となっていることに気付いたので、動画を完全削除して修正版を登録し直しました。

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