25wと娘のこと

体調は特段問題なし。
股関節が相変わらず痛い。
娘を抱っこしながら歩くのがつらい。

股関節の痛みについて、先週の妊婦健診でも相談したら、「妊娠中は仕方ないね…」とのこと。
他、特に異常はなし。
性別は、男の子かも?とのこと。
前は女の子っぽいと言われていたし、どうなることやら。
女の子がいいなと思ってたけど、男の子かも、と言われても嬉しい気持ちになれたことに自分でほっとした。
がっかりしたら、今後が心配になるところだった。

最近の娘のこと。
娘は基本的に保育園への登園を嫌がるから、毎朝あの手この手でなんとか登園してもらっている。
最近、すごく反省することがあったから書いておく。
保育園の保育室は3階にあって、毎朝階段を登って保育室に向かう。
娘は自分で歩いて階段を登ったり、抱っこで登ったり。
階段の壁には、園児たちの写真やイベントの様子、子どもたちの製作物が掲示してあって、最近は芋掘りの写真とさつまいもの絵が貼ってある。
娘はそのさつまいもの絵が大好きで、登降園時にはよく手でつまんで「あーん!」と食べる仕草をしている。
最近は、登園時に登園しぶりで保育室に到着するまでかなり時間を取られる日が多い中、たまたま全てがトントンとうまく進んで、スムーズに保育室に向かえた日があった。
階段のさつまいもの絵を通りすぎてさらに1階分登ったところで、娘が「も(さつまいものこと)、あーん、したい!」と言った。
わたしは、娘を抱っこしたまま1階分階段を降りて戻るのは面倒だし、股関節も痛いし、出勤まで時間もないし、ここまでスムーズにきたのにここでこの流れを止めては…と思って、「おいもは通りすぎちゃったから、他にあーんできるものを探そうか!」と提案し、娘も「うん!」と言って、「ないかな〜」なんて言いながらそのまま保育室へ。
保育室でいちごのおもちゃを見つけて、「あっ、あそこにいちごがあったよ!あーんしておいで!」と、娘を保育士さんに託した。娘は素直に歩いていちごのところまで行ったから、安心してバイバイをして保育室を出ようとした。ら。
娘は、なんだかすごく寂しそうな諦めたような顔をしてわたしを見ながら、いちごの前に座って、あーんをするでもなく、バイバイとわたしに手を振り返した。
その姿を見て、「ああ、やってしまった」と強く思った。
なんでわたしはさつまいものところに戻らなかったのか。
娘はきっと、ひとりでいちごをあーんなんてしたくはなかった。
ママの抱っこで、ママと一緒に、さつまいもをあーんしたかったんだ。
数分のロス、多少の痛みなんて関係なく、戻ればよかった。
自分の行いをすごく反省した。

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