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”ひま”とは ポジティブ? ネガティブ?

今日は、”ひま” をキーワードに考えてみます。



”ひま” を使った会話

「お前ひまだねぇ」とか、
「ひまを持て余しちゃってね」とか、
「暇つぶしに〇〇してさぁ〜」とか、

”ひま”と言うワードは、どちらかと言うとネガティブに使っている方法のような気がします。

その最たる使い方は、「貧乏ヒマなし」

この諺が本当なら、
逆も正なり「金持ちヒマあり」となります。
これなら、”ひま”は、ポジティブにも使えそうだね。

私のなんとなくのイメージでは、ヒマにはネガティブなイメージを持っています。セカンドライフを開始して、「ヒマなら食事行こうよ!」って誘われても、実際ひまだし、なんとも思わなくなりました。

しかし、会社員の時は、「ヒマなら食事行こうよ!」と言われたら、失礼なやつだなって感じてました。当時の私に心の余裕がないの原因ですが、ひま=仕事をしてない奴 ってイメージしていたからです。

充実した人生を送りたいと常に考えていました。会社員の時は充実した時間とは忙しいことである価値観のもとに活動してきましたが、現在は充実した時間は自分で選択できる自由な時間があること、と定義が変わりました。

ひまを避ける行動をする

ヒマのネガティブなイメージを払拭するために、何もしていないヒマな時間を埋めるように、無理矢理スケジュールを入れたがる人がいます。
あるいは、友人とのスケジュール調整をしても、ヒマな時間がない事をアピールして仕事で忙しいフリをしたがる人がいます。

ヒマな時間=充実していない

と、イメージして活動しているのためなのでしょう。


ひまに対する主観と客観の違い

ポジティブイメージとネガティブイメージに分かれるのは、主観と客観に違いにありそうです。

”ひま” と ”自由な時間” は客観的には同じ意味です。自分の意思で自由にできる時間のこと。表現される単語が違うだけで、同じ意味なんです。

”ひま” がネガティブイメージで、 ”自由な時間” がポジティブイメージになるのは、各個人の主観的な捉え方の違いによるものだと考えてみました。

まこ作成

会社員退職後のセカンドライフは、時間がたっぷりあり、自分の意思で自由にできる時間が一日中続きます。客観的な事実です。

これは、ひま? 自由な時間? どっちでしょうか?

この事実を友人が、
「まこさん、一日中何しているの? ひまでしょ?」
と、声をかけてくれます。

まこ:「ひまじゃないよ、毎日が充実して楽しいよ」
と答えています。

私のとっては、セカンドライフは、
自分で選択できる自由な時間の連続です。


ひまと自由な時間の違い

比較表を作ってみました。

まこ作成


違いが4つありました。


違い1(目的):

ひまだと、無目的にダラダラ過ごしてしまいます。
自由な時間には、必ず目的があります。

例えば、ひまだから散歩するのではなく、自由な時間だから、健康維持目的のために散歩をしているのです。

違い2(感情的):

前述の主観的要素。人それぞれの受け止め方で、ポジティブにもネガティブにもイメージが変わるとても重要な要素です。

ひまだと退屈です。退屈なので、つまらないと感じ、孤独感を感じ、不満や文句を言って、疲れてしまうのでしょう。何もしてないのにね。

自由な時間だと充実しています。過ごす時間が自分の意思でやりたいことを実行することができる喜び、満足感を得ます。焦らず物事に取り組むことができるので継続して達成感があり、飽きることなく続けることができます。

違い3(時間の感じ方):

ひまだと、時間を長く感じます。何もしていないので、そう感じても仕方ないことでしょう。

自由な時間だと、自分のしたいことに熱中しているので、時間があっという間に過ぎます。1日がとても短く感じます。

違い4(経済的):

ひまだと経済的余裕がないかどうかわかりませんが、自由な時間がある人は余裕があり、経済的に安定している印象があります。

多分、「金持ちヒマあり」って諺はありませんが、これは事実だと思っています。FIRE達成者(経済的に安定した人たち)のコミュニティに参加していると、メンバーすべてに共通して、ひまがあるっていうよりは、”自由な時間がある”と表現しています。


まとめ

毎日が充実しているよと発言すると、効率的に時間を活用してアクティブに行動しているように感じることでしょう。

私は毎日が充実しています。

具体的な時間の使い方としては、
早起きして(勝手に早朝覚醒するだけですが)、散歩をしながら、季節の花を楽しんだり、小鳥の声を聞いたり、体操をして汗を流したり、ピクミンにエキスをあげたり、とても充実した朝の時間を過ごします。

この時間の使い方は、自らが選択して行動に起こしています。

自由な時間は、自己表現や創造性を追求するための貴重な機会を提供してくれています。自分の興味や情熱に赴くまま、趣味に没頭したり、新しいアイデアを探求したりすることができます。note執筆活動、英会話レッスン、ギター練習などがその例です。

一方、暇な時間は、そのような活動に取り組むための刺激やエネルギーが不足している可能性があるのかもしれませんね。


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フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com