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2021年3月に、あべのハルカス・SPACE9で、『春琴抄 -ホワイトアウトする静謐-』を上演します。


大学を卒業してから3年が経とうとしていますが、このたびとくべつにご招致いただき「おうさか学生演劇祭」に参加することになりました。ありがとうございます。



上演タイトルは、『春琴抄 -ホワイトアウトする静謐-』です。

ただいま、谷崎潤一郎の『春琴抄』を原案に、あたらしい戯曲を書いているさいちゅうです。

ギミックに富み、小説という容器のなかで最大限の遊びを繰り広げる『春琴抄』から、どうやって魅力的な劇空間を創出するか、日々愉しみつつあたまを悩ませています。



今作もすばらしい演者とスタッフが集まってくださっています。

ふだんは首都圏での活動が主となっているので、関西圏のできるだけ多くの方々へ「ぺぺぺの会」の演劇をお届けできたらよいです。


あらすじにかえて

「春琴抄」は、東京・日本橋生まれの谷崎潤一郎が、関西へ居を移してからの名作です。目にみえることだけがほんものであると刷りこまれる今日だからこそ、ぺぺぺの会は目にみえない演劇空間を、あべのハルカス・SPACE9に創出します。——“暗闇が足下を照らす。暗闇で足下を照らせ!”

作・演出  宮澤 大和


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