〜山下美月　中編〜

〇〇：あぁー、終わったか...
美月、お疲れ様

幼馴染である山下美月の卒業コンサートが終わってしまった。

ライブチケットを取れず全落ちした僕は
配信でライブを楽しんでいた。

ところどころで泣きながらもなんとか最後まで見届けることができた。

〇〇：美月めっちゃ綺麗だったな...

と余韻に浸っていた。

余韻に浸ってぼーっとすること1時間。

流石にやることやらなきゃなーと思い
とりあえず風呂に入る。

頭がぼーっとしながらも何とかやることを終えた。

〇〇：日も跨ぐから寝るかー
寝れるかわからんけど笑

と、寝室に入る時。

ピンポーン。

ん？何だこの時間に。
怖いから一旦無視するか。

ピンポーン。ピンポーン。

流石にうるさいので出てみる。

〇〇：何ですか？

美月：何ですか？って何よ！

〇〇：え！？何でいるの！？

美月：何でって〇〇に会いに来た！

〇〇：はぁ！？

美月：ちょっと声大きいよ

〇〇：あ、ごめん
と、とりあえずあがれよ

美月：うん！

玄関先で話すのもあれなのでとりあえず中に入れる。

〇〇：てか、本当に久しぶりだな

美月：そうだね！

〇〇：てか、今来て大丈夫なのか？

美月：大丈夫だよ！
色々全部終わったから

〇〇：ふーん、それで何でここが分かったの？

美月：かっきーに聞いた！

〇〇：あいつ...

かっきーと〇〇はいとこである。

ピロン♪

〇〇：ん？

開いてみると遥香からだった。

美月さんに変なことすんなよ！

〇〇：変なことしねぇよ

美月：ん？

〇〇：ごめん、こっちの問題

美月：それより！何か言うことないの！

〇〇：え？8年間お疲れ様

美月：ありがとう！ってそれじゃない！

〇〇：ん？

美月：ほら！

〇〇：んー

美月：思い出して！

〇〇：あ！

美月：お！

〇〇：明日仕事休みだった！

美月：違うよ！

〇〇：え？

美月：ひどい...

〇〇：ごめんって笑

美月：ひどいなぁ！

〇〇：ちゃんと覚えてるよ？

美月：本当に？

〇〇：うん笑

美月：早く！

〇〇：そんなせがむものなの？笑

美月：うん！

〇〇：そうなんだ笑
じゃあ...

美月：おっ！

〇〇：山下美月さん、
僕と付き合ってください

美月：はい！よろしくお願いします！

〇〇：頑張ったね笑

美月：うん！楽しかった8年間だったよ！

〇〇：そっか笑
約束通りこれからは僕が幸せにするね？

美月：ふふっ笑

こうして8年前に約束した通り
〇〇と美月は付き合うことになった。

美月：よろしくねダーリン♡

どうだったでしょうか？
今回は山下美月の卒業記念作品になります！
ライブめっちゃ良かったですね！
何回か泣いてしまいました笑
完璧で究極なアイドルでしたね！
感想やリクエストなどたくさん待ってます！
ここまで読んでくださりありがとうございました！