見出し画像

ピンからキリまで、を英語でなんと言う?

 最近、とある英文読解の参考書を読んでいて「ピンからキリまで」という日本語訳をみた。そんな表現が書いてあったかな?と思い、英文をみると「なるほど👀」と思った。これでいいのだと。。


先生にはピンからキリまである。

There are teachers and teachers. 


同じ単語(複数形)を繰り返して、
teachers and teachers とすれば、
これだけで「ピンからキリまで」というニュアンスになる。
「先生、そしてまた先生」ということなのだろう。


 手持ちの和英辞典で調べると、上のような表現は見つからなかった。

○○にはピンからキリまである」と言いたい時には、
There are ○○s and ○○s
と表現すればいい。


考えてみたのだが、
もし、上の表現を使わずに
「先生にはピンからキリまである」と
私が言うとしたらこんな感じになる。

Every teacher is unique. 

There are various kinds of teachers. 

How to teach students varies from one teacher to another.  

There are good teachers and bad teachers. 


英語と日本語とでは、文法も違えば語彙も違う。だから、日本語をそのまま直接的に英語にしようとすると難しくなる。

最初に「『ピンからキリまで』ってなんて言うだろう?」という発想をしてしまうと「ピンって英語でなんて言うんだろう?」とか「キリって英語でなんて言うんだろう?」と考え込んでしまう。


英語を話すとき、英語を書くときには、
So what? 」(だから何?)と考えてみるといい。

以前にもどこかの記事の中で書いたことがあるが、(電車の中で)「痴漢はいけません」と言いたいとしよう。

このとき「えっ?痴漢って英語でなんと言うのか分からない」という発想ではなく、So what?と発想すれば「電車の中で女性に触れるな!」ということだと思い付く。

「痴漢はいけません」
→Don't touch women (in the train). 

これで十分だ。





以下のマガジンでは、上(↑)に書いたような、語学・英語に関する話題を多数取り上げています。興味のある方はぜひ。

https://note.com/piccolotakamura/m/m5c115e8233c1

https://note.com/piccolotakamura/m/mfe39f762c64b


#発想の転換
#発想の画鋲
#発想法
#スピーキング
#ライティング
#最近の学び
#英語がすき
#ピンからキリまで
#表現
#言い換え
#英語の話し方
#英語の書き方
#TOEIC
#英検1級
#So_what
#だからなに
#創作大賞2024
#オールカテゴリ部門


https://ejje.weblio.jp/content/%E3%83%94%E3%83%B3%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%81%BE%E3%81%A7

https://nativecamp.net/heync/question/32957



この記事が参加している募集

最近の学び

英語がすき

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします