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やまでら寄席

noteでフォローさせていただいている、柳家さん生師匠がお近くに来られる!と知り、行ってきました。

やまでら寄席。

師匠のnoteで知り、どこどこ?と調べてみると、会場は同級生の実家だったー!😆

そのお寺で、年に一度「やまでら寄席」が開かれることは知っていたけれど、タイミングが合わなかったり忘れていたり。

今日は、さん生師匠の高座も「やまでら寄席」も初めて!

わくわくじわじわ、面白かった〜!

お寺の本堂で聞く落語
なかなかいいものです

最初の一席は、お稲荷さんのご利益のお話。
稲荷に詣ったお向かいの店が繁盛するからと、真似をした髪結床にはどんなご利益が…?
「ぞろぞろ」

本当は宿賃を持たない客が、宿代の代わりに描いた衝立の絵にだんだん値がついて、さらに後から来た客が筆を加え…。
「抜け雀」

どちらも引き込まれましたー!
(演目は、あとから検索😄)

BGM代わりに時々ウグイスの声がして、本堂には爽やかな初夏の風。

師匠の案内で江戸の町や宿場を旅した気分に。
寄席のちょっとした基礎知識も聞けて、中身たっぷり。

やっぱり落語はいいなぁ。

小三治師匠亡き後、もう生では聞かなくなっていたけれど、また江戸の町の寄席にも行きたくなった。

ところで、このお寺の裏山は古墳で、稲荷もある。
若いころ遊びに行っていたときには、気づかなかったけれど。

今日の噺にも出てきたことなので、帰りにはお稲荷さんへ✨ご利益ありそうな社に手を合わせて、にこにこ笑顔の帰り道。

さん生師匠、今日はありがとうございました。


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