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Sunset, Shibuya, People, n Streets

作成中の様子をこのマガジンで紹介していた Type-1 の完成版を公開しました。

作成中に書いた関連記事は次の通りです。
Mellotron
Type-1.1
Type-1.2
Type1-3 (Sunset, Shibuya, People, n Streets)

完成

どうなると完成か、という基準は個人的には自己採点で50点以上としています。まだまだ改善の余地はありますが、それを全部クリアしようとすると人生が終わってしまうので、出していいレベルになったと判断したら多少欠点があっても公開を検討することにしています。

もう一つの考え方としては、力尽きたら完成というのもあります。

どこが変わった?

type-1.3 からどこが変わったのかよく覚えてないのですが、明らかに一部のテンポは調整・変更しています。

最終版ができた時は何度もリピートで聴いてみて、違和感がないことを確認することにしています。違和感があったら修正します。何度も聴いていると慣れてきて違和感が消えるという謎現象が発生しますが、気にしません。

その他

書き忘れていたことをいくつか書いておきます。まず、1:39 あたりのピアノ(っぽい音色)のフレーズ。

(fig.1) ミスを採用した箇所

キーがD(だと思う)に対して♮や♭の付いた音が出てきますが、これは打ち込みミスで半音ズレたものです。しかし、意図した音よりもこちらの方がいいと判断したので、ミスした音をそのまま使いました。

0:21からのよくわからないフレーズは Massive X の Abrasive というプリセットを使っています。

(fig.2) Abrasive

かなりデタラメに聴こえるかもしれませんが、意図的にもそれで合っています。確かにデタラメです。最初から最後までリズムを刻む Balafon に反抗させる意味で、あえてオカシなメロディーにしたのです。

0:51 から始まるフレーズは、40s Very Own - Keys の 40's Song Keys の音を使っています。

(fig.3) 40's Song Keys

ここはキーを無視して何となくで打ち込んだので、ミスを残したような箇所はないのですが、全部ミスみたいな気が少しします。

Massive X のその他のプリセットは、 2:24 からが All Luck、3:21 からが Eerie Calm です。

ギターソロ

下手くそなギターソロですが、Studio One Professional 付属の音源、Presence の Stratocaster Full です。エフェクトに Ampire の Crunch の下から Mysticism を選択して使っています。ただし chorus と phaser は off にしてあります。3:09 からのピッチが上がっていく音は Pitch Bend で処理しています。

(fig.4) Pitch Bend

余談

動画がない

毎度のことで静止画ですが、動画スキルはないし、絵師もいません。依頼して動画を作成するほどの作品ではないし、お金もないです。

この曲に関しては、渋谷で撮影した写真を使うつもりでしたが、探してもなかなか見つからないので挫折してこうなりました。絵の中心が渋谷駅で5本の大きな道が出ているイメージです。長く見積もっても3分で描きました。

理想としては渋谷のビルからスクランブル交差点あたりを見下ろして撮影した18時~20時頃の動画を曲の長さに圧縮して使いたいです。

最近は渋谷に行ってない

渋谷は学生時代から行ったことがあり、渋谷の会社で仕事をしたこともあるのでかなり土地勘はあると思います。ただ、ここ数年で渋谷が激変して、特に地下はダンジョン化したのでよく分からなくなってきました。

昔は路地裏に行くと外国人が怪しい何かを売っていたような気がします。

かかりつけの歯医者が渋谷にあったので、毎月渋谷に行くのが慣習でしたが、この歯医者が廃業してしまい、それから渋谷に殆ど行かなくなりました。

最近のアニメには渋谷の光景がたくさん使われているものがあります。今配信中のものだと、ヨルクラとか。アニメを見た感じでは、知っている光景とそれほど変わっていないようです。

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